DataSaberチャレンジ中に出会った好きなグラフ表現その2
こんにちは。yonです。
今年の3月からTableauの勉強をはじめて、DataSaberという資格に挑戦しています。DataSaberは90日間の期限付きで挑戦する資格です。
チャレンジ期間も終盤に差し掛かったということで、今まで習ったことを復習する意味でもブログにまとめたいと思います。
過去にもグラフ表現についての記事を書きましたが、まとめということで、今回はDataSaberチャレンジ中に出会った、好きなグラフ表現を書いていこうと思います。
ツリーマップ
ツリーマップはTableauを使う前から存在は知っていましたが、DataSaberの挑戦を続ける中でその特徴やメリットについても知ることが出来ましたので少し紹介したいと思います。
円グラフで比べられる要素は何個まで?
例えば商品カテゴリーの売上の割合をグラフで表現する時、皆さんはどんなグラフ表現を使いますか?割合を出すなら円グラフを使うっていう方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。
しかし、DataSaberを続ける中で結構当たり前に使っていた円グラフって、結構わかりにくいグラフ表現ではないかと感じるようになりました。
例えば下記のような円グラフだといかがでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1717596428734-QKuzB0UAL0.png?width=1200)
この円グラフを見た時に、売上割合が高いTOP5を瞬時に見極めることができる人ってなかなかいないと思います。
この様に円グラフは要素が多かったり、要素同士を比較するのにはあまり適さないグラフということがわかります。(が、いままでは良く円グラフを使ってました)
ツリーマップで表現してみると
さっきの円グラフの売上割合のデータをツリーマップで表現してみると下記のような形になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1717597003398-KQaI33SV64.png?width=1200)
いかがでしょうか、純粋に見やすくなったと感じますが、どこがどう見やすくなったのか簡単に整理してみました。
1.割合が高い順に並んでいるから、順番に確認できるし比較がしやすい。
2.割合の高さと背景色が連動しているので、直感的に見分けが付きやすい。
3.要素のエリアに余裕があり、色々な情報を入れられる。
こういったところでしょうか。
円グラフだとスペースが限られていたり、要素同士の比較が難しいですよね。
というところで、今後は多くの要素を比較する際にはツリーマップを使っていこうと思います。
一方で95%以上の人が使ってます!みたいな表現をする時は、円グラフだと説得力があるなと思ったりもします。
要するに目的によって最適なグラフ表現も違ってくるということですね。