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【虚勢張ってませんか?】自己愛こじらせ型のモテ改善

どうも、ヨンです。



男性向け恋愛コーチングプログラム「リベラティオ」のコーチをしています。


今回は、”自己愛こじらせのモテ改善”についてお話しします。


世の中には、こんな人が一定数います。


・周りからの賞賛を求め続ける
・マウントを常に取ろうとし、高圧的な態度を取る
・上の人間には媚びるが、下と見た瞬間に当たりが強くなる


もし、これらの特徴に当てはまっていたら、

あなたは、

自己愛こじらせ型の可能性が非常に高いです。


かく言う僕も、

サラリーマンをしていたときは、

典型的な自己愛こじらせ型でした。


周りからの承認を求め、

社会的弱者を下に見て、

だけど、自己肯定感は低い。


そんな風に思ったことは、

人生で何万回とありました。


また、このタイプは

社会的価値である、

学歴やネームバリューといったものが、

自分の判断基準の全て。


そのため、常に上を目指す必要があり、

一生終わらないラットレースから抜け出せなくなります。


そうなると当然、

常に自分を追い込まないといけないので、

めちゃくちゃ生きにくいんですよね。


では、どうすれば、

自己愛こじらせを解消することができるのか。


ということについて、

今回のnoteでは解説していこうと思います。


そのため、このnoteは、

・承認欲求が強いなと自覚がある人
・社会的価値で相手を判断しがちな人
・常に他人の目が気になって、疲れた人
・ありのままの自分を受け入れられない人
・初対面の相手を威圧、マウント取ろうとしてしまう人

には非常に役立つ内容となっています。


ありのままの自分を愛して、

生きやすい人生を送りたい。


そんな人は、

ぜひ最後までご覧ください。


では、早速内容に入っていこうと思います。



■自己愛こじらせ型男性とは


本記事でお伝えしている

「自己愛こじらせ型男性」とは、


一言で言うと、

ありのままの自分を認められない人

そんな人のことを指します。


学術的な用語だと

自己愛性パーソナリティ障害

とも呼ばれていますね。

自己愛性パーソナリティ障害
自分の能力を過大評価し,自分の業績を誇張する。自分が優れている,独特である,または特別であると考えている。患者の自分の価値および業績についての過大評価はしばしば他者の価値および業績の過小評価を含意する。

