四輪バギーYouTuber成功への道 - 1年で収益化できた実践ガイド(1万文字収録)
はじめに
私が四輪バギーのYouTubeチャンネルを始めてから1年で1000人を超えるチャンネル登録者を達成し、収益化までたどり着いた経験を伝授します。
年齢問わず誰にでも挑戦していただけるよう、具体的な手順やコツをご紹介します。初めの執筆となり、言葉足らずで伝わりづらい箇所もあると思いますが精一杯ノウハウをお伝えできればと思います!
目次
始める前の準備
必要な機材とコスト
撮影・編集の基礎知識
コンテンツ作りのコツ
チャンネル運営のポイント
収益化までの道のり
よくある質問と解決策
自己紹介
私がYouTubeを始めたきっかけは、当時まだ四輪バギーの動画が少なく魅力を発信したいと思ったのがきっかけです。
地元のガソリンスタンドで勤務しながら空いた時間で運営していました。今でも四輪バギーの動画はYouTubeに少なく、参入したら一発あるニッチなジャンルだと思います。
現在(2025.1月)でもSEOで私のチャンネルが上位を取っています。
1. 始める前の準備
PCスキルについて
必要最低限のスキル
データをスマホやPCに転送できる
YouTubeを閲覧できる
スマートフォンで写真・動画が撮れる
PCでのファイルのコピー・保存ができる
あると便利なスキル(途中で覚えれば十分)
動画編集ソフトの基本操作
サムネイル作成の簡単な画像編集
YouTubeの設定画面の操作
私もパソコンは本当に苦手でした。最初は地道に調べながら少しずつ覚えていきました。焦る必要はありません。必要なスキルは、やりながら自然に身についていきますよ。
参考までに私が使用しているPCは、MacBook Air M1チップにモニター拡張して使っています。詳しくはこのあと書きます。
時間の使い方
撮影:月2回の週末撮影(1回3時間程度)
編集:平日夜2時間×3日程度(動画2、3本)
投稿作業:30分程度
毎月の動画本数:最低でも2-3本が理想的
平日は仕事があるので、撮影は土日に集中して行い、編集は平日の夜に少しずつ進めていました。無理のない範囲で続けることが大切です。最初は月1本からスタートしても全く問題ありません。
今ではショート動画という1分程度の動画からも投稿できるので、
まずは投稿してみることから試してみて下さい。
2. 必要な機材とコスト
【初心者向けのスターターセット】
スマートフォン(手持ちのもの)
スマートフォン用三脚(3,000円)
ノートPC(動画編集できる最低スペックのもの)
自撮り棒(2,000円)
実は私も最初の1ヶ月は、手持ちのiPhoneだけで撮影していました。意外と高画質で撮影できますし、無料で使いやすい編集アプリも多いです。
【追加で揃えたい機材】
アクションカメラ GoPro HERO10(45,000円)
デジタルカメラ Sony ZV-1(80,000円)
三脚 Manfrotto(15,000円)
ワイヤレスマイク RODE Wireless GO II(35,000円)
SDカード 128GB×2枚(5,000円)
私は登録者が500人を超えてから徐々に本格的な機材を揃えていきました。
カメラは1世代前のGoPro HERO9を購入しました。カメラは画質が良くなるだけで視聴者からの評価が大きく変わります。
最初から全部揃える必要はありませんが、継続する気持ちが固まってきたら、少しずつ投資していくのがおすすめです。
バギー関連費用
車体本体: 10万円〜30万円
保険料:10,000円(年間)
点検整備:30,000円(年間)
税金: 3,700円(年間)
消耗品:20,000円(年間)
燃料代:月5,000円程度
バギーの選び方は慎重に。
私は50ccの中華バギーに乗っています。
新車でも中古でもこだわる必要はありません。
むしろ中古車は、メンテナンス動画も撮れて一石二鳥です。
3. 撮影・編集の基礎知識
撮影のコツ
走行シーン:ヘルメット装着カメラ+バギー固定カメラの2アングル
風景シーン:首を大きく動かして水平を意識すれば綺麗に撮れます
