見出し画像

「トライクル」の話


最高のライト体験のために

まずは


ライドを始めるためには、最低限「必要な機材の購入」が不可欠です。しかし、それだけでは趣味として継続し、最高のライド体験を楽しむには不十分です。そこで重要になるのが以下の二つの要素です。

信頼できるプロショップ(メカニック):何でも相談できる、技術的に頼れるメカニックがいるショップが必要です。バイクの調整やトラブル対応など、ライドを快適に続けるための大切なサポート役です。

ライド仲間やコミュニティ:一緒にライドできる仲間やコミュニティがあることで、楽しさが倍増します。情報交換やモチベーションの維持にもつながり、ライドをより充実させてくれます。

これらが揃うことで、ライド体験が単なる趣味を超え、ライフスタイルとして楽しむことが可能になります。

大切なのは継続して楽しめる状態/環境


これら二つを確保できるかどうかは、ロードバイクをどれだけ楽しめるかに大きな影響を与えます。実際、信頼できるショップもなく、行き当たりばったりで走り、基本的にソロライドが中心だった時期も長かったものの、直近3年間(2021年~)のロードバイク体験はまるで別物になっています。信頼できるメカニックとライド仲間の存在が、ロードバイクをより充実させ、楽しさを倍増させているのです。

プロショップについて


従来のビジネスモデルは、商品を購入させることで利益を得ることが主軸でした(もちろんメンテナンスも含まれます)。しかし、近年「Canyon」のようなD2Cモデルが普及したことで、持ち込みを歓迎し、メカニックの技術やモノを売るだけではないサービスを提供するショップが増えていることは非常に喜ばしいことです。さらに、各ショップが積極的にコミュニティ運営に取り組んでいるのも、本当に素晴らしいことだと思います。

かつては、WiggleなどのECサイトで機材をバラで購入しても、組み付けやメンテナンスを受けてくれるショップが少なく、腕に自信のある個人に依頼するなどの方法で対応していました。「Canyon」が市場に流通し始めた初期も、「Canyonお断り」のショップが非常に多かった記憶があります。

また、多くのショップは「当店購入機材以外お断り」というスタンスであり、チェーン展開しているショップでは、サラリーマン店員やメカニックの対応が非常に悪く、技術力もまちまちで安定しないことが多かったです。(ただし、私が良いショップに出会っていなかった可能性もあります。)

これは構造的に仕方ない部分もあると理解しています。そもそも、雇われのサラリーマンとショップオーナーでは、仕事に対する向き合い方が異なるのは当然です。サラリーマンは固定給のため、効率重視や時間対効果を優先することがあり得ますが、オーナーは事業継続そのものが自分事であるため、丁寧で一生懸命な対応をする傾向があります。(もちろん、雇われていても素晴らしい店員は存在します。)

「TRYCLE/トライクル」は素晴らしいという話

TRYCLE/トライクルとの出会い


出会いのきっかけは、当時の私のTREK Madoneのフィッティングサービスを予約したことでした。activike(西谷さん)のフィッティングサービスとトライクルは共同利用の場所で、座組は不明ですが、そこでハンドルの高さ調整にガタつきがあり、そのままトライクルのメカニックに見てもらったのが最初です。

結果として、お願いしていたTREK○○店でのコンポーネント入れ替え作業の組み付けが間違っていたことが判明し、トライクルがそれを無償で修正してくれました。

「TREKでの組み付けミス」と「トライクルでの発見と修正」という一連の流れから、今後はトライクルさんにお世話になろうと決めました。

とにかく気軽になんでも相談できる


とにかくLINEで気軽に相談や予約ができるのが楽です(笑)。FactorOstroVam 1.0を購入した際は、カスタムカラーをFactor公式サイトからダイレクトに購入(今ではもうできませんが)し、トライクルに直接発送してもらいました。自宅を経由せず、そのまま組み立てを受けてくれたのも非常に助かりました。

妻にバレずに購入から組付けまで完了できるなんて最高だ。当時カラーリングを寄せていたこともあり3ヶ月程度ばれまかったしなと(笑)

Enve購入時もホイールをトライクルに直送しカッティングステッカーもはっていただきました。

なんでもやってくれる最高のショップですね。

日々のメンテナンスやチューブレスのタイヤセッティング。ライドイベント出走に必要な車検証取得。

ときどき洗車など

難点は


人気がありすぎて、洗車やメンテナンスが混んでいることが多い点です。繁盛しているのはファンとして喜ばしいことですが、並ばずにすぐメンテしてもらいたい気持ちとのトレードオフですね。

最後に


そして最後に、2号店オープンおめでとうございます。今後の展開を楽しみにしています。

そしてどっかで一緒にグラベルかシクロをやりたい。半年以内に購入するぞ!グラベル&シクロ&MTB

TRYCLE/トライクル


本社所在地〒206-0812 東京都稲城市矢野口853-1
問い合わせLINE

ロードバイク・スキー・キャンプ 等の機材購入など