見出し画像

APEXジムでFTPアップ挑戦第4弾:体のバランスを整えるだけでFTPが増える不思議




A-PEX倉田先生のセッション第4回目「体に訪れた変化の実感」

現在、プロロードレース選手も通うジムで、体のバランスを整えるためのセッションを受けています。4回目を終えた段階で、明確に体が変わりつつある実感があります。具体的には、ライド中に感じていた腰痛の軽減、ペダリング時の効率向上、そして11月時点(短期間)でのFTPの微増です。

過去の経験から、トレーニングだけで短期間でFTPが向上するのは難しいとおもっており(しかも今回は私史上最も高いFTP)。今回は、体のバランスや使い方を変えただけで、予想以上の効果を実感しています。


トレーニング効果以上に大きい“体の使い方”の変化

驚くべきことに、筋力トレーニングやハードな運動はまだ行っていません。現段階で行っているのは、正しい姿勢の習得、本来使うべき筋肉への意識付け、そして体を正しく動かすための柔軟性の確保です。それにも関わらず、ライド中の疲労感が減り、出力を維持するのが楽になっています。

体感的な変化としては、大腿四頭筋や脹脛への負担が減り、“ケツで踏む”感覚が確実に高まっています。この変化がFTP向上の鍵となっていると考えられます。つまり、体を無駄なく使えるように徐々になってきている結果、パフォーマンス向上につながっているようです。


柔軟性の確保と本来の動きがもたらす驚くべき成果

これまでのライドでは、腸腰筋や大腿四頭筋、脹脛といった特定の筋肉に過度な負担がかかり、腰痛や筋肉の攣りが頻発していました。しかし、柔軟性を高め(まだまだ固いが)、本来使うべき筋肉を意識することで、これらの症状が劇的に改善されています。まるで魔法のようだ。

ライド中の腰痛が緩和されただけでなく、ライド後の疲労感や翌日の腰痛も劇的に緩和されており、これが持続的なトレーニングとパフォーマンス向上を可能にしています。このアプローチは、単なる体のケアではなく、ライディングそのものの質を底上げするものだなと感じます。正しく体をつかえるようになったうえでのトレーニングは正しい筋肉へのアプローチとなるので、体のバランスは本来先に対応しておくべきでした。もっと早く先生にであっていれば、今頃もっと強かったかも知れない(笑)といっても遅い…いまこの瞬間が常にもっとも若い(早い)タイミングだ。


腰痛との長い闘いと“腰痛のない世界”への可能性

私は中学2年生で初めてぎっくり腰を経験し、それ以来、腰痛と共に生きてきました。中・高校時代の棒高跳び、大学時代のアイスホッケー、そして現在のロードバイクライフに至るまで、腰痛とともに生きてきました。

反り腰が常態化していたため、ライドでも腰痛を筋力や気合で乗り越えるしかありませんでした。しかし、体のバランスを整えるセッションを受け始めてからは、ライド中の腰痛が大幅に軽減され、ライド後にはほとんど感じなくなるほど改善しています。これはもしや腰痛のない世界線が存在するのかもしれない。そんな期待をもっています。


過去の経験から見える身体のポテンシャル

プロ選手のように体を極限まで使いこなしているわけではない私には、改善の余地がまだまだたくさんあります。日本を代表するプロサイクリストも倉田先生のセッションで成果を上げていることを考えれば、私のようなアマチュアライダーにはより大きな成長可能性があると言えると思います。

これは、単に体を鍛えるだけではなく、使い方を見直し、バランスを整えることで得られる成果です。自分の体がまだ成長できると信じることが、モチベーションの源泉となっています。


トレーニング効率の向上と生まれる好循環

これまでギリギリだった250W設定のインターバルトレーニングが、今は余裕を持ってこなせるようになりました。これにより、トレーニング効率が向上し、さらなるパフォーマンス向上の好循環が生まれています。

体の使い方を改善することで、ライドの質が上がり、楽しく、そして効率的なトレーニングが可能になります。このポジティブな循環こそが、さらなる成長を支えることになりますね。


自分自身への期待を裏切らないために

他者に勝手な期待をかけることは、勝手に裏切ったとか失望するみたいな感情を生むのでしません。ただし自分自身への期待は違います。それは、自分を信じ、成長を目指す力そのものだからですかね。これからも体の改善を続け、腰痛のない世界を目指しながら、さらなるFTP向上に挑戦するんや。


最後に

「体のバランスを整える」という新しいアプローチは、ロードバイクライフを根本から変える可能性を秘めていますね。4回目で実感をもって言えることです。本日は以上です〜


いいなと思ったら応援しよう!

いもひろし
ロードバイク・スキー・キャンプ 等の機材購入など