解説シーン:私は撮影後にテロップを入れてますが、走行中にピンマイクで音声を撮影する方法もオススメです。
失敗談ですが、最初はスマホで撮影していたので、手ブレが酷くて使い物にならない動画ばかりでした。
しかしGoProで撮影してからは手ブレ補修機能が
あるのでどんな悪路でも気にせずに撮影できるようになりました。
撮影の仕方も大切ですが、機材に投資するのが一番手っ取り早いかと思います。
編集の始め方
【スマートフォンでの編集】
基本的な編集手順
動画をスマホに転送する
動画のトリミング(不要部分カット)
BGM追加(著作権フリー音楽を使用)
テロップ入れ(簡単な説明文)
書き出し(1080p以上画質で書き出し)
スマートフォンの編集アプリは意外と使いやすいです。私も最初はCapCutというアプリだけで編集していました。
画面が小さいのが難点ですが、移動中や空き時間でも編集できるのが大きなメリットです。
【PCでの編集】
初心者向けソフト:DaVinci Resolve(無料)
上級者向けソフト:Final Cut Pro か Premiere Pro (有料)
編集の基本手順
動画をPCに転送する
動画のトリミング(不要部分カット)
BGM・効果音追加(著作権フリー音楽を使用)
テロップ・効果音付け
書き出し(1080p以上画質で書き出し)
PCではより複雑な編集に向いているので
クォリティーの高い作品を制作できます。
また、4Kで撮影した動画でもサクサク編集できるので、高画質な状態でYouTube上に投稿できるのもメリットです。
無料ソフトでも十分使えるので、まずは使いたいソフトを入れて、編集しながら覚えていくのが一番効率が良いと思います。
4. コンテンツ作りのコツ
タイトルの付け方
「四輪バギー」や「バギー」というキーワードを入れる
「削除覚悟」「検証」「初心者必見」などの興味を引く文言を入れる
疑問形を使う(「どうやって?」「なぜ?」)
四輪バギーを現状買うか迷って見ている人が多いことを意識する
意外かもしれませんが、 "【バギー】四輪バギーを買いたくなる動画を集めてみた!" という動画が、私のチャンネルで最も再生回数が多くなりました。
購入意欲がある方をターゲットに動画作成すると多くの再生数が取れます。
走行場所の選び方
広い未舗装路
緩やかな起伏がある林道や森
人が少ない公道
砂利道
私は地元の林道を開拓するところから始めました。最初は遠くまで行く必要はありません。
むしろ、近くにある自然など行き慣れた場所であれば安全で心に余裕も生まれます。
撮影に慣れたら、公道や遠い未開拓地を攻めるのも良いでしょう。
5.チャンネル運営のポイント
成功への道のりは決して平坦ではありませんでした。たくさんの失敗と学びを重ねて、ようやく見えてきた成功のポイントをお伝えします。
実は、最初の1ヶ月間は全く手応えがありませんでした。視聴回数は1本あたり20-30回程度。
でも、この時期に基礎を固められたことが、後の成長につながったと確信しています。
その1ヶ月後は登録者300人まで上がりました。
チャンネルは、視聴者が最初に目にする「お店の外観」のようなものです。清潔で整理された印象を与えることが重要です。
チャンネルの基本設定
プロフィール画像、チャンネルアート(背景に設定する画像)
サイズ:プロフィール画像 800x800
サイズ: チャンネルアート 2560x1440ピクセル
重要な情報は中央に配置
スマートフォンでも見やすいデザイン
色やテーマを決めてブランディングを統一する
失敗談をお話しすると、最初は画像サイズを間違えて、スマートフォンで見たときに文字が切れてしまっていました。視聴者の方から親切に指摘していただき、修正できました。
一度作成したら端末で確認して調整するのが大切です。
プロフィール設定
バギー歴や乗ってる車体など、視聴者が知りたい情報を簡潔に。私の場合は「日本初の四輪バギー専門ch」というテーマで、多くの愛好家からシェアをいただきました。
珍しさを武器にして、まずは土台となるテーマを決めてからそれに沿って運営していきましょう。
動画に設定するサムネイルは超大切!!!
