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フリーランスプログラマーになるには 9プログラミングをしてみる - 分岐

このノートはフリーランスプログラマーとはどういったものなのか、どうしたらなれるのか、またどのように生計をたてるのか等を、私の経験をもとに実情を解説するシリーズの一つです。

今回は分岐処理をJavaScriptでプログラミングしながら解説します。

ATOMにprogram2.jsを作成し、コーディングすると楽だと思います。予約文字とかに色つきますし。ATOMでのファイル作成手順は前回を参照してください。

練習問題1
任意の数値を与えられた際に、1の場合は「Odd」、2の場合は「Even」、それ以外の場合は「Other」と表示してください。

let number;  // この変数に任意の数値を設定します。
// TODO : if文を記述

!注意!
「//」はコメントを表します。これはプログラムとして実行はされません。

ヒント
プログラムの構造は以下のようになります。

number = 1;
if(条件1){
	console.log(...);
}
else if(条件2){
	console.log(...);
}
else{
	console.log(...);
}

答え

number = 1;
if(number === 1){
 console.log('Odd');
}
else if(number === 2){
 console.log('Even');
}
else{
 console.log('Other');
}

解説
if, else if, elseの違いが理解できたでしょうか?ifの条件がまずは評価され、次いでelse if、そして最後にelseとなります。

今回の練習問題だと実はifを3つ使う形でも実現できます。試してみましょう。

答え

number = 1;
if(number === 1){
 console.log('Odd');
}
if(number === 2){
 console.log('Even');
}
if(number !== 1 && number !== 2){
 console.log('Other');
}

!次の問題の前に!
前回、変数の項で四則演算を解説しましたが、剰余演算については省きました。剰余演算とは除算した余りの数値を求める演算です。%で表します。いくつか例を見てみましょう。

console.log(5 % 2);	// 5を2で割った余りは1
console.log(10 % 4);	// 10を4で割った余りは2
console.log(15 % 4);	// 15を4で割った余りは3

剰余演算を用いると偶数、奇数を求めるのも簡単になります。

console.log(14 % 2 === 0);	// 2で割った余りが0の場合は偶数
console.log(15 % 2 === 1);	// 2で割った余りが1の場合は奇数


練習問題2
任意の数値を与えられた際に、5の倍数の場合は「5」、3の倍数の場合は「3」、5と3の倍数の場合は「5&3」と表示してください。

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