梅汁ファーストの梅work 5|「梅汁」飲み放題計画
「梅シロップ」5日目と「梅酢」6日目です。
外出して8000歩のあと内腿が筋肉痛のまま記事を書くのはまだいいのですが、蹲踞の姿勢で下の写真を撮影するのが辛かったです。運動不足がひどい状態です。
この漬け込みで梅のエキス(梅汁)を取り出します。今年の方針は梅汁ファーストで仕込んでいます。漬け上がりは2週間~1カ月くらい。どちらも漬け上がったら梅の実は出します。液類だけを、別の小さい瓶に入れ替え冷蔵庫に保管。その後は、冷蔵保管で1年間くらい賞味できるはずです。
今日は後半に「梅酢」のガリが登場します。
今日の「梅シロップ」
パンパンにむくんでいる梅がすくなくなってきました。しなしなです。朝起きて瓶の様子をみると、首まで漬かっている梅が多くなってきました。峠は越えたのか。まだ氷砂糖が底に積もっているかぎり瓶底ゆすりを継続します。
今日の「梅酢」
こちらは順調です。どんどん梅の嵩がきゅーっと小さくなっていっています。こうなってくると欲が出るのか「もっと梅を入れて作るべきだった」という結果論をつぶやいてしまうのですが、そういう能天気さは2日目に心配で追い液したあたりを思い出して撤回します。
「梅酢」で無添加無着色のガリをつくって長期保存
昨年漬けた「梅酢」で何度もつくったのはガリです。こんな感じのもの。先日ぬか漬けの丸なすと一緒に副菜として食卓に並びました。お好み焼きや牛丼に刻んで入れたりもします。
これはいつ漬けたものなのか全く覚えていません。2019年だったと思います。新ショウガは「梅酢」に漬けると勝手にぱあっとピンクに染まりそのまま色は変わりません。このようにキレイなままです!
この昨年漬けた「梅酢」は、レシピ通りに常温暗所で2週間ゆすりつつ保管。そして、2週間+1日経ったところで堰を切ったように開封しました。それ以上は待ちきれませんでしたから。とにかく食べてみたくて!
でも、記録によれば「梅が少しかたい」というメモ書きが残っています。これは、すぐに食べようと思った「実」が思ったよりも固くてどうしたらいいかわからなくなったという感じです。それで「実」の方は後回しにし「液」の方へ関心が移り始めます。これが梅汁ファースト誕生の瞬間です。
そこで私はメディアで紹介されていた「梅酢ちらし寿司」をつくります。炊き立て2合のご飯にできたばかりの「梅酢」70mlを含ませて寿司飯を作った記録が残っています。夏場の梅風味の寿司飯、最高です。これが激しく美味しかったので、残りの「梅酢」を貴重品として瓶2つに分けました。一つは長期保管用で300mlくらいのガラスの保存容器で厳重密閉し冷蔵庫の奥へ保管。もう一つは、スライスした大量の新ショウガを漬け込みガリにしたのです。「梅酢」を開封して4日後のことです。
ちなみに、先日の主菜はというと、海老とホタテのシーフードカレーでした。クルマエビの殻を煎じるように煮て砕いて絞りとって作っています。こちらは甲殻アレルギーの方が見たら卒倒しそうな海老汁たっぷりです。
今度は生きているクルマエビが手に入ったら、いや、手に入ったうえに余ったら、そのときに再チャレンジしたいと思っています。