引用:MSDマニュアル 自己愛性パーソナリティ障害



また、傾向として、

社会的に優秀な人が多く、

・元から優秀な人
・後天的に努力して優秀になった人

の2通りに分けられます。


彼らは社会的価値を、

非常に重視しており、

自分の基準というものがありません。


そのため、彼らが優秀なのは、

実は、社会的価値に見合うよう、

優秀になろうと努力しているから、

という背景があったりもします。


また、このタイプは一般的に言われる

ゴリゴリの非モテではありません。


努力もできますし、

そもそもコミュニケーションも

社会的価値として重視しているため、

モテに必要な要素を持っています。


ただし、非モテではないのですが

自意識過剰でプライドが高く、

ナルシストで自分を守りたがりで、

とにかく長期的な関係を築くのが苦手。

そんな傾向があります。


■性格


自己愛こじらせ型の人には、

いくつか特定の性格が存在します。

では、それぞれ解説していきます。


①承認欲求が強い


承認欲求は、

誰しもが持っている欲です。


ただ、このタイプは、

その中でも、承認欲求がかなり強いです。


他者から承認されたい。
社会から認められたい。
女性から褒められてたい
周りからヨイショされたい。


このように、周りからの評価を

非常に気にします。


ときには周りの評価を気にするあまり、

話を盛るだけでなく、

下手をすると嘘すら平気でつきます。


ちなみに、

以前、炎上していた竹花貴樹さんは、

まさにこの典型的な例ですね。

※炎上当時の話です。現在の竹花さんを詳しく知っている訳ではなく、かつ竹花さんの人格否定をしているわけではない、という事だけご留意ください。


この方は、めちゃくちゃ優秀ですが、めちゃくちゃ話を盛っていました。


事実、リクルート時代の同僚からも

「竹花は優秀だったが、話は盛るやつだった」とよく言われていました。

※公開当初と異なり有料化したみたいです。


少々の背伸び(自分を大きく見せる事)は、

大きな事を成し遂げたい人にとって大変有用ですが、

行き過ぎると、自分も周りも不幸にします。


このように、このタイプは、

社会的価値、お金、容姿、モテ、

といったものに固執し、

永遠に終わらないラットレースをずっと続けている。


なので、もしこの生き方をし続けたら、、、


例えば、お金に面に関して言うと、

最終的にはビルゲイツを超えないと、

頂点には辿り着かないんですよ。

でも、それってかなり非現実的ですよね。


それでも、このタイプは何かに固執し、

自分自信を認めることができず、

周りや社会から認められようとしているんです。


では、なぜ、

このような態度をとってしまうのか?


