コスパ重視(50万前後)でロードバイクを買うなら
全ては私見であり、絶対ではないです。あくまでも自分の意見として残しておきます。誰もが共感されるものではないです。なぜならばそれぞれの価値観なので。十分に悩んだ結果として購入するものはだいたい正解だと思います。
50万円前後で購入するなら
ロードバイクを初めて購入する際、予算としては理想的なボリュームと考えています(私基準です)。決して小さな投資ではありませんが、50万円前後のロードバイクであれば、長く所有でき、趣味として取り組む上で十分に満足度の高いスペックを備えた一台が手に入ります。
私がロードバイクを始めた頃は20~30万円で検討していましたが、昨今の価格上昇によりエントリーのハードルは上がっています。一方で、テクノロジーの進化により、現在の50万円のバイクは10年前のトップグレードと比べても、性能がはるかに優れており、もはや比べ物にならないほどです。この視点を持つと、現在の価格帯でも十分に納得できるバイクが手に入ることが分かります。
過去のロードバイク購入歴は↓
コスト対パフォーマンスだと中華ブランド
50万前後で検討する場合。性能とのバランスから「中華ブランド」をメインに組むことになると考えています。大手ブランドのセカンドやサードグレードと比べても、性能重視で選ぶなら中華系が最適だと考えています。
初めて購入する多くの方が「憧れ」が入り口になるので私もランスアームストロングへの「憧れ」でTREK2000を購入するに至りました、いまならブランドよりも性能重視でどう低予算で実現するかを考えると思います。というわけで中華ブランドというわけです。
個人取引の中古購入については
中古購入については、特にメルカリやヤフオクなどの個人取引は避けるべきだと考えています。走行距離やメンテナンス頻度、乗り方などが不明なうえ、セカンドオーナーには保証が効かないことが多いため、信頼性に欠けるからです。自転車は体を預ける乗り物なので、中古で節約するのはリスクが大きいと思います。
ただし、知人からの譲渡であれば、使用状況を把握した上で判断できるため、安心して購入できます。将来的には、NFTのような技術が普及することで、メンテナンス記録なども含めた透明性のある取引が実現できるのではと期待しています。
大手のセカンドグレードとか
大手のセカンド・サードグレードに関しても否定はなく、十分なスペックを持っています。カーボンのグレードの違いなどでトップモデルより少し重い(1kg前後)ですが、走行性能は十分。結局はフィジカルの差が影響するレベルです。ただし、ブランド力など、コスト的には割高に感じると思います。
一方で中華ブランドはブランド力や所有欲の点で不足があるかもしれませんが、性能だけを重視するなら同じ予算であれば最良の選択になるのではないかと考えます。
この記事は非常に素晴らしい記事だと感じました。言いたいことが全部つまっている。
単価の高いモノを購入するには
高価な製品を購入するには、経済力(可処分所得)だけでなく、商品価値や自分にとっての優先度の明確化が必要です。十分に経済的余力がある人でも、価格や価値の違いを理解しなければ購入には至らないと思います。また、限られたリソース(金や時間)をどう配分するかは、個人の価値観による判断が求められます。
私の場合は段階的にロードバイクの価値理解を積み上げ、同時並行で趣味としての優先度があがっていることで、毎日ユニクロ(服の価値理解が低く、優先度が低い)で過ごしながらもロードバイクへの投資は積極的です。
※もはやユニクロもブランドではある世界。。。
具体的な提案として
予算が限られている場合、私ならこの構成を選ぶ、という例です。エルヴスバイクを中心に構成を組み、コスパの良さを追求したモデルです。総額は54万円前後+工賃(3万円ほど)で、ブランド力は控えめですが、各大手ブランドの最高級グレード(約180万円相当)のおよそ8割の性能を、1/3以下の価格で手に入れることができます。(個人的な見解です)
フルカーボンフレーム
一体型フルカーボンハンドル
サドル
ホイール
105 Di2