独立開業話 名刺・開業の挨拶状編
また独立開業話でも書こうかと思います。
独立するとなると何から何まで自分で決めることになります。もしかしたらどこかに独立コーディネーター的な人がいて、その人が導くままにしていけば独立、となる場合もあるかもしれませんが、それじゃつまらんですね。もちろん、人によると思いますが。
会社務めをしていたら、総務なりの人に「名刺なくなったからよろしく」といえばしばらくして名刺がやってきますが、独立開業すると、名刺ひとつとっても頭を悩ますことになります。
名刺
どういった名刺にするか。デザイン・レイアウト(縦書き、横書き)から記載内容(裏面に趣味等を羅列するか否か)、顔写真(または似顔絵)を入れるか否か、決めることが多くあります。前職と同じようなやつでいいや、といって決めたっていいんでしょうが。
自分の場合
①写真は入れた
②名刺裏面にいろいろ書くのはやめた
ということにしました。
①写真
写真はこのnoteのアイコンと同じものを使っています。
元の写真は、2020年12月(理由あって12月にずれ込んだ)に前橋市にある臨江閣周辺で、一部界隈では著名なフォトグラファーとなった高校の同級生に撮影してもらった、長男の七五三写真の一部です。
いわばついでで撮ってもらったもので、さらに名刺用というのでもなく、家族写真の切り抜きなわけですが、自分としては気に入っているのでしばらくはアイコンとして使っていくと思います。
自分自身、人の顔と名前を覚えるのがそれほど得意ではなく、そんななか名刺に顔写真(or似顔絵)を入れている人(会社)はそれほど多くないので、それなりに印象に残る名刺になっているかと思います。
②名刺裏面
裏面に経歴や趣味を入れるのは、個人事業主の名刺としてはアリかとは思いますが、ちょっと名刺がごちゃごちゃするなと思ってしませんでした。
あと、裏面を英語にもしなかったです。英語は想定してないので…
結果、裏面は白紙になりました。
開業の挨拶状
文面はともかく(だいたいそこらへんにある文例をちょっとアレンジした程度)、どこまでの範囲・人に出すかという点で悩みました。
さすがに名刺交換したことがある人全員、というわけにもいかず。
で、ある程度絞って、税理士会を中心に結局48先でした。うち3先は親戚。
この手のものはもらう側としてはもらって別にイヤなものではないと思うので予算が許せば出せばいいんじゃないかと思います。
あ、そういえば年賀状もそうですが、印刷物をそのまま出すのも味気ないので、全員に対して手書きで一言添えました。開業日の前日である10月31日が衆議院選の日だったのでその開票速報を聞きつつひとりひとり、うーんうーんと思いながら。
発注タイミング
名刺・挨拶状とも、Webで見つけたそれぞれ異なる印刷屋さんで、開業日である11月1日に間に合うように発注しました。挨拶状は11月1日に近所の郵便局に持っていきました。そしたら、切手は自分で貼る必要はなかったです。
開業日以前に挨拶状を出してしまうとさすがにフライングで問題になっちゃいます。
また、名刺に書く情報として事務所Webサイトがあるかと思います。ということは名刺ができる前にある程度Webサイトを作っておかなければならない(少なくともドメインは取得する必要がある)ことになります。
電話番号やFAX番号もその前に取得しておく必要があります。
OA機器編に続きます。
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