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【第1話 イジメられっ子だった幼少期】

当時の家庭の中ではそこそこ裕福だった家に障害のある兄を持つ次男として常に兄優先の家庭で育ち、わがままも言えない環境で育ったひでちん。

そのためか、人見知りで自分の気持ちをはっきり伝えられなかった幼少期
典型的なのび太君でした‪(笑)

常にガキ大将的な存在の子の後ろをついて回ってましたねー( ˊᵕˋ ;)💦

小学校に上がると毎日からかわれていじめられる日々
ムキになって突っかかっていくのが面白かったらしくそのいじめはクラス全体に広がってエスカレートしていきました。

小学校低学年ながら自分なんて存在しててとしょうがないと、学校の屋上から飛び降りようと考えた事もありました。

そんな日々を過ごす中で小学4年生になって入部したサッカー部
自分では自覚は無かったけど運動神経は良かったらしくボールを追うのが楽しくていじめられてはいたものの、サッカーをやってる時間だけは周りに認められてると感じられてどんどんのめり込んでいきました。

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小学5年生で全国大会も経験してサッカーが自分の中でとても大きな存在になってく事を感じてました(*´ω`*)

6年生に上がって最後の全国大会
大会2週間前に突如痛みだした右足
病院で検査するとすねにヒビがあり、疲労骨折でギプスを付けないと言われ目の前が真っ暗に・・・

守備の要だった自分が抜ける事の重大さ、チームメイトに対して申し訳なさで、やり場のない気持ちでいっぱいでした。

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とりあえず、ギプスは様子を様子を見てという事になりましたが練習にも参加出来ず、試合に出場するのも絶望的な状況に毎日涙が止まりませんでした。

そんな中で父親が探してきてくれた希望
真っ暗な中で一筋の光が見えた瞬間でした。

たくさんのプロスポーツ選手がお世話になっているというスポーツ障害専門の先生に診てもらえる事になり、疲労骨折の原因は度重なる捻挫でズレてしまっている足首の関節にある事が判明!
その場で関節を補正してもらえたんです。

院内に響き渡るほどのボキーっという大きな音
先生曰く、「この音の大きさの分だけ足首の関節がズレていたんだよ」と

「根本の原因が取り除けたから骨折してる患部はテーピングだけで大丈夫だからもうサッカーやってもいいよ」

と言われて飛び跳ねるように喜びました。

ギリギリだけど全国大会に間に合い、翌日から練習にも参加する事ができたのです。

全国大会では残念ながら思うような成績は残せませんでしたが、小学生最後の大会をペンチではなく、グランドで終える事ができた事に感謝の気持ちでいっぱいでした。

そして、中学に上がってもサッカーを続けてもっともっと上を目指そうと決意を新たにしていた時に突然奈落の底に突き落とされるような出来事が起こったのです

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【第2話】へ続く

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