Vケットへ行こう2
はいどうも。メタバース!
ここから読み始めてもまったく問題ありません。
一応前回の記事はこちら
ちょうど一年ぐらい開きましたね。
2021年12月現在開催中のバーチャルマーケット2021についてのお話です。
今巷で騒がれているメタバースとは何か。それを手っ取り早く体験できるのがバーチャルマーケット2021。通称Vケット2021。
これまでのVケットは
2018年8月26日 バーチャルマーケット
2019年3月8日~3月10日 バーチャルマーケット2
2019年9月21日~9月28日 バーチャルマーケット3
2020年4月29日~5月10日 バーチャルマーケット4
2020年12月19日~21年1月10日 バーチャルマーケット5
2021年8月14日~8月28日 バーチャルマーケット6
2021年12月4日~12月19日 バーチャルマーケット2021
都合7回目のVケットが今回のVケット2021になります。
Vケット2021の世界
開催期間 2021年12月4日~12月19日
バーチャルマーケット2021
今回も多種多様なワールドが存在します。
とてもではないですが、一日で周りきるのはほぼ不可能でしょう。
それでもこれまでのVケット(Vケット5やVケット6)に比べて周りやすかったのは確かです。
ひとつひとつのワールドがコンパクトにまとまっており、道順もわかりやすく迷うことが少なかったように思います。
企業ブースも秋葉原と渋谷のワールドにまとまっており、こちらも非常にわかりやすく、かつ現実のアキバや渋谷にかなり近くてこのワールドだけで十分メタバースを感じることが可能です。
他にもワールドごとにギミックがいろいろ存在するのですが、そちらはぜひ実際に周って体感してみてください。
今回のVケット2021が初めて触れるVケットという人も多いと思います。
特に今回はYouTubeなどの配信も多く、より新規に優しいVケットになってるような気がします。新規企業参加もどんどん増えてますし、Vケット7ではなくVケット2021になったのも頷ける話です。こういうイベントは回数を重ねれば重ねるほど新規参入のハードルが上がっていく気がしますので一度リセットというかタイトルを西暦にしたのは非常にいいアイデアだったのではないでしょうか。次回からはコレが普通になるのかな。それとも元に戻るのか。
海外からの参加者も非常に多いので、やはりそういう意味でも今後はこういうオンラインのイベントが主流になってくるのではないでしょうか。パソコンさえあれば、いやパソコンがなくても参加できるようになってきているのでますます窓口は広がるでしょう。
Vケット5の世界
開催期間 2020年12月19日~2021年1月10日
バーチャルマーケット5
前回の記事で紹介していなかったVケット5の話です。
とにかくワールドの肥大化とブースの数が増えた結果、周る場所も時間も際限なく増えていくのを感じましたね。
期間も年末から年明けまであったのでとにかく過去最大のVケットのイメージでした。
ただそうなってくると周る側の負担も結構大きく、途中で何度も挫折しかけたのはたしかです。実際周ってないブースも結構あります。
このままVケットが続くと無限に広がっていくのではと恐怖を覚えたほどです。
がしかし、実際にはそうならなかったので杞憂でした。上記でも説明したのですが、最新のVケット2021はバランスがよくコンパクトにまとまっており、疲れる前にブースを見て周れます。
そういうところも含めてVケットは毎回拡大と縮小を続けているのかもしれません。
いろいろな試行錯誤がダイレクトに見て取れるのもVケットならではの楽しみかもしれません。
実際の体は一切動いていないのに体力や気力をごっそり持っていかれるので、改めてメタバースとはなにか考えたくなりますね。
Vケット6の世界
開催期間 2021年8月14日~8月28日
バーチャルマーケット6
まだ記憶に新しい今年の夏に開催されたVケット6の記録です。
Vケット5も広かったですが、Vケット6もかなり広く周るのが大変でした。
このあたりで脱落していった古参の方も多かったのではないでしょうか?