それは、

ありのままの自分を(自分で)認められない

周りからの承認を求める

ありのままの自分が認められるわけがない

だから、社会的価値を磨く

という強迫観念に自分自身が囚われているからです。


例えば、とある自己愛こじらせ型の人が、

職場でエース級の活躍をしているとしましょう。


そして、上司からは

「いつも期待しているよ。」と

声を常にかけられます。


すると、その人は、

この期待されている状態を

常に維持しようとします。


なぜなら、


ありのままの自分を、

認めることができず、


代わりに、

社会的価値を磨こうとするから。


このように、

ありのままの自分を認められず、

結果が出ないと平気で嘘をついてしまう。


自己愛こじらせ型の人は常に、

そんな強迫観念に囚われ続けています。


②自信はあっても自己肯定感が低い

自信と自己肯定感はそれぞれ、

自信=俺ならできる

自己肯定感=失敗しても大丈夫

という意味を持ちます。


自己愛こじらせ型は、

この自信と自己肯定感がアンバランスで、


自信はあるのですが、

自己肯定感がとにかく低いです。


また、このタイプは、元から優秀な人が多く、

要領も良くて、何でもできるため、

周りからの期待値も高いです。


そして、それ故に

苦手分野に挑戦して失敗した時に、

期待に応えられなくなるのが嫌なので、

苦手分野には挑戦しない。


そんな傾向もあります。


③人間関係は上下関係

このタイプは、

「あの人は自分より上だ」
「この人は自分より下だ」

というように、


人間関係を上下関係でしか、

見ることができません。


というのも、他人との違いを、

“違い”として見ることができず、

“差”として見ることができないからです。


要するに、社会的価値という、

1つの尺度しか持ちえてない。


例えば、このタイプは、

秋葉原にせっせと通うオタクを

「あんな格好で街を歩いていたら、なんて言われるのだろう。」

「アイドルを追っている姿なんて恥ずかしい。」

といった感じで、下に見ます。


なぜなら、自己愛こじらせ型は、

オタクは自分より社会的価値が低い

という尺度でしか見ることができないから。


ただ、冷静に考えればオタクは、

ただ好きなことに没頭しているだけですし、

本人が満足していればそれで良いはずです。


しかし、このタイプの価値観は、

自分の価値=社会的価値なので、

人間を上下関係でしか見ることができないんです。


ちなみにこのタイプは、

選民思想

を持っている人も多いです。


「こいつはダメだ」
「努力しないのはダメだ」

と、できない人と否定し、


「自分は特別だ」と思う。


そんな傾向もあります。


④社会の価値基準重視

このタイプには、

・元から優秀な人
・叩き上げで優秀になった人

の2通りが存在するという話をしました。


その中でも、「元から優秀な人」は

・家柄
・職歴
・学歴
etc…

といった要素を、非常に重視します。


これは、元から才能があればあるほど、

何かを持っていればいるほど、より顕著になりますね。


一方で、「叩き上げで優秀になった人」は、

最初から優秀だったわけではなく、

家柄や職歴、学歴も良くない人は沢山いるため、

あまりこれらを重視する傾向はありません。


その代わり、

「自分が努力して手に入れた地位やお金」

などに“執着”する傾向があります。

※このタイプはお金を持っててもケチが多いです。笑


しかし、どちらも共通点として、


「自分が優位に立てる社会的基準」で

人を見下し、自己肯定感を保とうとする。


そんな傾向があります。


また、社会的基準に価値を置き過ぎているが故に、

結婚相手でさえも、

社会的価値を判断基準にしてしまう。

それほどまでに、

社会的価値を重視しています。


最近、結婚相談所の方と話す機会が

多かったのですが、相談に来られる方の中でも、

学歴やネームバリューを求める人が、

非常に多いとのこと。


それを聞いた時は、今の時代でも、

本当にそんなことがあるんだなと、

少し驚きました。


特に、女性の外見は重視しており、

「ブスの隣にいたら自分の価値が下がる」

と本気で思っている人もいる。


それぐらい、全ての基準が、

社会的価値が基準になっているんです。


⑤繊細でもろい


このタイプはとにかく、

とてもナイーブです。


また、ありのままの自分が認めらないので、

自分の判断基準となる、核もありません。


ただ、周りからよく見られたいので、

マウントを取りたがり、

話を盛りますし、嘘もつきます。


また、自分の意志を

しっかりと持っている人は

めちゃくちゃ苦手です。


というのも、このタイプは

とにかくおだてて欲しいから。


そのため、意志を持っている

人間関係がフラットな人間は、

おだててくれないので、苦手と感じます。


ただ、逆におだてあげれば、

すぐに仲良くなることができる。

とも捉えることができますね。


その他にも、

核心を突かれると逃げたくなり、

自分が悪いことをしたとしても、

謝ることができません。


なぜなら、

謝るという行為や

自分の弱みを認めることは、


このタイプの人にとっては、

自分の価値を下げる行為だからです。


そんな状況に耐えることができず、

逃げ出してしまう。

そんなナイーブな性格を持っています。


■自己愛こじらせ型の特徴(傾向)


では、ここからは、

自己愛こじらせ型の特徴について、

解説をしていきます。


・仕事

仕事に関しては、

完全に2パターンに分けられます。

・ゴリゴリ優秀
・まだ本気出してないだけ(で、何もしてない)

