Tableauでヒートマップグラフを作ってみた〜DATA Saber挑戦日記〜
こんにちは。yonです。
今年の3月からTableauの勉強をはじめて、DataSaberという資格に挑戦しています。DataSaberは90日間の期限付きで挑戦する資格です。
チャレンジ期間も終盤に差し掛かったということで、今まで習ったことを復習する意味でもブログにまとめたいと思います
Tableauでヒートマップグラフを作ってみた
前回のブログでは実際の地図を使用して各都道府県の利益額を表現してみましたが、今回は似たような表現になりますが商品カテゴリ別の年度売上を地域別に分類したものを、ヒートマップで表現したいと思います。
縦棒グラフで表現してみると・・・
上記で記載した商品カテゴリ別に、地域別に分類した売上を、4年間分グラフで表示したらどうなるか縦棒グラフを使って表現すると下記のような形になりました。
このグラフを見ると全体感として各地方の家具、家電、事務用品の4年分の売上額はなんとなくわかりますが、なんというか見にくいですよね。
この様に全体感を見せるためにグラフを敷き詰めることって、場合によってはあると思いますが、そんな時はどんなグラフ表現が最適か、少し考えてみたら良いかも知れません。
全体感を見る時はヒートマップ(が良いかも)
私がDataSaberのチャレンジ中に出会った表現で、全体感を見るうえで「これ良いかも!」と思った表現はヒートマップ表現でした。
ヒートマップ表現で上記のグラフを修正すると下記の様な形になります。
いかがでしょうか。棒グラフで見られたごちゃっとした印象が減り、スッキリと全体が把握できる形になったと思います。
「各地方の売上の詳細がわかりにくくなった!」というご指摘を受けそうですが、ここでの優先する事項は「全体感を掴むこと」なので、細かい情報
よりも全体感を瞬時に把握できるヒートマップ表現が適しているなと思いました(あくまで個人的な感想です)
設定方法
ヒートマップ表現の設定方法は至って簡単です。
棒グラフで行に入ってた売上を色に入れ、マークの部分を□に選べば設定可能です。
少し要素が多いグラフだったり、全体感の把握を優先したい場合には有効なグラフかも知れませんね!
あくまでも大事なのはグラフを通じて解決したい課題ですから、そこを忘れないように(自戒を込めて)記載しておきます。