【本】たまにはミステリー小説
本屋さんでウロウロ中にみつけた面白そうな本
『バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》』阿泉 来堂 角川ホラー文庫
5年ぶりに帰ってきた、連続猟奇殺人鬼「グレゴール・キラー」を追う刑事のはなし
登場人物がそれぞれ個性的で、よくあるパターン(強面のベテラン刑事とチャチャラした新人刑事)✕新しいパターン(幽霊が視える少年)の組み合わせも楽しい
現場にはフランツ・カフカの『変身』の一節が残されていて、犯人を追いつめるための重要な部分になる
ただ、私はカフカの『変身』を読んだことがない
きっと、読んだことがあればこの小説をもっと楽しめたと思う
『バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》』を読む前に、『変身』を読むのがおすすめ
私も読んでみようと思った
2巻同時発売されていて、そちらも手元にあるので続きが楽しみだ
『バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book2《怪物》』