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収納は「デザイン」です【隠す≠美しい】

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〜2月27日 09:00

🟢 「収納=隠す」って誰が決めた?

「収納がうまい人は、暮らしもうまい」

この言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
でも、その「収納」って、どういうものを指していますか?

とにかくモノを隠して、部屋をスッキリさせる
見た目を整えて、整理された空間をつくる
収納ボックスや棚を駆使して、スペースを無駄なく活用する

確かに、これらは「収納術」として大切なポイントです。
しかし、それだけを考えてしまうと
「収納しすぎる」ことで生活が不便になることもあるのです。

例えば、こんな経験はありませんか?

✅ 「収納ボックスに入れたら、どこに何があるかわからなくなった」
✅ 「収納を作りすぎて、むしろモノが増えた」
✅ 「収納ルールを作りすぎて、家族が使いこなせなくなった」

「収納が上手=暮らしやすい」とは限らない。
むしろ「収納を頑張りすぎると、暮らしが窮屈になることもある」のです。
ここが今回の記事のポイントです。

では、どうすれば「快適な収納」ができるのでしょうか?
まずは、「収納しない」という選択肢から考えてみませんか?


🟠 「収納を増やす=正解」ではない理由

「収納が足りない!」と悩んでいる人は多いです。
ですが、本当に「収納スペースを増やす」ことがベストな選択でしょうか?

① 収納スペースが増えると、モノも増える

人は「空いたスペースを埋めたくなる」生き物です。
クローゼットが広ければ、それだけ服が増えます。
収納ボックスが増えれば、ついつい「捨てなくてもいいか」と考えます。

つまり、収納を増やすほど、不要なモノをため込むリスクも増えるのです。

② 収納スペースの適正量を考える

収納には「必要な量」があります。
収納スペースが多すぎると、むしろ管理が大変になります。

✅ クローゼットに余白がある → 持ちすぎない意識が生まれる
✅ キッチンの収納が少ない → 本当に必要な道具だけを厳選できる

収納を増やす前に「この収納は本当に必要か?」を考えることが大事です。

📝 豆知識「収納は7割がちょうどいい」

収納スペースは「7割埋まっている状態」がベスト。
100%埋まると、管理が大変になり
取り出しにくくなるため、実は非効率なのです。
7割を目指すだけ、美しい収納が実現できます。

🟠 収納ルールが多すぎると、家族が使えない

他にも、収納の工夫を頑張りすぎると、こんな問題が起こります。

自分しかルールを理解していない
家族が収納を使いこなせない
しまうのが面倒で、結局リバウンドする

例えば「収納ボックスのラベルを細かく分ける」ことは
一見よさそうに思えますが
家族が「どこにしまえばいいのかわからない」となると、片付けは続きません。

収納は「使う人全員にとって便利であること」が大切です。

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