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【ミリしらデュエマ】花畑チャイカのデッキ解説してみた【戌亥とこ】

◆はじめに

こんにちは。よんちです。
今回は先日「社築」さんのチャンネルで配信されたミリしらデュエマ企画にて私の推しである「戌亥とこ」さんが作成したデッキの解説をします。

にじさんじ好きな方もデュエマが好きな方も楽しめるように頑張ります!!

配信をまだ見ていないという方はこちらからチェック↓

◆デッキリスト

今回は花畑チャイカさんのリストです


◆カード解説

《GRの犬 ワンワンワン》

実写の犬。この犬は開発者の真木さんが飼っている犬です。フリー素材ではありません。

また、“超GRゾーン”という山札とは別の12枚にセットするカードです。そのため本来は普通の山札に入れることが出来ません。裏面が白いのでわかりやすいです。

《The フクロ漢》

《漢》と名の付くクリーチャーのコストを1下げます。いわゆる“軽減サイクル”と呼ばれているカードです。
これで大型獣の召喚を早めたり、小型獣を1ターンに複数展開します。
対戦中では《ホーンテッド・チョイス》によって墓地に落とされてしまいました。

《The ラー漢》

前述の《フクロ漢》が居れば1コストで登場させられます。能力は持たないカードなので、テキスト欄に空きがあります。
その空欄を利用して、ラーメンの調理レシピが記載されています(?)。
ラーメンレシピ④とあります。そうです、こんなふざけたカードが他にもあるのです。

《珊瑚妖精 キユリ》

各ターン1体目限定ですが、どんなクリーチャーでもコストを1下げます。
“軽減サイクル”の弱点として、能力を発揮するのは次のターン以降になるので、
出した次の相手ターンで破壊されると大きなロスになります。
しかし、このカードは「相手に選ばれない」という能力があるので、呪文などで破壊されることを防げます。

《龍の呼び声》

対戦中では使用されていませんでしたが、山札から1枚マナゾーンに置き、ドラゴンならもう1枚マナゾーンに置けます。
いわずもがな、ドラゴンデッキで御用達の1枚です。

2枚ブーストすれば、3→5マナへ、次のターンにチャージすれば6マナまで使用できるので、一気に強力カードを使える状態に持っていくことができます。

ただ、このデッキはドラゴンが4枚しか採用されていませんので、ヒットする方が珍しいでしょう。

《獲銀月 ペトローバ》

“ハイパーモード”という能力は自身の他のクリーチャーをタップ状態にすると下側の能力を解放することができます。
攻撃時にシールドを1枚追加し、シールドの数以下のクリーチャーを手札から無償で出せます。
相手に攻撃されていなければ5+1で6コスト踏み倒すことが出来ます。

また、昔のデュエマを遊んでいた人にはわかると思いますが、《光器 ペトローバ》のリメイクカードです。

《回帰の守護者 タテフエール》

その名の通り、盾が増えーる能力です。Wブレイカーなので、相手に攻撃すると自分のシールドを2枚追加できます。
もちろん攻撃すればタップ状態になるので、相手のクリーチャーに攻撃される可能性はあるので要注意。

《ホーンテッド・チョイス》

テキスト欄にすごろくのマスが描かれています。“チョイス”の名の通り、分岐点になっています。
同じパックに別のマスも収録されているので、繋げて遊ぶことが出来ます(?)


《Disコットン&Disケラサス》

前述の《龍の呼び声》と似て、2枚マナゾーンを加速させることができるカードです。
こちらの条件は“多色”カードなので、条件は緩い方です。

また、次のターンに6マナ使えるというメリットの他に、次のターンに5マナしか使わない場合はチャージが不要になる点もあります。

手札のカードをマナゾーンに置いていく性質上、手札がなくなりやすいデュエマで
チャージをせずに自分の動きが出来るのも強みといってよいでしょう。

少し難しいお話をしましたが、この辺りが理解できると脱初心者ではないでしょうか。
最初は座学よりも実際のゲーム体験を楽しんでください!


《愛魂憎男》

こちらも“超GRクリーチャー”になので、本来は山札に加えることが出来ません。
特に能力はありませんが、謎のマークがバカみたいにありますね。

これは“エキスパンションマーク”(正式にはエキスパンションシンボル)と呼ばれるものです。
収録弾を表すためにカードの右下に記載されています。

左上から古い順になっているので、デュエマの歴史を感じることが出来る1枚です。

余談ですが、昔からデュエマを嗜んでいる“デュエマおじいちゃん”達はマークを見ただけで、
エキスパンションの名前がわかる変態が多いとかなんとか・・・。


《獲銀月 ミール》

“ハイパーモード”で“真・エスケープ”という能力を得ます。
相手のシールドに攻撃していく際に、“S・トリガー”でカウンターされても守ることが出来ます。
ただし、自分のシールドがなければ、そのまま破壊されてしまいます。

