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屋久島をハイキングした話。

こんにちは。YOO HOO HIKEです。ユーフーハイクと読みます。旅とハイキングをテーマに映像を作り、主にYouTube上でトレイルの情報や魅力を発信しています。noteでは、トレイルの外の話を中心にできればと思って、投稿をはじめました。

5月のGWを利用して、2泊3日で屋久島を縦走してきました。映像を作ったので、まずはトレイルの様子をご覧いただけたらうれしいです。

1日目

鹿児島へ前乗り

ハイキングは2泊3日で工程を組みましたが、前後1日、ハイキング前と終わりに、鹿児島と屋久島の宿をそれぞれ予約していました。

羽田から鹿児島へ

初日は「トマル」という鹿児島市内のホステルに泊まりました。1Fはギャラリーを併設したカフェで、食事も楽しめるようです。フェリー乗り場まで徒歩13分という好立地と、素泊まり2,700円という値段で決めました。

ホステル「トマル」のエントランス

格安だったのでちょっと不安でしたが、シャワーが付いていたり、清潔感もあったので、めちゃくちゃ満足。

10畳くらいの和室の部屋を2人で使わせていただきました

チェックインを済ませた後は、市内へ繰り出し鹿児島の街を観光。夜は天文館にある「竹よし」というお店で鹿児島の郷土料理を楽しみました。とても美味しかったです。

居酒屋 竹よし
名物の黒豚とんこつ おすすめです!


2日目

屋久島へ

フェリー乗り場へ

2日目の朝、屋久島へ向かうために、フェリー乗り場へ。
鹿児島から屋久島へは、フェリーと高速船で行けるのですが、余裕のある行程だったので、フェリーで向かいました。ちなみにフェリーは4時間かかりますが、片道5,600円(二等料金)、高速船は2時間ほどで11,600円です。


宮之浦港到着

宮之浦港

鹿児島8:30発のフェリーで、4時間ほどで宮之浦港に到着。ここからバスで淀川登山口へ向かいます。宮之浦港から直通のバスが出ていないので、合庁前で降り、紀元杉行きのバスに乗り換えます。

ICカード、両替不可なので、要注意です..
合庁前で、紀元杉行きのバスに乗り換え

宮之浦港から淀川登山口までの行程
宮之浦港 (12:30着)(12:50発) → 合庁前(13:25着)(13:30発) → 紀元杉 (14:37着) → 淀川登山口 (15:20)

淀川登山口を利用する乗客は、紀元杉のバス停のちょっと先まで乗せていってくれます。


淀川小屋へ

淀川登山口

紀元杉バス停から舗装路を歩き、淀川登山口まではおよそ40分ほど。
登山口から淀川小屋までも1時間程度なので、この日はかなり余裕のハイキングです。

淀川小屋にはテント泊の人も含めて、15名弱しかおらず、GWに関わらず、そこまで混雑してませんでした。小屋のキャパも30名程度利用できる広さだったので、かなり広々使えました。

淀川小屋
ロフトになっていて、30人くらいは寝泊まりできそうな広さでした
淀川近くの澄んだ川
屋久島は水場が豊富で、特に水に困ることはありませんでした

3日目

新高塚古屋へ

3日目は、淀川小屋から新高塚小屋へ向かいます。10時間ほどの行程で、この日が一番歩きました。(撮影も兼ねているので、僕たちは通常の1.2倍で時間を計算しています。)

6:30に淀川小屋を出発
黒味岳頂上はあいにくガスっていて何も見えませんでした..
宮之浦岳へ向かうにつれ、霧も晴れてきました
宮之浦岳から眺める永田岳
霧が晴れたのも束の間、一瞬でガスってしまいました
いい雰囲気だしてる看板
アセビの花
こういった大木が至る所に生えています
ようやく新高塚小屋へ

宮之浦岳に登る前まで晴れていた霧が、登頂した途端、霧がかってしまって一気に雨に降られてしまいました。屋久島の天気は本当に変わりやすいみたいです。

4日目

荒川登山口へ

ハイキング最終日は新高塚小屋から縄文杉を経て、下山します。当初は白谷雲水峡を通って、宮之浦港を目指す予定でしたが、この日も晴れなさそうだったので、荒川登山口を目指すことにしました。

朝からあいにくの雨
高塚小屋 縄文杉のすぐ裏にある小屋です
縄文杉
縄文杉あたりから木道が整備されていて歩きやすいです
ウィルソン株
荒川登山口からトロッコ道が続きます

縄文杉を目指して、荒川登山口から登ってくる登山客がわっと押し寄せてくるので、だいたい8時くらいにはウィルソン株を通過した方が良さそうです。僕たちも事前のガイドさんからの情報で早めに下山するつもりだったのですが、なんだかんだで9時くらいに通過することになり、上がってくる登山客と鉢合わせしてしまい、苦労しました。

旅人の宿まんまる

旅人の宿まんまる

下山後は、屋久島の安房地区にある、旅人の宿まんまるへ。屋久島を拠点に活動している写真家の方が経営している宿で、スタッフの方も住み込みで働きながら、写真を撮りにきている方もいました。

ワーケーションや、写真のワークショップも
キレイな展望風呂付きです
海まで180歩 ロケーション抜群です
さっそく海へ
晴れていた海岸線 屋久島は天気が読めない..
朝の散歩を終えて朝食
めちゃ栄養バランスの取れた朝食
看板猫のちゃちゃまる
飛行機の時間もあるので、安房のバス停へ

宿のロケーションもさることながら、展望浴場や、美味しいご飯、看板ねこちゃちゃまるの接客など、ホスピタリティ溢れるとてもいい宿でした。宿泊費は7,700円(朝食付き)。かなりお得だと思いました。

2度目の屋久島でしたが、今回は晴れとはいきませんでしたが、霧の屋久島もそれはそれでカッコ良かったです。

安房の海岸線で収録したラジオもアップしております。30分くらいトレイルの感想を喋ってますので、よろしければこちらもぜひお聞きください!

それではまた。


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