生活費なくなって病院も行けないからダメ元で生活保護の相談に行った
会社に行けなくなって4ヶ月、退職してから1ヶ月がたった今、所持金が1万円を切り瀕死状態、できるだけ支払いを先送りにするためにカードで食品を買う日々、夜寝れなくて情けなくて毎日泣いていて、ハロワで失業保険の手続きをするもこころが折れそうになる
今のこんな自分で働いて行けるか分からない、もし内定を貰ったところでこんな自分が働いてなんの役に経つのか、また仕事場で自分でも訳の分からない状態で泣いてしまうのはいやだし、何より迷惑をかけたくない。
病院に行きたい。でも病院に行くのは怖いし、そも行くお金もない、それに1回行ったところで何になるんだという感じだし、ああもう人生詰んだなと思ってた。
そんな日々の中YouTubeで適当に動画を流していたら、何故か生活保護の話をしだしていた。
元々別に生活保護になりたいなんて思ったことないし、某生活保護を勧めてくる配信者にも興味はなかったから、いつも通りに流し聞きするつもりだった。
そしたらその動画の人が「俺がいつか困った時に生活保護を受けやすいように、お前らも困ったら生活保護を受けろ」って言ってた。
なんか、よく生活保護の方が楽とか生活保護は人をダメにするって聞いて、障害者でもなければちょっと病んで動けない程度の自分が受けるべきじゃないって思ってたけど、そっか、困ってるし、相談だけでもしていいのかもって思って、その次の日に相談しに行った。
頼れる親類もいないし、人を頼るのが苦手だし、ここでよくある怖めの水際作戦をやられたら普通に諦めようって思ってたけど、想像していたよりも担当の方が優しくて、事情を話してる時は泣きそうになった。
一応生活保護以外の家賃補助や融資の説明もうけて、そのうえで担当の方と話し合ってやっぱり生活保護の方が回復の見込みがあるかも、ってことで次は申請に必要な資料を持ってきてねって言われて解散。
すごい久しぶりに人に優しくされた気がしてずっと泣くのを我慢してた。人前だと気を張ってへらへらしちゃうから、なんか怖いこと言われたらやだなあなんて思ってたけどずっと優しく話を聞いてくれて、何故か申し訳なくなった。
相談してから1週間後ぐらいに提出資料等を持ってまた役所に行った。
これで自分が申請できる気なだけで今度こそ適当に誤魔化されたりしたらどうしようなんて思ってたけど、あっさり申請書類の記入提出が終わってびっくりした。
まだ受かるか分からないしこれからも何があるか分からないけど、頑張って社会復帰できるようになりたいよ。とりあえず通う病院を探そう。
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