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まだ東京で消耗してるの? 県外出身者が見るぐんま(前橋)の良いところ その②

その①の続きです。


4.スーパーマーケットが豊富

なんですよね。昨年に長野からツルヤが進出してきまして、ますますたくさんのスーパーマーケットがあります。

ツルヤの他にベイシア、フレッセイ、ヤオコー、ベルク、JAファーマーズ、COOP、生鮮市場TOPS、イオン、アピタ・・・

素人目から見てもオーバーストアだろうとは思うのですが、いち消費者としては選択肢が多いのは基本的には歓迎すべきことです。

スーパーマーケットに限らず、八百屋さんなんかもきちんとあります。コストコもあるし。消費生活を送る上でなんの不満もないです。

5.地域活動がゆるい感じで、ある

町内会ですね。わたしはこどもが生まれたことをきっかけに、町内会のとあるイベントに出席して以来つながりを得て、町内会にコミットするようになりました。

最近はこの社会情勢なのでイベントは悉く中止になっていますが、春と夏、それぞれ観桜会と納涼祭としてごくごく地域のお祭りがあり、秋には小学校単位での地域運動会があり、冬には餅つきがあります。(今後はどうなるかわかりませんが)

それぞれちょっとしたお手伝いをして参加しています。参加は別に強制ではなく、参加できるときに参加できる人が参加する、というスタンスです。このぐらいのつながりは、案外、いざというとき(典型的には災害時)に強いと思っています。

6.自然が近い

個人的にはスキーをするので、スキー場に近いのはとても良いです。近いところ(ノルンみなかみや川場)だと家から1時間前後でゲレンデ。

業種(税理士業)的に繁忙期とまるかぶりなのでウィンタースポーツとの相性は良くないんですが。

夏は夏で、その辺に登るべき山がいっぱいあり、こどももちょっと大きくなってきたことだし、いろんなところに登っていきたいと思います。群馬県内を制覇するのでもけっこう大変そう。

7.とくに排他的というわけではない

わたしが埼玉県出身だからかもしれませんが、けっこう受け入れてくれている感じがします。

南は関東平野に開けており、中山道も通っていたし、そこから分かれる三国街道も日光例幣使街道も通っていたしで歴史的に外部との交流はあったわけで、よそ者にアレルギーはない風土であるとは感じます。

8.かかあ天下

一般には妻(女性)の尻に敷かれるという意味合いで用いられているようですが、本来は「おらんとこのヨメさはよっぐはたらいて、天下一だぁ」(こんな言葉遣いはたぶんしない)という意味です。たしか。

総じてよく働きますよね。ぐんまの女性。

統計データ的には、およそ日本海側にある県(あと高知)の女性就業率が高いことが知られており、就業率という点では群馬県は全国的には中位に位置していますが、就業か否かを問わず、よく動いている気がします。

ちなみに、きわめてどうでもいい情報ですが、地元FMぐんまには「かかあデンパ!」という、 おでかけ情報、井戸端会議、お役立ち情報、パパママにオススメの音楽、子育てメールetcの子育て応援情報を発信しているラジオ番組があります。金曜日昼放送。

そういえばとある金融機関のひとが、東京だと(以下自粛)(なお伝聞)

9.土地が安い

令和3年分都道府県庁所在都市の最高路線価によると、県庁所在地における路線価の最高値ランキングで、前橋市は下から3位の130千円/㎡です。(最安は鳥取市105千円、その次は秋田市125千円)

ちなみに、県内で最も高いのは高崎駅西口で460千円です。

このため、総じて賃料は安い。空家がいっぱいあって困っているからそういうところを上手く見つければなおよいです。

ただ、自動車必須なのでクルマ維持コストと合わせてみる必要はあります。

10.自然災害が少ない

ということを群馬県はウリにしてます。

浅間山が噴火したら困って、利根川が氾濫されたら困り、地震がないわけじゃないですが、つくばみたいに核実験しているところはない(冗談なので、念のため)。

ともかく、少なくとも津波と高潮は来ません。

以上です。ご覧いただきありがとうございました。



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