バンド活動とweb3について
夏休み大変っすね
どうもYoogです。今日もあっついですねー。
子供達は夏休みで、世のお父さんお母さんは頑張ってはることかと思います。
毎日お疲れ様です。
さて、今日はバンドとweb3について自分なりに考察したいと思います。
※トップ画はワイのメインギターです。日本のメーカー、「Aterier Z」のモデルで、10年前ぐらいに社長のご好意でサポート頂いてからずっとメインの座です。
僕のバンド活動について
僕は現在36歳になるのですが、10代の後半からバンド活動に明け暮れておりまして、現在もひっそりと活動しております。
2年前にコロナ禍に突入してからは目立った活動も出来ておりませんが、以前やっていたバンドでは年間50本程度のライブ活動、定期的なCDのリリース、全国ツアー等もガンガン行っていたワリとアクティブなバンドでした。
大阪でずっと活動しておりまして、小さなシーンなのでそれなりの知名度や仲間もたくさん全国にできまして、それは今でも僕の大切な財産となっております。
学生時代から続けていたバンド活動も、大学を卒業して就職してからは、金曜日に大阪で仕事が終わって夜走りで広島に移動→土曜日ライブ→打ち上げにて泥酔→夜走りで福岡に移動→日曜日ライブ→打ち上げにて泥酔→夜走りで大阪に帰阪→月曜日ギリギリ出勤時間に間に合う
みたいな感じで若さを削りながらギリギリの攻防を繰り広げておりましたw
バンドシーンとweb3の共通点
さて、最近web3界隈をウロウロするようになって色々分かって来たことも含めて、今まで僕が尽力してきたバンド活動とだいぶ共通点があるなと感じています。
1.仲間を大切にする
バンドもweb3もなんか仲間を大切にしている感じが最高で、それは僕がweb3の世界に入っていってから感じたことなんですけど、楽しいです。
例えばプロジェクト一つとっても、他の人が頑張っているプロジェクトがあればそれをTwitterでRTしたり拡散したり、WL(ホワイトリスト)をGiveawayしたり(WL/Giveawayについては自分で調べてみてください!)宣伝やコマーシャルを手伝って広めていくということがあります。
バンド活動もその辺りは共通していて、仲間のバンドがなにかイベントやライブ企画をやるときに、自分のライブでその企画のフライヤー(イベントのチラシですね)を撒いたり、Twitterでのライブ告知をRTしたり、そんな感じです。
実際に仲間の企画したライブには僕自身は出演していなくても遊びにいきますし、自分らが企画したら来てくれますしね。一見馴れ合いといわれればそれまでなのですが、仲間を大事にしながらみんなで上がっていこう!という共通認識があります。
2.情報を共有していく
技術的な事にかんしてもそうです。web3の世界ではわからないことがあれば自分で調べるのはもちろんですが、Dischord内で質問したら誰かしらが何か教えてくれたり非常にやさしい、仲間思いなところを感じます。
バンド活動においても、CDをリリースするレーベルを紹介してあげたりしてもらったり、いいレコーディングスタジオやエンジニアさんをお互いに繋げてみたり。
いい機材や方法があれば仲間内で共有しながらシーンのみんなで共有したり、活動したりします。
3.お金じゃない価値観で動いているところがある
僕の理解しているweb3は基本的に、お金じゃない部分の価値観が重要視されることがあると感じています。従来型の中央集権型で利益を搾取するといった構図はweb3の世界の中ではあまりよく思われない節があるのではないでしょうか。
mint価格の高いプロジェクトはやり方にもよりますが、あまりいい印象は無いですし(NFTにそれ以上の価値を見出せるぐらいの魅力的なものもあるとは思いますが)、お求めやすい価格で2次流通を狙って、ホルダーさんやクリエイターさんにもいい感じに利益が分配される構図が好まれます。(ジェネラティブにおいては上記が当てはまるかと思います)(ジェネラティブの概念についてはまた記述しようと思いますが、自分で調べてみてください!)
バンドにおいても、自分たちの企画イベントに、仲間のバンドに出演依頼したときにはもちろんギャラもお支払いしますし、それ相応の対価は準備しますけど、お互いのCDを交換したり物販のTシャツを交換したり、出演するにあたって場合によってはノーギャラで出演してイベントを盛り上げたりと、シーン全体の事を考えて動いている気がします(大半のバンドはその感覚やと思いますが、もちろん違う考えの人もいてはります)。出演する立場としても、ギャラが高い低いではなく、主催者にソウルがこもってるかどうか、ええやつかどうか、イベントに対して真剣に取り組んでるかどうかなど関係性を重視する風潮もあると思います。
4.上記故にみんなで楽しめる
web3の世界では、仲間のプロジェクトがうまくいけばみんなで喜ぶし、NFTを買ってサポートしたり応援したりしてどんどん盛り上げていきたいという気持ちの方が多い気がします。買ったNFTの価格が上がったら嬉しいし、販売して利益を得ることも出来ます。
バンドの世界でも、仲間のバンドのTシャツやCDを買ってそのバンドの活動資金にしてもらったり、仲間のバンドの曲がテレビやアニメのタイアップに決まったり大きなフェスに出演が決まったりしたら心の底から嬉しいですし、ほんまに応援してるし頑張って来てほしいと思ったりします。
僕のマインドがweb3にハマったわけ
ちょっととっちらかってきてまとまりなくなって来ましたが、
僕がNFT/web3の世界に興味を持って入って来てからスっとこのカルチャーが落ちて来たのは、今までバンド活動でweb3的なマインドでずっとやってきたからかもしれません。何もかもを投げ打ってバンド活動に勤しんできた身としましては、それに勝るとも劣らない新たなカルチャーがNFTやweb3の世界だったわけです。
バンド活動と少し違う点は、応援するために買ったNFTは資産となり、売却して利益を得る事もできるという事です。
バンド活動では一方的に応援したりする状況だったのが、web3ではNFTを買う事によってプロジェクトを応援し、さらにはそれを続ける事によってプロジェクト自体の価値が上昇し、結果資産を増やすということも出来るわけです。ここにもブロックチェーンの透明性が活かされており、従来の匿名性が取り沙汰されたweb2とは異なる点かなと思います。
バンド活動はもちろんフィジカルのカルチャーなので、顔も名前もわかる仲間とのやりとりなので透明性でしかないかなと思います。
仲間のバンドが売れたら、コンパの場に呼んで女の子にモテたりするとか、そういった意味ではバンド活動も利益分散型になるのでしょうか。しらんけど。
まとめ
NFTとかweb3の世界って、難しかったり入りにくかったりする部分もあると思うのですが、いざ中に入っていろいろと勉強してみると楽しいことばっかりです。今のところ。ごっつい詐欺とかmetamaskからお金抜かれたとかなったらおもん無くなると思いますが。。。きーつけます。
最後になるのですが、バンドとweb3でちょっと違う部分といえば、
バンドは頑張ったらそれなりに女の子にモテたりはしますが、NFT/web3は今のところは効果なしですw
今後NFTをいじっていることを伝えたときに女の子にモテたりする、そんな時代がくれば最高かなと思います。
この記事を嫁さんが見ない事を心からお祈りしまして、締めの挨拶と代えさせて頂きます。アーメン。最後まで読んでくださりありがとうございました。
なんのこっちゃ!!!