このどちらかです。


前者は言うまでもなく、

元から優秀or努力で優秀になった人で、

後者は見栄っ張りで、中身が伴っていないタイプですね。


そして、社会的に知名度の高い、

大企業に所属している(したい)思いが強く

中小企業やベンチャー企業は、

「いやいや」と忌避しがちです。


・家庭

このタイプは、親に

大切にされなかったわけではないが、

甘やかされた経験がない。


そんな家庭で育った人が多いです。


例えば、

テストでいい点を取ったら褒められる。
いい成果を残したら褒められる。

というように、

条件付きの愛情は受けている傾向があります。


また、家庭の傾向として、

自分だけでなく、親も同様に

自己愛こじらせ型の傾向がありますね。


そのため、

社会的価値が低い人間になることを

嫌悪する傾向があります。


なので、学歴が高いことも多いですし、

極端な話、子供がダウン症だった場合、

自分の子なのに愛せないこともあります。


さらに言うと、親が

・お金持ち
・父親が超絶優秀
・先祖代々続く由緒ある家庭

というような、

パターンもあったりします。


そんな家庭で育った場合、

中には、変な使命感や義務感みたいなもの

を持ってしまう人もいる。


イメージとしては、親から

「うちはこうだから、お前もこうしろ」

と言われて育つみたいな感じ。



その結果、

常に優秀であらねばならぬと、

自分が産まれた瞬間から、体に刷り込まれ、

使命感を心に刻まれる。


人によっては、

そんな傾向が、あったりもします。


・ノンバーバル

あまり特徴的な傾向はないのですが、

一つあげるとするならば、

いかつい格好や振る舞いをしがち。


舐められたくない。
下に見られたくない。
常に上の立場にいない。

という考えから、

周りの目を気にするあまり、

見た目や態度をいかつくし、

周りを威圧するようになっている。


そんな人が多いです。


・普段の生活

自己愛こじらせの人は、

自己愛こじらせ型同士で

めちゃくちゃつるみます。


というのも、

自分を承認してくれて、

ヨイショしてくれる人で固めた方が、

自分自身が気持ち良いから。


そりゃそうですよね。

自分を認めてくれる似た者同士とつるむ方が、

何かと都合も良いです。


また、持っている価値観が狭く、

社会的に価値があるかどうかが全て。


そんな基準を持って生きているので、

その価値観を理解してくれない人間を、

排他する傾向があります。


また、

自分の美学、こだわり

というものを強く持っています。


ただ、

「これが良い(自分の美学)」と、

「現実こうだよね」を

ごっちゃにしがちです。


ちなみにこの傾向は、

ファッション系の発信者で、

特に多い印象があります。


自分の美学として、

「このアイテム身に付ければ誰でもモテるよ」

と発信はしている。


ただ、現実を見ると、

そのアイテムは身に付ける人の、

キャラや骨格に大きく依存するもので、

万人受けするものではなかった。


そんなイメージです。


■女性関係

このタイプは、とにかく

女性にマウントとりがちです。


また、常に視点が、

俺目線なことも特徴で、

俺の言うことを聞く女性が好きで、

俺のことを好きな女性が好きです。


逆に、気の強い女性が

とにかく苦手ではあるのですが、


面白いことに、

気の強い女性を屈服させたい。

そんな願望も同時に持っています。


ちなみにこれがエスカレートすると、

DVやモラハラに繋がっていきます。

DV・モラハラの男性は全員、

この自己愛こじらせに当てはまると考えて良いです。



そのほかにも、このタイプは、

境界性パーソナリティ障害の女性

と、相性が良いです。

■境界性パーソナリティ障害
境界性パーソナリティ障害は,対人関係の不安定性および過敏性,自己像の不安定性,極度の気分変動,ならびに衝動性の広汎なパターンを特徴とする。診断は臨床基準による。治療は精神療法および薬剤による。

引用:MSDマニュアルプロフェッショナル版 境界性パーソナリティー障害


この属性の女性は、一言で言うと、

メンヘラです。


一番わかりやすいイメージとしては、

ホストにハマるぴえん系ですね。

売れるホストにはDV男が多いです。


女性を尊重せず支配し殴ることが出来る。

そんな一般倫理に反した行いが出来ることが、

自己肯定感の低い女性を引きつける

1要素になっている事実があります。



また、もう一つ例を出すと、

このタイプは、

バチェラーシーズン4で、

バチェラーを努めた黄皓さんが

非常に良い例です。


彼もまた、自己愛こじらせ型と思われます。


バチェラー4を見た人はわかると思いますが、

彼は自分からは好意を示さず、

女性に言わせるように仕向ける。


そんなスタンスで、

自分が傷つかないように、

立ち振る舞っていました。


そして最終的に選んだのは、

自分の言うことを聞いてくれそうで、

おとなしそうな、秋倉さんでした。

ナルシストであるこのタイプは、

自分を持っていて、自己主張のある

休井さんのような女性を避けるのです。


そして、

「日本の女性は、男性から3歩下がってついていくもの」

みたいな昭和的な価値観を体現する、

秋倉さんのような女性を好む傾向にあります。


※バチェラー4を見ての話です。もちろん番組上の演出があることも理解していますし、黄皓さん・秋倉さん・休井さんの人格を否定している訳では決してないので、その点だけご留意下さい。


■改善のために意識するべきこと


では、改善のために、

何を意識すれば良いのか。

それぞれ解説していきます。


①ありのままの自分を受け入れる(自己受容)