新規参入するにはもうかなりハードルが上がっていたように感じます。
それでもこのお祭り感は健在で、リアルに行動が制限されていたからこそ、バーチャルでのお祭り騒ぎはやはり楽しいものでした。
美しいワールドの数々はそこにいる感覚をより鮮明にしてくれます。
VRでの体験が現実のそれを上回る日も近いのではないでしょうか。少なくとも今現状ですでに現実を越えた感覚を味わっているのも確かです。まだまだ一般的にはハードルは高いようですが、VRデバイスを購入し、PCを最適化することでこのバーチャル世界は輝きを増していきます。
自分がそこにいるという感覚をより強く、脳や心に刻まれる記録や記憶はもはや現実のそれと遜色ありません。
メタバースとは何かを知るにはやはりVRデバイスによるバーチャル世界への没入が必要不可欠なのではないでしょうか。
よんなな屋の世界
まずよんなな屋とは何か。
よんなな屋とはバーチャルマーケットにおいて「ジャンル:よんなな」を世界に広めるべく結成された精鋭チームの名前です。
その活動の幅は広く、既存の概念に囚われない斬新な発想と、世界を魅了するアイテムの数々。一度でも目にした者の記憶に残るインパクトを持ってVケットにおいては唯一無二のチャレンジャーです。
初参加はVケット4(上記の写真参照)
いきなり墓を置くという終わりの始まり。
すべての伝説はここから始まったのです。
2回目の参加はもちろんVケット5
前回こちらの意図がほとんど伝わらず本当に見てほしいものを見てもらえなかったという反省点を活かし、Vケット5ではシンプルに見せたいものだけを配置させました。
テーマは宇宙葬というありふれたテーマを採用し誰でもわかりやすいシンプル構造。天井や壁を取っ払い閉塞感を無くしとても開放的なブースへと進化しました。
ブースの説明はこちらの動画で解説しております。
Vケット5で売りたかったものはこちら
前回のVケット4で墓ライブというパフォーマンスを仕込んだところ、このペンライトで一緒に墓が踊るのを応援しようという意図がまるで伝わらず、このペンライトというアイテムにさえ気づいてもらえなかったという反省点を活かし、今回はペンライトを絶対に見逃さないように配置しました。
そのおかげで、地球の周りを飛ぶ墓衛星が生まれ、墓ライブはより宇宙的になったと言えるでしょう。これは思わぬ収穫でした、こちらの想像を越えた新しい風が吹いていたように思います。
ちなみに前回のVケット4での墓ライブについてはこちらの動画内で確認可能です。まだ見ていない方は一度見て頂けるとこの素晴らしさにご納得頂けるものと思います。
こうして無事Vケット5も幕を閉じたのですが、ここにきて究極のネタ切れになりました。
墓しかないという致命的な欠点に気づき、我々は次のVケット6において一体何を見せるべきなのか大いに悩んだのです。
しかし、そこはよんなな屋、Vケット6の開催が迫った頃、突如として新たなアイテムが誕生したのです。
そう、それがあの有名な
墓ウォッチです。
これは本当に革命的な出来事でした。
よんなな屋の誰一人このアイテムの完成を想像していなかったのです。
まさに無から有を生み出す。虚無からこんなに実用性の高いアイテムが生まれるとは誰にも想像できませんでした。
一見するとありきたり、誰でも思いつくような墓を時計にするという安直な発想。しかしそこにたどり着くまでは宇宙の彼方よりも遠いはるかな道のりがありました。ネタ切れだと思っていた墓にまさかの活路、止まった時を動かせるのが終わりの象徴である墓であったことに気づいたとき、本当の世界が動き始めたのです。
我々は惜しげもなくこの墓ウォッチにすべてを注ぎ込みました。
時計としてだけでなく、これまでのよんなな屋の軌跡を辿るようなイラストパックの数々。お墓の中に入っていたのはなんとよんなな屋の歴史そのものでした。
たった3回目の参加でこの境地にたどり着けたのは、ひとえによんなな屋を応援し続けてくれた皆様あってのことだったと確信しています。
この墓ウォッチは皆様のご期待通り世界中を席巻し、よんなな屋のアイテムベストダウンロード数を大幅に更新。
合計83個のダウンロードという無名のよんなな屋が輝き始めた瞬間でした。
まだ見たこと無いよという方はこちらの動画でご確認ください。
そしてよんなな屋は満を持してVケット2021に降臨。
