![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169832824/rectangle_large_type_2_0f3c9ea28f9d43ac9c7f09f5f01110f6.png?width=1200)
野人サイクリストの横顔:ふざけたトークの裏にある本気
はじめに
山本 晃 / Yamamoto Akira についてであるが、かつて私が乗っていたTREK Madone SLを「ローリングサンダーマドンヌ」などというふざけ名前をつけてのっているふざけたライダーである。サイクリストとしての経験こそ浅いものの、もともとスポーツ畑で培った柔軟性や根性が尋常ではありません。実際、200㎞を超えるロングライドをさらりとこなし、さらに富士ヒルも試走なしの初出場であと一歩でブロンズに届くという、凄まじいフィジカルポテンシャルを秘めています。叫びながらライドする姿はフィジカルだけに頼って爆走するただの野人にしか見えません。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169832737/picture_pc_189d3a750af8c72da4e8a81fffab4c7c.jpg?width=1200)
そんな彼には「負けたくない」という気持ちが日々のモチベーションになっていますが、それと同時に「本気を出されたらあっという間に抜かれてしまうかもしれない」という少しばかりの焦りも抱えています。そんな良い意味でのライバル関係が、私のサイクルライフをより熱くさせているのは間違いありません。ライド仲間は大切ですね。
“野人”のポテンシャルと私の危機感
山本 晃 / Yamamoto Akiraのすごさは、そのポテンシャルだけに留まりません。普段は飄々とした雰囲気で冗談ばかり飛ばし、全身から「面白さ」を醸し出している人物ですが、その裏で彼なりのストイックな姿勢を貫いています。筋力も持久力も高く、ちょっとトレーニングに本腰を入れれば「するっと」私なんぞ追い抜いてしまうのではないか……そんな危機感が常に頭の片隅にあります。
それは決して悪いことではなく、お互いを刺激し合う仲間として、とてもいい距離感なのだと感じています。私も負けじと日々走り込み、情報を集め、装備をアップデート。そうして高め合う輪が広がるのは、ロードバイクの素晴らしいところだと改めて思います。
ポッドキャストを始めた山本 晃 / Yamamoto Akira
そんな彼が、新たなチャレンジとしてポッドキャストを始めました。
正直、今のところは私が宣伝しても特段の影響力はなさそうですが、それでも書かずにはいられません。今のところ彼の一人語りとなっており、彼自身が抱えている思考やアイデアの片鱗を聞き取れたりする程度です。それでも普段の会話では理解できない解像度で彼を知ることができるのはよいです。という意味ではまだまだ内輪コンテツではあります。
ただし今後これまで彼がエンタメ領域で関わってきた人々との対話のなかで良質なコンテンツになることが期待できます。
ポッドキャストの内容
ゲストとの対話
エンタメ領域に携わってきた人々が登場し、現場のリアルや人生感など多くの思案が得られそう。リアルな視点・体験
スポーツマンとして、そして経営者やクリエイターの顔を持つ彼がどのように世界を捉えているのか。ライド中の雑談からは伺えない意外な真面目さや鋭さが、じわりと伝わってきます。山本氏流の構成
山下達郎を敬愛し、ラジオにも深い愛着を持つ山本氏。独特のトークリズムや番組構成に、その趣味嗜好が色濃く反映されています。
ただし、始まったばかりということもあり、コンテンツとして「多くの人に胸を張ってオススメできるか」と聞かれれば、少し首をかしげざるを得ません。あくまで今は準備運動のような段階であって、「これからどう展開していくのか」が肝心だと思います。楽しみという意味ですw
ゲスト次第で光る可能性
それでも「彼を知っている人」にとっては間違いなく面白いはず。
いつもの冗談混じりのやり取りに加え、彼が本来持っている真剣な一面が垣間見えることで、彼のパーソナリティをより深く知れるという意味では、十分に聴く価値があります。
また、今後登場するゲストがどんな話を繰り広げてくれるのかも非常に楽しみです。彼にはエンタメ領域での人脈や経験がありますから、思わぬ大物やユニークな視点を持つ方が登場するかもしれません。そんな回には私もぜひ耳を傾けて、面白かったらここでシェアしていきたいと思います。
新たな挑戦への期待
やはり一番大切なのは「まずスタートを切ること」。そして、その先の「継続」が何より重要だと感じます。モノづくりでもスポーツでも同じですが、形にするのは大変なエネルギーが要るし、形にしてから継続するにはさらに大きな努力が必要です。
何度も壁を乗り越えながら走り続けてきた人だと思う。だからこそ、ポッドキャストという新しい表現の場でも、きっと粘り強くチャレンジを続けていくだろうと確信しています。
おわりに
ライバルであり、仲間でもある山本氏。彼の新しい挑戦を、心から応援していますよと。とはいえ、私自身も彼に追い抜かれないよう日々鍛錬を重ね、ペダルを踏み続けますよと。
ポッドキャストの行方も、彼のライドの進化も、今後が本当に楽しみです。彼をよく知っている人はもちろん、そうでない人も、山下達郎好きやラジオ好きな方なら、何かしら興味を引かれる部分があるかもしれませんね。(しらんけど)もし機会があれば、一度耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
最後になりますが、「まずはやってみる」その姿勢と行動力に対して、ひとりのライド仲間として、改めて敬意を表したいと思います。
というわけで頑張れって!w
野人は強いということで貼っておきます。
いいなと思ったら応援しよう!
![いもひろし](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95469824/profile_70f2ab976cc91aba50386d1da74c8b85.jpg?width=600&crop=1:1,smart)