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病棟で働いてみて感じたこと
大学生活での違和感を感じながらも、大変な実習と国試を乗り越え、晴れて看護師と助産師の免許を取得できたわけですが、、
国試に合格した時は、本当に心から安心しました😮💨
そして、喜びもありました!
地元から出たことない私が、なんで就職のタイミングで上京したかと言うと、
・東京に行けば視野が広がる
・地元を離れてみるタイミングは今しかない
・本当にやりたいことがみつかるかもしれない
という理由からです。
そんなこんなで、社会人としての生活が始まりました。
助産師として働いた病棟時代
看護師と助産師の資格を取得し、看護師として勤務しようか、助産師として産科で経験を積もうか悩んだ末、助産師として経験を積んでみようという結論に至りました。
病院で働いた経験は、振り返るとなくてはならない経験だったように思います。
たくさんの学びがあった
大学病院だったので、それはそれは忙しかったです。
いろんな症例の患者さんからたくさんのことを学びましたし、お産の介助もつかせていただきました。
新しい命の誕生をお手伝いする仕事は、無事元気に産まれた時の安心感と心からの喜びに満ち溢れていたように思います。
家族の喜ぶ顔、新生児の愛おしさ、やりがいがありました。
それと同時に、母と子の2人の命を守らないといけない責任の重さ、いつ急変するか分からない状況など、皆さんそうかもしれませんが、何度も何度も責任の重圧に心が押し潰されそうになってました。
とはいえ、それ以上にやりがいを感じていたので、助産師として誇りを持つことができました。
鋼の心を取得
同じ職種の方は分かると思うのですが、新人時代は先輩が特に怖かったです。
新人の時は、当たり前ですが何もできないし、知識もない状態です。
優しい人もいるのですが、無視されたり、嫌味言われるのが当たり前でした。笑
ずっと続くわけではないですが、次第に心が慣れていき、ついに鋼の心を獲得しました。
(何の自慢にもならないです、、笑)
振り返ると、精神的に辛かったのもこの時期だったと思います。
でも、同期の存在がいたから頑張ることができていました。
健康との向き合い方
24時間、常に患者さんのケアをしないといけないため、夜勤があります。
私が勤めていた病院は二交代制で、17時〜9時が夜勤の勤務時間でした。
大学時代は居酒屋で深夜までバイトしてた経験もあったので、夜勤も大丈夫だろうと思ってました。
しかし、夜勤前に家で仮眠をとっていると、責任の重圧からか悪夢を必ずみるようになっていました。
そして、夜勤中に仮眠を1時間半〜2時間くらいもらえるのですが、極たまに寝坊してしまうのです🥲
精神的にも疲れ、私は夜勤は向いてないなあと感じ始めていました。
不規則な生活もあったので、大学時代より3-5キロは太ったし、むくみもひどかったです。
風邪をひきやすくなったり、健康の大切さに気づくタイミングでもありました。
そこから、健康の勉強を独学で始めるようになり、そもそも自分が健康じゃないと意味ないってことに気づきました。
それと同時に、この分野を知りたいっていう興味が出始め、病棟勤務にお別れを告げました。
ちなみに、病棟で働いた期間は3年間です。
こんなに短い年数で辞めることにはもちろん勇気がいりましたし、悩みましたが、自分の健康と興味のある分野に行ってみようと転職を決断できたのは、良かったなと思ってます。