ここによんなな屋の集大成が完成したのです。
これまでのよんなな屋の反省点をすべておさらいし、世界中の誰が見てもよんなな屋であることが一発でわかるようなブースデザイン。
よんなな屋の誰一人としてこの完成形の姿は見えてませんでしたが、いつも以上に入稿から締め切りまで最後の最後まで妥協せずにこの形へ生まれ変わりました。
よんなな屋ブースを入稿から完成まで見守ってくれていたVケットスタッフ担当の方には頭が上がりません。
これからもよんなな屋をよろしくおねがいします。
さて、今回のブースについてひとつひとつ説明していきたいのですが、いかんせん情報量がとても多くすべてを説明するにはとてもではありませんがこの紙幅では足りないものと思われます。
そこで今回はこういうものを用意しました。
そうです。みんな大好きスタンプラリーです。
スタンプラリーしているうちによんなな屋のほぼすべてを理解できる圧倒的初心者向けシステム。
よんなな屋はいつでも初心者を大歓迎しております。
それでは説明していきたいと思います。
今回新規に描き下ろされたよんなな店長の花魁姿。
皆さんはもう確認できたでしょうか。
そうです。なんといっても目玉はこの衣装。
江戸ワールドにふさわしく、来る人を歓迎する見事な正装。
店長自らが率先して接客することでよんなな屋は世界へ拡大し続けています。
まさによんなな屋の顔と言っても過言ではありません。
これを見ずしてよんなな屋は語れない。そんな存在へと成長したように思います。
一見すると前回と同じ墓ウォッチと同じ見た目ですが、今回これは墓ウォッチではありません。
なんと墓ウォッチリーダーだったのです!
衝撃の新作アイテム。あの前代未聞の墓ウォッチ誕生からわずか半年。
墓ウォッチリーダーはコミックVケットというイベントを契機に墓ウォッチリーダーへとその姿を進化させました。
コミックVケットとはなんぞやとはまた別の記事で語りたいと思いますが、とにかくこの墓ウォッチリーダーの可能性は無限大。
この墓ウォッチリーダーの中にこれまでのよんなな屋の歴史すべてを詰め込むことが可能になったのです。
まさに文明開化。
この拡大機能は本当に便利で、VRで本を読むとき何が不便かというと単純に文字が小さくて読みにくいんですね。
現実と同じ本のサイズにしてしまうとそれこそほとんど読めなくなってしまいます。
それを見事に解消し、かつ友達と一緒に読める親切機能がこの拡大機能です。
こうやって大きくすればどこからでも中身を確認可能です。
よんなな屋はいつもユーザー第一主義を貫いていますので、読む側、見る側のことを真剣に考えているからこそ生まれたシステムだと自負しています。
これからもよんなな屋についてお気づきの点があれば遠慮せずにどんどんお気持ちをぶつけてください。
あなたの気持ちがよんなな屋をより大きく、世界へ羽ばたかせるでしょう。
みんな一度はやってみたかったことありませんか?
そうです。墓に上がってみたい欲求をよんなな屋は叶えます。
墓ウォッチリーダーが置いてあったこの墓は実は誰でも登頂可能です。
墓に登るのは不謹慎? ノンノン。ここはバーチャルワールド。
現実でダメなことでもバーチャルならなんでもありなんです。
自分の中に眠る好奇心を解放することができるのもメタバースの魅力なのではないでしょうか?
ここによんなな屋の考える墓バースが誕生したのです。
意外と見逃しがちなのがこちら。
墓シャンデリア。または墓つららとも呼ばれているオシャレアイテムです。
墓をシャンデリアに見立てて吊るすことでより厳かに、そして絢爛にブース映えしてくれるこの墓シャンデリアの効果は絶大です。
これがあるのとないのとで雲泥の差。
よんなな屋のブースを一段世界基準へ押し上げたのはこの墓シャンデリアなのではないかともっぱらの噂です。
なにしろ、これは写真で見ると止まっているように見えますが、実はこれ動いているんです。
墓シャンデリアがぐるぐると回転することで、ブースに動きを導入し、目の前を歩く人々の足を止める。
まさに視線誘導の鏡と言わざるを得ない渾身の傑作です。ぜひその目で確かめてください。
さもらちゃんとは何か。
今回新規描き下ろしのさもらちゃん。
さもらちゃんが何なのかは実はよんなな屋にもわかりません。
よんなな屋最大の謎と言われるこのさもらちゃんの謎が解ける日は来るのでしょうか?
