看護師として働いたクリニックでの仕事
「病棟での勤務を経験して」の記事を読んでくださり、ありがとうございます。
まだの人は是非、読んでみてください☺️
病棟での経験から、興味ある分野に進んでみよう➕夜勤のない仕事をしたいと、専門分野を学べるクリニックに転職しました。
今日は、クリニック勤務で感じたことを綴っていこうと思います。
乱れた生活習慣が戻った
クリニックに転職して数ヶ月経った頃、病棟の時は朝夜逆転して、夜寝られず朝起きられない生活だったのが、朝スッキリ目覚めることができるようになったんです。
朝は決まった時間に起きて、夜は大体同じ時間に寝れる。
夜しっかり身体を休めることの大切さを知りました。
いかに、夜勤業務が身体にとってキツイことなのかを振り返れたきっかけでもあります。
1番、転職して驚いた出来事かもしれません。笑
でも、24時間管理しなきゃいけない人もいるわけで、病棟看護師はその患者さんのケアをしなければいけません。
私は病棟を離れてしまいましたが、病棟勤務している看護師さんを心から尊敬しています。
病棟とは違う忙しさ
転職する前のクリニックのイメージって、
・割と暇な時間がある
・定時で帰れる
・雰囲気がゆったりしている
という感じでした。
確かに、病棟と比べて、緊急性の高い人は大きい病院に行くし、病棟の時に毎日感じていたハラハラ感は無くなりました。
そして、悪夢も見ないようになりました。
ただ、クリニックといって、暇なわけではなく、1日に来院する患者さんも多かったので毎日目まぐるしい忙しさでした。
定時で帰れず、残業する日も全然ありましたし、週1日しか休みがないこともありました。
このままでいいのかを自問自答していた
生活習慣が戻ったのはいいけど、毎日多忙で、仕事から帰ってきては、ご飯も食べずシャワーだけして寝ることもしばしば。
その生活が続くと、
「あれ?仕事と家の往復しかしてない。これでよかったんだっけ?」
と思うように。
クリニックでは、専門分野について学ぶことができましたし、人間関係も良好。
仕事自体は楽しかったです。
ただ、プライベートを見つめ直すと別で、わがままかもしれませんが、プライベートを充実させたいと思うようになりました。
そして、朝早く仕事行って、夜遅くに帰宅するという習慣で、自分でも気づかないうちに心も病んでいきました。
大切なのは体と心
病棟で、身体的にも精神的にも疲れてしまい、クリニックへの転職を決めたものの、
クリニックでも、同じことを繰り返していることに気づきました。
心に余裕がなくなっていき、何もないのに涙が出てきたり、人に優しく思えなくなったりする時があったんです。
とりあえずって感じで資格をとりましたが、いざ働いてみるとやりがいはあったし、仕事が楽しいと思える時期もありました。
患者さんとのやり取りは好きでしたし、病棟でもクリニックでも不安が晴れた時の表情を見れた時に、看護師になってよかったと思えました。
しかし、自分の体と心が疲れてきてることを感じた時に「自分の本当にやりたいことって何だろう」と考えるようになりました。
お金がないと生きていけないけど、「もし、働かなくてもお金がある人生だったら看護師として働いているか?」という自問自答を繰り返すようになりました。
そこから、本当にやりたいことを考えようと手探り状態でまずは本を読むことに。
本を読むことでいろんな考え、気づきがあることを知りました。
どんな本を読んだかは、またご紹介します。
こんな感じで、自問自答しながら、クリニックで働いていましたが、学びたい分野を学べたし、未来について考えるきっかけにもなったし、この道に進んでよかったと思っています。