「こんなことできたら苦労しないだろ」

と思うかもしれませんが、

まずは言葉として覚えておいてください。


例えば、

仕事や容姿、学歴が全てない自分を、

認められるようになったら、


このタイプは、

自己愛こじらせを解消することができます。


では、具体的には、

どうすればいいのか。


それは、

「今の自分を認めた上で、自分を否定出来るようになる事」


これが出来るようになると、

自己愛こじらせは改善していきます。


逆に、よく

「自分はクソだから変わろう」

と自分をいじめている人がいますが、

これが良くない例です。


大事なのは、

健全な自己否定をすることです。


健全な自己否定とは、

「今の自分もいいけど、もっとこうなりたい」

というようなスタンスを保つこと。


そうすることで、自己否定が、

自己改善の原動力にもなりますし、

わざわざ自分をいじめる必要もなくなります。


とはい言え、

いきなりこれらを全てを

完璧にやれと言われても難しい。


なので、まずは、

「本当に今のままじゃだめなのか」

というところから始めてみると良いです。


例えば、今のあなたが、

「自分は職場で貢献できていない。」
「周りと比べてお金がない。」
「容姿に自信がない。」

と思っていたとしても、


『それが本当にダメなことなのか。』


と、まずは考えてみると良いですね。


②弱者に優しくする


これもこのタイプの人には、

非常に大事なことです。


そもそもこのタイプの人たちは、

社会的価値に価値を置いて、

優秀であることも多いので、

ヒエラルキーでも上位にいます。


それでも、このタイプの人たちが

なぜ生きにくさを感じているのかと言うと、


社会的弱者になりうる可能性を捨てきれないから。


これにつきます。

(↑リプ欄にも続いているので、ぜひ読んでみてください。)



