ゴールデンカムイ聖地巡礼〜鹿児島編
金カム無料公開完走後、単行本を揃えてゆるゆると沼の辺りで水遊びをしていたはずでした。
最初の推し土方さん公式グッズの少なさに史実土方さんの足跡を辿り日野や新選組展をゆるゆると巡っていました。ヒジカタ君グッズにも大変お世話になりました…。
思えば函館へ弾丸ツアーを決めたのがすべての始まりだった気がします(遠い目)
そして2022年11月、鯉登少尉殿に一気にハートを射抜かれてッ!!気付けば稚鯉時代の舞台である鹿児島行きを決めていたのです…!ありがとうANAキュンキャンペーン!
1年間の北海道遠征回数計4回、鹿児島1回、巡礼以外にもちょこちょこ旅行してるよ、この人アタオカなのかなって自分でもちょっと思いました。えへへ。
聖地巡礼もそうでないときも基本ソロ旅です。
数ヶ月前から有休取得計画とともに旅行スケジュールや宿の手配、全てセルフです。
そのためいつも先人たちのレポに助けられています!感謝。
事前にお取り寄せした観光パンフレットが大活躍しました!特に地図。
▼鹿児島県観光サイト 鹿児島の旅(公益社団法人鹿児島県観光連盟)
現地の気温やバス会社などを親切に答えてくれたのはこちら
▼鹿児島県観光ナビ(鹿児島観光コンベンション協会)
空港直通バスの確認で問合せたバス会社さんもとても親切に対応してくれました。
▼南国交通株式会社
市電・市バスでは、全国共通交通系ICカード(Suica・SUGOCA等)は利用できないので注意が必要です!
JR九州のSUGOCAエリア、nimocaエリア、はやかけんエリアでは利用可能です。
2023.08追記
金カム聖地巡礼 かごんまを巡っど!
南州神社(南州墓地)~お詫びに案内させっくいやんせ
鯉登少年と鶴見中尉が月寒あんぱんを食べた場所です。
先人たちの記録を参考に素直にカゴシマシティービューに乗車して山の上までレッツらゴー!
バス内から撮影しましたが、ホントに坂エグいです…。
あいが西郷どんのお墓です
大河ドラマがなかったら「せごどん」って読めてないですね。
景色がいいから一緒に食べよう
この日は曇りで景色…よか…?みたいな感じでした。晴れたら桜島が綺麗に見えるのかな〜。
すぐ近くにある南州記念館は来館者も多いようですが、朝早かったのも手伝って南州墓地はほぼ貸切撮影し放題でした。墓地で撮影っていかがなものかとは思うのですが。
日清日露で戦没された方の墓跡もありました。
私学校跡~鯉登どんとこいの次男坊じゃ あんボンボンめ
ボンボン鯉登少年がド ディオン ブートンで珍走団よろしくアスファルトタイヤを切付けながら走り抜けていた学校の門です。
帰郷した西郷さんが後進育成のために作った学校ですが、悲しい歴史を辿りました。
現在は敷地内は病院となっており、門のみが残っています。
私学校は西南戦争の1877年に廃校となっており、チビ之進生誕は1886年頃とされているため(ファンブック参照)私学校跡はあの場面の学校ではないとする見解も見られます。
ですが、野田カムイはこう言っておられるのですよ…
「調べた上でガッツリ嘘をつくのが良い漫画作品だと思っています」
網走監獄の房を一斉に開ける装置がガッツリ嘘とのことです。
網走行きたい、まだ巡礼してない…
ということで、私学校跡がバブバブした場所でええんちゃいますかと個人的に思っています。
西南戦争の銃弾跡~気をつけんかばかたれが け死んごたっとかッ
鶴見中尉とエンカウントした曲がり角がこちら。
私学校跡から下ってすぐの場所です。
暴走鯉登少年、本誌ではお行儀良かったらしいのホントですか?(新参者ゆえ…)
「あなたたちは救われたから〜」じゃあないですが、鶴見中尉に出会った事で鯉登少年が前を向くきっかけとなり、この先の未来で光に向かって走り出せた全ての始まりなわけで。
完結した今は「この出会いは鯉登音之進を作った歴史のひとつ」と思えるようになりました。
そこのジジイ杖を貸せのあと、元気に走り去るジジイは大草原です、好き。
おびただしい数の生々しい銃弾跡が残っています。100年ちょっと前の話、国の未来を憂いた若人がここで命をかけて戦った。
維新の立役者である薩摩藩の一部の若者が明治政府に刃を向けたわけですね。。。
ここから信号を渡ってすぐの場所に鶴丸城跡があり、お城はありませんが再建された御楼門があります。博物館もあるのでお時間がゆるせばぜひ。
かごんま来たならむじゃきのしろくま!
仕事終わったその足で鹿児島まで飛んで、飛行機遅れるし空港バス混雑で到着遅れたりで疲れが出でしまい鹿児島グルメは無理でした…。わっぜ胃がしんどい…。
でも天文館でむじゃきのしろくまだけは食べたどー!
ワタクシ軽羹饅頭が大好きなので、蒸気屋で買い込んだかるかんをホテルでムシャアしていました。うまい!うまい!!
かるかんも歴史のあるお菓子なのですね〜!(島津藩主のお献立だそうです)あんこの入ったかるかんまんじゅうが定番ですが、皮の部分(皮?)オンリーのかるかんももっちもちでおいしいです。
まとめ
鹿児島のレポは少ないので、これから巡礼される誰かの少しでもお役にたてればと思って書きました。
市内の観光はカゴシマシティビューと市電が乗り放題のフリーパスが便利でお得でした(600円/日)バス乗り場近くの観光案内所と車内で買えます。
鹿児島は金カム聖地こそ少なめですが、幕末好きな方は見る場所盛りだくさんだと思います!
各地を旅行していますが、鹿児島の人すごく優しかったです。
この土地がこの環境が鯉登少尉殿を育んだんだなって、尊いオブエモいオブザイヤーな感情があふれて…うっ(ビスマルクの構え)
函館・札幌周辺の聖地巡礼も時間ができたら書き起こしてみようと思っています。需要ある?あります?(不安)札幌方面はレポ書いてる方沢山いるしな〜!
筆者は鯉登少尉殿の幸せを祈っています!
圧倒的光属性の薩摩の奇公子こと最後の第7師団長こと鯉登音之進に光あれ!
2023/02/17~2023/02/19 金カム聖地巡礼 鹿児島編
ー完ー
5月は旭川に行くよ