どうでもいい話ですが、クリーチャーを守るために自分を犠牲にするのが、
遊戯王の「ドゥーブルパッセ」みたいだなって思うのは私だけですか?
(多分、誰にも伝わっていない・・・。)


《ザイワンドラマー》

ここでは詳細が記載されていない“ジャストダイバー”について解説します。

ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)

選ばれない、攻撃されないため、高確率で次の自分のターンまで残ってくれます。
現環境でもこの能力を持ったクリーチャーが活躍しています。
このドラマーはあまり活躍はしてませんが・・・。

無敵の能力に思えますが、自身に選ばせて破壊するカードや、全体除去系統で破壊することが出来ます。
現代デュエマでは使うのも使われるのも多い能力の1つだと言えるでしょう。


《巨進の超人》

イラストが進撃の巨人の「地ならし」みたいですよね。

目玉効果は1番下のクリーチャーを増殖させる効果です。同じ名前でなければいけませんが、
強力なクリーチャーを2体出すことが出来れば、最強ですよね。

注意して欲しい点は“召喚”と“出す”は別なので、2体目を出したことに反応して3体目を出すことはできません。


《炎怒の夜 アゲブロム》

“ハイパーモード”を解放すると、敗北を回避する能力を持ちます。

無敵の様に見えますが、破壊以外の方法(手札に戻す、マナゾーンに送る、山札に送る)で
場から取り除けば、敗北回避を使えないので、相手にした時は注意すればよいでしょう。

《コジロー》

落書きのようなふざけたカードですが、
アニメ「VSRF」シリーズ最終回で次シリーズの主人公である“切札ジョー”が描いたオリジナルカードです。

この《コジロー》は作中に登場する“佐々木コジロー”がモチーフです。
もちろん他の登場キャラも同様のカード化がされています。


《楽識神官 プレジール》
“ハイパーモード”で攻撃時に水または火のコスト5以下の呪文を唱えられます。

この効果に加えて“革命チェンジ”や“アタックチャンス”等の攻撃時に効果を発揮するカードとコンボして使うと強力です。

《レインボー・スパーク》

「塊魂」とのコラボカードです。小学生の時にPSPでやったよね?え、PSP知らない??あ、そう…?

《ウソつきニュースペーパー》

“NEO進化”といって普通のクリーチャーか進化クリーチャーで出すかを選べるカードです。進化クリーチャーのメリットは、出たターンに攻撃が出来ることです。

……ただ、このデッキに“テキストに「ジャンケン」とあるクリーチャー”は1枚も採用されていない(笑)

《ミステリー・キューブ》×2

いわゆる「ガチャカード」と呼ばれる種類の呪文です。デッキをシャッフルし、山札の上を表向きにする。クリーチャーであれば無償で出すことが出来る。

博打のネタカードにも思えるが、デッキに大型獣を多く採用することで確率を上げるなど、環境でたまに見るカードです。

配信ではキューブでキューブを捲る、というデュエマプレイヤーなら「あるある〜」と言いたくなるオチでしたね。

《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》

昨年は「黒緑アビス」というデッキで採用されて、一線級で活躍していました。
出た時に破壊と墓地肥やし、“ハイパーモード”で攻撃時蘇生となんでもござれのカードです。

《シルバー・ヴォルグ》

可愛い洋犬が写っています。実写で面白いカードなのですが、こちらは山札に入れることはできません。
“サイキック・クリーチャ―”といい、ゲーム開始時に“超次元ゾーン”という場所に置きます。

裏面にもイラストが描いてあるカードはすべて山札とは別の所から使うと覚えておけばよいでしょう。

《光喜の夜 エルボロム》
1BOXに1枚必ず入っている、「オーバーレア」というレアリティのカードです。

“ハイパーモード”で攻撃時に山札上3枚を見て“超化獣”をコスト8以下になるように出せます。
“超化獣”は下に“ハイパーモード”と書かれているクリーチャーの種族です。
このデッキだとそこそこ当たりがあるので、ワンチャン当たるかもしれませんね。

《シェケダン・ドメチアーレ》

全ての効果に「光のクリーチャーまたは光のタマシード」とありますね。
このカードは光単色のデッキで真価を発揮します。

複数の色で構築すれば、対応力が上がりますが、
単一の色であれば、このような専用カードを使えるメリットもあります。

《グラディアン・バレット・ドラゴン》

コスト3以下のクリーチャーを手札から捨てる時に代わりに場に出すことが出来ます。
「すべて出してもよい」とあるので、自身の手札を大量に捨てるデメリット効果や
相手のハンデス(手札破壊)と組み合わせるとさらなる展開が望めます。

あと、顔が良い。

《炎怒神官 アンゲロス》

恐らく、珈琲をお給仕しているので実質「戌亥とこ」です(?)

