イライラしたらファックすれば愛が残る
イライラしているときに文書をかいたら、そのあとにいつも残るのは、僕の場合は愛だ。
愛だ何だカンだ言ってると「あーあいつペライなー」って思うだろ?まじわかるよ、だって僕も思ってたもん。あいつらペライなって。
てか、それな。本当に人生ってイロイロなことがあって、もっと複雑で、全然きれい事じゃ語れないことばっかりで、皆疲れてる。
で、テキストだっておんなじ。
「今日の会社のグチ」とか「彼氏のグチ」とかなんだかんだとグチグチ言っておくと、なんだがそいつに共感した連中が「あ、ワッカルワー」てきにツイッターでリツイートしてくれるから。
でもワッカルワーって思って貰うための言葉なんて、まじで本当にそこには作為も打算も計算も超ありまくって、これバズルわとか、これバズんねぇかな・・とか、そんなことばっか考えて文章作るんだよ。
でもって、僕もそういうことやってた。
まじでバズれよ、おバズった、あーバズんねーかーみたいな感じて記事とか作ってた。
でさ、キレイな文章書くんだわ。リードから見出しまで、ぜんぶ対策しまくって、超よみやすいし超わかりやすいの。
で、そんなことやってるうちに「僕は何をやってんだ」ってすげぇイライラしてきて、ある日突然ポイしてパソコンに向かって中指お立ててた。
なにやってんだって思うだろ?
それがこれだよ。このクソみたいな文章。
もうやってられねぇ、本当に、なにがコラムだよクソったれ。テキストなんてクソだよクソ。
と思いはじめた途端ツイッターで裏アカ作ってクソみたいな言葉をクソほど吐き出してた。
で、そしたら自然と昔のことを、特に恋愛のことを思い出して、そいつを書いてみた。
反応なんてもちろんない。ていうか期待してないし、フォローしてるの3人しかいなかったし、読むやつなんて決まり切ってる、バズなんかとは無縁の世界。
しかも、そうやって恋愛の記憶を呼び覚まして文章を書いてると、すげぇ痛いよ。うそだろお前、まじかよとか思いながら封印していた当時の記憶を掘り起こしてクソクソいいながら文字を書いてると、いつでも一括消去したい感覚にかられる。けど、けどやっぱり削除できないんだよ。
でもって、薄汚れた自分に気が付いて、周りの連中も薄汚れちまったなとか思たりして、ほんとうにクソだわメンヘラ沸くの超納得。だけど、それでも昔のこと思い出したら、その瞬間、不純なもんがブッ飛んで正直になれるんだよ。
で、そしたらもう言うことが2つしか無かったんだわ。
愛と平和。
ラブ&ピース。
コカインやってるヒッピーみたいなこのセリフしかなかったんだわ。
すげー文章ぶっ飛ばしてるけど、イライラしてたってさ、結局最後は愛だろ愛って言っちゃうんだよ。だから僕って、ああ、バカだけど、馬鹿だけどお前いいよ!そういうおまえ、ぜんぜんいいよって思っちゃったよ。
これ、ぶっ飛んでるけど超まとも。
まじで頭からっぽ。
だから愛だ愛だっていってるやつはスターゲトったマリオみたいなもんで、これがまじで、自分でもビビル。まじかよお前。っていうことでも関係ねぇ!ってなれる。
まぁだいたい書いているときはイライラしているとき。
それでもファックしまくったら、最後には愛しか残らないし。
だから愛。それしかないし、クソほどヘイトしまくったら、最後に残ったのはこいつだけ。
だから、ここで文章を書くことはスゲー楽しい。
僕はもう飾らないし、飾らなくていいし、ポエミーだろうがなんだろうが関係ない。テキスト?しらないよ、言葉だよ。それ以外ねーよ。
でさ、知ってたかよ、言葉ってさ死んじゃうんよ。頭に言葉が出てきた瞬間に生まれて、こうして文字に起こしている間に、どんどんと死んじゃってくんだよ。まるで釣った魚が食卓に運ばれてスーパーに整列するみたいにさ。
だからもう、死んだ言葉で遊ぶのは我慢ならなかったのよ。綺麗に言葉ならべて読みやすく書いた言葉てのは、軍隊の整列か、北朝鮮のマスゲームみたいに思えたよ。
そりゃ綺麗さ。言葉がきれいにならんで、整然と整列する姿は。
けど、そん時の言葉はみんな前ならえ。しかも顔は気持ちの悪い笑顔。そんなデストピアは学校の授業だけで十分だったし、ヒッチコックだって願い下げの悪夢なんだよ。
だから、僕がこうしてクソポエムをつづってるのは言葉への愛なんだよ。で、そいつは物語への愛でもあるし、そいつを作る人間への愛だし、僕が愛した人間への愛がそいつを呼び覚ましてくれたんだわ。
愛だよ愛。
ほんとうに、この文章を書いている間になんども中指をおっ立ててるけど、もうほんとうに、愛しかないんだわ。
love&ピース
いえるよ僕は、
いわなきゃいけないのよ、それがバカの役目?ちがうな、バカらしさ。ばかばかしさ?おkなんでも良いわ!
(このあとメチャクチャせっくすした)