例えばですが、

年商数億円の会社を経営している社長でも、

ある日突然ホームレスになる。


そんなことが起きる可能性は、

誰しもが持っています。


にもかかわらず、弱者を下に見て、

その可能性を認めることができないと、

永遠にしんどさが続きます。


根本的な問題は、

「弱者になる可能性がある自分」

を認められないことなんです。


なので、そんな自分を認められない限り、

永遠に生きにくさを感じてしまうんです。


では、どうすれば、

そんな生きにくさから解放されるのか。


結論、

自分が下だと思っている相手に、

徹底的にGiveをしてください。


努力しなかったり、

能力のない人へ寛容になってください。


もちろん、

「なぜ、努力もしない奴にgiveしないといけないのか。」

「そんなものは、本人の意志が弱いだけ」

「俺はできて、あいつにできないわけがない」

そんな気持ちが湧いてくるかもしれません。


実際に、過去のぼくも、

同じような気持ちを持っていました。


ただ、そのような人を認めることができると、

マネジメントも上手くなりますし、

コミュニケーション能力も上がりますし、

自分を認めることにもなるので、


今よりも遥かに生きやすくなります。


なので、今後は、

弱者だと思う人に対して

徹底的にGiveをしてみてください。


③自分と違う人種と接する

先ほどお伝えした通り、

自己愛こじらせ型は、

同じタイプでつるみがちです。


そのため、違う価値観を

取り入れる機会が少ないです。


確かに、

自分と似たような価値観を

持っている人とつるめば、

自分を否定されないので、楽です。


ですが、それでは

なかなか自分の価値観を広げることは出来ません。


なので、

『自分が比較できない人』

と積極的に関わって、


新しい価値観を取り入れて、

広げていってください。


例えばですが、

モテなくていいし、趣味だけでいい。


そんな自分の好きなことを徹底的に貫いている、

オタクのような人と接してみるといいです。


また、

自分と全く異なる価値観を持っている人

と接するのもおすすめです。


例えば、ぼくは学生時代に、

東南アジアへ旅行したときに、

非常に驚いた経験があります。



というのも、

仕事は全員定時で帰るし、

仕事帰りはとりあえず酒飲んでるし、

15円のパンを美味しそうに、ムシャムシャ食べている。


でも、全員幸せそうで、

「え?なにが問題なの?」

みたいなスタンスだったんです。


当時のぼくからしたら、

「え、こいつら大丈夫なのか..」と、

完全にカルチャーショックでした。


ただ同時に、

「こういう価値観もあるんだ」

と認識することが出来たんですよね。


というように、

全く異なる価値観を知ったことで、

自分の価値観や世界を広げることができました。


なので

・自分が比較できない人
自分と全く異なる価値観を持っている人

に対して、

積極的に関わってみてください。



④挫折を経験する

自己愛こじらせ型で、

・小さい頃から勉強ができ、受験で成功してきた
・何事も要領が良く、努力しなくても合格点をとれてきた

そんな人は、挫折経験をほとんどしていません。


なので、挑戦をして、

失敗経験を積みまくってください。


「え、失敗経験?」

と思うかもしれませんが、


もともと優秀だった自己愛こじらせタイプは、

失敗をしたことがないからこそ、

(社会的に)ダメな自分を認めてあげられないんです。


挫折経験がある人は、

「失敗しても、おれは大丈夫」

と思えて、失敗した自分を肯定することが出来ます。


「努力の仕方がわからない」

そんな相談を何度か受けたことがあるのですが、

総じて(社会的には)優秀な人だったんですよ。


そんな人に伝えたいのは1つだけ。

ガンガン新しい挑戦して、

ガンガン手痛い失敗してください。


自分が出来ないと思いこんでいるものから、

チャレンジしていくと良いです。


ただ、

「そうは言っても、なかなか行動に移せない、、、」


そのような場合は、

逃げられない環境を作るのがおすすめです。


・周りの人間にやることを宣言する
・出来ない場合は、罰ゲームを受ける

そんなシンプルな仕組みでも良いです。


挑戦内容を、SNSで公言するでもOK。


人は弱い生き物です。

自分を変えたければ、

まずは環境から、変えてみてください。


行動せざるを得ない環境を

自ら作り出して、

チャレンジしていきましょう。


⑤「ありがとう」と「ごめんなさい」の徹底

このタイプは、

ありがとうとごめんなさいが言えません。

本当に言えません。


なぜなら、

「ありがとうやごめんさいと言うと、

自分が格下になるのでは。」

という、偏見を持っているからです。


でも、感謝や謝罪をしたからと言って、

別に上下関係なんて生まれないですからね。


それに、感謝と謝罪ができないと、

人から信頼されません。

もはや、当たり前の話です。


また、そんな自分を認めることができないと、

そのうち、自分を肯定できなくなります。


というように、

デメリットが大きいので、

必ずやってください。


ちなみにですが、

「こいつには謝罪したくない!」

「なんでこいつに感謝しないといけないんだ」

と思う人にこそ、感謝と謝罪をしてください。


ポイントとは、

「不快にさせたことを謝る」

というのを意識すること。


そうすれば、

自分の意見を変えずとも、

素直に謝れるはずです。


ぜひ実践してみてください。


■改善のための具体的アクション

では、ここからは、

具体的なアクションについて

解説をしていきます。


①自分史の作成と、思い出したくない出来事の深堀り


過去の自分を掘り起こし、

封印していた記憶を思い出して、

嫌な自分を認めてあげてください。


このタイプは、そもそも

できなかった頃の自分や、

ダメな自分というものを、

認めることができません。


いじめられていた、

運動ができなかった、

勉強ができなかった、

貧乏だった/貧乏である、


そんな自分がすごい嫌で努力してきた。

だから変わった後の自分は肯定できても、

過去の自分は認めたくないんですよね。


しかし、

そんな嫌な自分を認めて、

許すことが出来るようになると、

女性含めた対人関係が驚くほど改善します。



思い出したくない過去を

振り返るのは、辛いです。


ただ、自分を認めるには、

過去に蓋をした事実を認めなければ、

一生改善されません。


なので、逃げずに、

このアクションに取り組んでください。


間違いなく、生きやすくなります。


②ボランティアや寄付をする(自分に利益がないもの)