視聴者は動画の内容がどうであれ、まずはサムネイルを見て動画を視聴するかを判断します。大きなインパクトのある画像を作成しましょう。
1枚目が最初の設定、2枚目が改善後の設定です。
印象が大きく変わることが分かります。
大きな目立つ色でテキストを入れるだけで印象が大きく変わります。
サムネイルを修正した後の1週間で、再生数が7000回も増えたんです。
「見た目」の重要性を実感した瞬間でした。
コンテンツ戦略
ここで重要なのは、「自分にしかできないこと」を見つけることです。
私の場合は、激安で購入した中華バギーの魅力を伝えることでした。
購入者にしか気づかない視点や不安が、今後の購入検討しているの方々の心に響いたようです。
また、自分がどの層のターゲットに
動画を届けたいか意識する必要もあります。
参考までに当チャンネルの視聴者増データをシェアします。
マルチプラットフォーム展開戦略
最初は「YouTube一本でいいだろう」と思っていました。でも、各SNSには独自の利点があり、相乗効果で予想以上の成果が出ています。
Twitter(X)の活用
撮影の裏側写真
次回動画の予告
天候や場所の下見情報
リアルタイムな出来事
意外だったのは、Twitterでの「失敗報告」が好評だったこと。「今日は雨で撮影中止」という投稿にも、たくさんの反応がありました。
素直な発信が共感を呼んだようです。
Instagramの活用
バギーの写真
機材紹介
動画のダイジェスト投稿
日常的な出来事
Instagramは「映え」を意識しすぎて、最初は投稿に時間がかかっていました。でも、素朴な日常写真の方が反応が良いことに気づき、気楽に投稿するようになりました。
TikTokの活用
YouTubeのショート動画で作った動画をそのままスライドで投稿
TikTokでの露出が、思わぬところからの仕事依頼につながることも。地元のバイク屋さんから広告の依頼を受けたのも、TikTokがきっかけでした。
露出度で言うと再生数が一番回るのがこのTikTokです。
サブチャンネルの活用
GoProで撮影した走行動画を編集せずに投稿
ショート動画をメインにアップロード
同じジャンルであるバイク動画も投稿
サブチャンネルは、メインでは扱いづらい「マニアック」な内容に特化。コアなファンの方々から特に好評です。自分も気楽に投稿できて息抜きにもなります。
また、メインチャンネルと分けて運営することで、よりそれぞれのチャンネルの役割を重要化させることが可能です。
各プラットフォームでの反応の違いが面白いです。同じ内容でも、プラットフォームによって受け取られ方が全く違うことがあります。全てのプラットフォームを毎日更新するのは現実的ではありません。優先順位をつけて、無理のないペースを見つけることが大切です。
約5000文字のノウハウを執筆しました。
ここから先は有料記事とさせて頂きます!!
残りの項目
6.収益化までの道のり
7.よくある質問と解決策
実体験ベースと運営中のデータを交えてより詳しく説明させて頂きます。また、記事では分かりにくい部分もあるので動画での解説もございます。
登録者600人の時に作成した簡単な動画ですが、当時の心境とノウハウをそのまま伝えているシンプルかつ本質を捉た内容です。ぜひ購入して視聴してみて下さい!
ここまでご覧いただきありがとうございます。
では具体的にニッチな四輪バギーチャンネルで1番大切な、収益化までするための具体的な戦略を伝授していきます!
6.収益化までの道のり
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