今回よんなな屋激推しの新アイテム。
それがこちらのよんなな抱き枕になります。
こちらも衣装が新規描き下ろしのスク水衣装。
みんな大好きスク水と、よんなな屋で大人気のよんなな店長との組み合わせ。
これで売れないわけがないというよんなな屋チーム全会一致のもと、この度満を持して発売となりました。
世界中がこの新アイテムに歓喜し湧き上がる感情を抑えることができない様子がありありと見て取れます。
実際に海外ユーザーにはとても人気でよんなな抱き枕をブースから持ち出してはそこらじゅうで見せびらかしをしていました。
こちらもよーく注意していないと見逃しがちです。
実はこの床に落ちた墓、墓シャンデリアの残骸なんです。
この墓が落ちてるところから上を見上げるとちょうどそこに墓シャンデリアがあるのがわかるでしょう。
そうです。墓シャンデリアは成長し、朽ちた墓はこぼれ落ちてまた土へと帰るのです。
究極のエコシステムですね。
ぜひ床に落ちた墓をみてください。
こちらも新作の墓ウォッチMoonです。
実はこれ墓ウォッチの新衣装バージョンなんですね。
墓ウォッチは見た目は地球でしたが、こちらは月になっています。
ぜひとも二つ揃えて飾っておきたい一品ですね。
毎度おなじみのよんなな屋コンセプトです。
今回もご用意いたしました。一部の熱狂的なファンの方に大人気シリーズ。
これを読むことでより深くよんなな屋を理解することが可能です。
今回はスペイン語(天井)日本語(右壁)英語(左壁)を設置。
世界中の人によんなな屋を知ってもらうため、よんなな屋は今後も多言語対応を目指していきます。
今回も一際大きく目立っていた巨大店長。
お店の奥で鎮座していたので誰の目にも飛び込んできたと思います。
このサイズですから見えなかったという道理は通用しません。
誰の目にも触れるように親切設計で大きくしました。
やはり見逃して損してしまったという方を一人でも減らしたい。
そういう思いから大きく目立つことをよんなな屋は第一に考えています。
そしてなんとこの店長。実は持ち出せます。
今回のエドワールドととても相性良く仕上がっており、こちらも新規衣装を身にまとった姿で皆さんとの思い出を演出します。
好きな場所で好きな相手と巨大店長を連れて記念撮影しましょう。
きっと忘れられない思い出になりますよ。
よんなな屋大人気の隠しコンテンツ。さもらちゃんを探せ。
今回もさもらちゃんがよんなな屋のどこかに隠れています。
発見できた人はいるかな?
さもらちゃんを見つけた人にはきっといいことがありますよ。
はいというわけで、大ボリュームでお送りしてきたVケット2021よんなな屋ブース紹介もここまでとなりました。
皆さんはいくつスタンプを押すことができましたか?
ひとつのブースでここまで楽しめるよんなな屋は今後もVケットにて発展し続けるでしょう。
いつもあなたのすぐ傍によんなな屋を。
身近なライフパートナー的な存在でありたいと願っております。
多少の悩みなんてよんなな屋を見ればだいたい解決。
小さなことなんか忘れて宇宙的大きな視点で物事を捉えてみよう。
よんなな屋はきっと貴方の心の拠り所となるでしょう。
さて、次回のよんなな屋は?
どうなることやらワクワクが止まりません!
まだ見たことのない世界へレッツゴー!
俺たちのメタバースはよんなな屋とともにあります。
総括
改めてメタバースとは何か。
よんなな屋が考えるメタバースとはストレートにまっすぐ夢を叶える場所だと思います。
それはきっと電車になりたいとか(運転手ではなく電車そのもの)
それはきっと美少女になりたいとか(声はおっさんのほうがかわいい)
それはきっと現実ではありえない。本当の姿。
メタバースとは現実の延長線にあるのではなく、現実では実現できなかったことをなんでも叶えていこうという前向きな世界のことなのではないでしょうか?
そこに現実を持ち込んでもきっといいことなんてひとつもありません。
夢だけがある世界。夢を夢で終わらせない世界。やりたいこと、なりたいもの、なんでもできる世界。
そういう自由な世界こそがメタバースであると、よんなな屋は考えます。
よんなな屋はこれからも自由な発想を持って、現実に縛られることのない理想郷を語っていきたいと思います。
よんなな屋が目指す世界は一体どこにあるのか。
これは君とよんなな屋が共に描いていく新しい物語の始まりかもしれません。
さぁ行こうメタバース! よんなな屋がそこにある。