寂れた和風喫茶で働く女の子。店長の趣味でメイド服を着せられている。
足下に見え隠れする尻尾が本物かどうかは、触れた人のみぞ知る。
(にじさんじ公式より 戌亥とこのプロフィール)


《魔水晶スタートダッシュ・リバイバー》

名前に「スタート」とある通り、すごろくカードのスタート位置になっています。

《ボルシャック・大和・ドラゴン》

初代主人公「切札勝負」のエース《ボルシャック・ドラゴン》の進化体です。
20代で昔デュエマかじってた人なら誰でも知ってるはずです。

このバージョンは足跡が他の切り札ドラゴン達と繋がる仕様になっています。

《ウィリデ・ゴル・ゲルス》

デュエマは相手のターンの自分の行動としては、シールドがブレイクされた時の“S・トリガー”が基本です。
このカードは相手がカードを使用した際に、手札からクリーチャーを展開できます。

遊戯王の手札誘発のように、自分の選択で色んなカードを使うことが出来るので個人的に好きなカードです。

《7月》

2016年のカレンダーです。
…もちろん12月分すべてあります。ふざけてますが、一応クリーチャーです。

デュエマの鉄則ですが、パワー6000毎にブレイク数が1つずつ増えていくというのがあります。
なので、1~5月は効果なし、6~11月はWブレイカー、12月はTブレイカーになっています。

《二角の超人》

2枚マナゾーンに置き2枚までマナゾーンからクリーチャーを回収することができます。
序盤に置いた大型クリーチャーを回収することもできますし、回収せずに10マナに繋げることもできます。

《百威と族絆の決断》

相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーがいると“S・トリガー”になります。

相手視点で言えば、「相手に《百威と族絆の決断》が入ってそうだから、マナを溜めてから攻撃しよう」といったプレイングが生まれます。焦って攻撃してしまうと、除去・シールド追加・踏み倒しを2回でカウンターされます。

《燃える漢魂「四つ牙」》×2

なんとこのデッキに採用されているハンターは《シルバー・ヴォルグ》のみ!本来は“超次元ゾーン”に置くカードなので出せません!

が、配信中はまあなんでもありなので、普通に5マナで召喚していました。
それなら、このクリーチャーも出すことができるかな・・・(笑)。

加えて、テキスト背景に「狩人」と書いておりますが、これは「人狼ゲーム」用のカードとなっています。何を言っているかわからないと思いますが、他にも「村人」「人狼」と書かれたカードもあります。

《範丸の超人》×2

でっかい緑のカードなので採用されたのでしょうか。
このカードは現環境の《水自然ジャイアント》などにフィニッシャーとしても採用されています。バトルに勝つたびにシールドブレイクできるので、一気に相手にとどめを刺すことができます。

少し小難しい話をしますと、《水自然ジャイアント》というデッキには“スピードアタッカー”(出たターンに攻撃ができる)は採用されていません。

そのため、クリーチャーを展開し、ターンを跨いで攻撃に転じます。そのため、相手に除去されて、クリーチャーの数が減った状態で自分のターンが来てしまうと、さらに次のターンまで待たなければ、とどめを刺すことができません。

しかし、このカードであれば、効果でブレイク数枚ブレイクした後に、前のターンからいたクリーチャーで攻撃すれば、とどめを刺すことができます。痒いところに手が届くカードなんですね。

《ジャックポッド・バトライザー》

「バトライ」と聞くと、古のデュエマから伝わる「連ドラ」戦略を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。

「連ドラ」とは連続でドラゴンを出すため、その名が名づけられました。攻撃時に山札の上を見てドラゴンなら出すことができるので、ドラゴンを連鎖させまくって勝とう!という脳筋コンボです。

このクリーチャーは「バトルに勝った時」なのでやや条件は厳しい分、山札の上3枚を確認して選ぶことができるので、強力なドラゴンを呼び出せる確率は上がるでしょう。


《哀樹の夜 シンべロム》×3

緑!というところから採用されたようです。
自分のクリーチャーに“マッハファイター”(出たターンクリーチャーにのみ攻撃できる)を与えます。

“ハイパーモード”では攻撃時にマナゾーンから好きなクリーチャーを出せます。このクリーチャーを出す頃にはマナゾーンにもカードが多く溜まっており、その中に1体くらいは超強力なクリーチャーがいることでしょう。そのため、こいつが出たらだいたいゲームが終わると思っていいのではないでしょうか。


◆おわりに

ということで主観で色々と解説してみましたが、いかがだったでしょうか。

にじさんじ好きな方も、デュエマ好きな方も楽しんでいただければ幸いです。ブラックボックスというパックが原因ですが、ぶっ飛んだカードが多くて楽しいですよね。

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