このタイプは、

ボランティアや寄付は、

一切やりません。


そんなことをしても、

「自分にメリットは何もない」

と思っていますからね。


ですが、弱者に寛容になるためにも、

ボランティアか寄付は絶対にやった方がいいです。


もちろん、メリットなんて

あってないようなものです。


あなたには、何のメリットもありません。

なので、なおさら意味がわからないと思います。



ですが、弱者に優しくなれるように、

利益がない行動をするのは非常に重要です。


そうすることで、

『弱者になる可能性がある自分』

を認められるようになっていきます。


ちなみに、この時、

やってて楽しいとか、

やる意義が何かとかは考える必要はありません。


ボランティアをやるうちに、

徐々に自分には合わないなとか、

意外といいかも!など、色んな感情を抱くはずです。


そして、その積み重ねを

繰り返すことで自分の世界が広がります。


そして、そのためにも、

自分の直感とは真逆の選択をしてください。


「ゴミ拾いとか、ポイ捨てしたやつが悪いだけで俺が拾う義務は無い。」
→ゴミ拾いのボランティアに参加する。

「俺は努力して飯を食える立場になったんだ。何もしてない奴らに食事を振る舞うとか理解できない」
→炊き出しのボランティアに参加する。


このように、

感情的報奨や金銭的報酬が見込めない、

とわかっていても、あえてやってください。


そうすることで、

徐々に自分の中の世界観が広がっていきます。


自分にメリットのないものに

積極的に取り組んでみましょう。


③自分の苦手分野へのチャレンジ


このタイプは、苦手分野を避けて、

勝ち確定のものを選ぶので

失敗する可能性は限りなく低いです。


だからこそ、逆に、

自分の苦手分野にチャレンジしてください。


例えば、

・今まで避けてきたプロジェクトに、立候補してみる。
・嫌いな人を、あえて食事を誘ってみる。
・パリピの遊びを体験してみる。

そんなことでいいです。


そして、チャレンジをして、

失敗しまくってください。

というか、失敗してください。


とにかく、本気で取り組む。

そして、失敗する。


それを繰り返して、

失敗する自分を認められるようになってください。


④弱みを周り(や女性)に話す

このタイプは、

周りに弱みを見せるのが苦手な人が、

めちゃくちゃ多いです。


なので、周りの人や女性に、

自分の弱みを話してください。


そうすることで、

周りの人や女性から、

何もない自分/ダメな自分を

受け入れられる実感を得ることができます。


このタイプは、

他人に弱みを打ち明けるのが本当に苦手です。


でも、打ち明けられないと、

一生、虚勢を貼り続け、

良い面だけ見せて、

社会的価値にこだわり続けてしまいます。


それに、

まともな倫理観を持っていれば、

弱みを打ち明けても、

それを馬鹿にする人なんていませんし、


勇気を持って、打ち明けてくれて、

ありがとう、と感謝される場合だってあります。


なので、弱い自分がいることを認めるためにも、

周りに自分の弱みを打ち明けてください。


そうすることで、

何もないありのままの自分を

受け入れることができるようになります。


では、最後に全体を振り返りましょう。


✅自己愛こじらせ型の定義

ありのままの自分を認められない人
(学術的な用語:自己愛性パーソナリティ障害)


✅自己愛こじらせ型の性格

①承認欲求が強い
②自信はあっても自己肯定感が低い
③人間関係は上下関係
④社会の価値基準重視
⑤繊細で脆い


✅自己愛こじらせ型の特徴

・仕事
→ゴリゴリ優秀
→まだ本気出してないだけ

・家庭
→条件付きの愛情は受けている傾向
→親も自己愛こじらせの傾向がある
→親も優秀なケースが多い
→謎に使命感を持つこともある

・ノンバーバル
→いかつい格好や振る舞いをしがち

・普段の生活
→同じ自己愛こじらせ型とつるみがち
→価値観を理解してくれない人間を排他する
→自分の美学やこだわりがある
→美学と現実をごちゃまぜにしがち


✅女性関係

・一般的な非モテではない
・気の弱い女性が好き
・気の強い女性は苦手だけど屈服させたい
・DVやモラハラをする傾向も多い
・境界性パーソナリティ障害の女性(メンヘラ)と相性が良い


✅意識するべきこと

①ありのままの自分を受け入れる(自己需要)
②弱者に優しくする
③自分と違う人種と接する
④挫折を経験する
⑤「ありがとう」と「ごめんなさい」の徹底


✅具体的アクション

①自分史の作成と、思い出したくない出来事の深掘り
②ボランティアや寄付をする(自分に利益のないもの)
③自分の苦手分野へチャレンジする
④弱みを周り(や女性)に話す


以上が、自己愛こじらせ型の人の、

特徴と改善方法でした。


■最後に


今回は、

『自己愛こじらせ型のモテ改善』

というテーマで解説をしました。


いかがでしたか?


ぼく自身も過去はこの傾向があったので、

気持ちがよくわかります。


とにかく自分を他人を比べ、

「自分より下」と思ってる他人を否定する。


あいつよりはマシだ、

おれの方が優れていると考え、

自己を認められない自分を安心させる。


でもこの考え方はしんどかったです。


他人と比較して「上」にならなければいけないのに、

世の中、上には上がいて、

頂点に立てるのはほんの一部。


また、頂点にたったとしても、

それを維持し続けるのは極めて難しい。


他人と比較し、そこに価値を見出している以上、

幸せにはなりづらい、というのが実情だと思います。


一方で、世の中には、

自己愛こじらせ型とは、

真逆の価値観を持っている人種がいます。


その人種は、

マイルドヤンキーです。

■マイルドヤンキー
一般的なヤンキーとは全く異なり、地元に住む仲間意識の強い若者のことを意味します。都会での生活や大企業への就職に憧れることもなく、地元で家族や友人を大切にしながら生きている人のことです。

引用:Smartlog


彼らは

自信は(あまり)ないんですが、

自己肯定感はめちゃくちゃ高いです。


彼らは自分が大成功する、なんて思っていません。

ですが地元ラブで、身近な存在の家族や友達が大好き。

仲間の絆を第一優先にして、マウントも取らない。

変なプライドを持つ必要もない。


久々の同窓会で成り上がった友人と接しても、

「お前すげーなー」とあっけらかんと言うが、

悲観的にはならない。


まさしく、

自信はないけど、自己肯定感は高い。

そんな人種です。


完全に、自己愛こじらせ型の人間とは、

全く逆の特徴を持つ人種です。


ですが、そんな人種を、

当然自己愛こじらせ型は毛嫌いします。


なぜなら、自己愛こじらせ型の人と比べ、

大して努力していない彼らが、

あなたが望むもの(人望やモテ)を持っていたりするから。


ただ、お察しの通り、

彼らこそが自己愛こじらせの人にとって

最も学ぶべき、参考にすべき存在です。


また、この自己愛こじらせ、

改善を目指すのであれば、

早ければ早いほうが良いです。


なぜなら、

自己愛こじらせは年を取ると悪化するから。


あなたの周りに


・無駄にプライドが高くマウントを取ってくるおっさん

・飲み会やキャバクラで、部下を前に武勇伝を自慢気に話す上司


そんな人っていませんか?


そして、そんな人たちを見ると、

「あー痛いなー」

なんて思うはずです。


あれこそ、まさしく

年齢を重ねて悪化した、

自己愛こじらせ型の典型例です。


そういう意味では、彼らは、


年を重ねた、

自己愛こじらせ型の将来像である。

と言っても過言ではありません。


なので、なるべく早く、

改善していきましょう。


ちなみに、そういう人のことを、

ぼくは『心の筋肉が弱い』

と表現したりします。


筋トレと同じように、

毎日少しずつ改善しなければ、

心の状態もなかなか変わらない。


ある日突然、いきなり変わる。

なんてことは、ほぼ起こり得ません。


なので、体の筋肉と同じように、

心にも筋肉があると考えて、

負荷をかけてみてください。


このnoteにある「具体的アクション」、

それらの中は辛い内容もあるでしょうが、

1つずつ、消化していって貰えればと思います。


自分のペースで構いません。

徐々に取り組んでみてください。


それを積み重ねれば、

確実に生きやすくなっていきます。


そして、これは出来ればで、ぼくの個人的な願いですが、

その持ち前の優秀さをもって、優秀でないない人を

助けていって貰えると嬉しいなと思います。


以上、

あなたが、「自己愛こじらせ」から解放され、

よりイキイキとした人生を送れるよう、

心より願っております。


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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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