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L:63 2024年をデータで振り返る
2024.12.30
早速、振り返る。
今年の目標
今年の目標は週7万歩(1日1万歩だが7日間で帳尻を合わせればよしとする作戦)だった。
結果、見事達成!これは、自分でも驚いた。52週すべて7万歩以上歩いた。結果としては1日平均12,000歩は歩いていることになったが、10,000歩以上歩けない日も多くあり、それをカバーするのに週末、努めて外に出かけていたように思う。やはり1日の目標ではなく1週間の目標にしたのは正解だった。
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この目標のおかげで自分の行動量の基本ラインが一段階上げられて、週末はガラスを観るのにいろいろな場所にいったし、この1年元気だったのだろうなぁと思う。
東京に住み始めてから、最も歩いた1年のようだ。
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Audible で読書がすこぶるはかどる
この前もAudibleについて書いたのだけど
Audibleのおかげで、通勤が楽しくなった(注:別に苦痛だったわけではない)し、Youtubeを見る時間が減ったと思う。割引期間を使いながらの5ヶ月の間で50冊近く本を聴くことができた。読むのが遅い私としては、徒歩から新幹線ぐらいの速さになったように感じられる。
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Audibleは、私にとって画期的な娯楽となった。いろいろ語りたいところだけど、振り返りの主旨とズレるので簡単に。
10年ぶり以上に小説が読めた
別ジャンルへの挑戦
わからなくても、進んでいく
1は、この10年くらい読書というと勉強とか直接的に役立ちそうと感じられるビジネス書的なものばかり読んできていた。小説はなんとなく役立たないように感じられ、読むのにも時間がかかるし、ハズレだったらとか効率ばかり考えてしまい、手が伸びなかった。それが、これだけ早く読めると小説を読もうかという気になったし、何より読み手が総じて素晴らしいので、自分で読むより遥かに小説の世界に浸れる。
2も1に通じるが、読み放題なので、ハズレを気にせずこれまで読んだことのないジャンルや長編も、手に取ってみようという気になった。
夏で森博嗣さんのミステリーを聴き、そこからアイザック・アシモフの「ファウンデーション」シリーズ、田中芳樹さんの「銀河英雄伝説」と宇宙方面のSci-Fiに飛んでいって、そう言えば自分はStar Trekが好きなのだから、こういうのが好きなのは当然だと改めて認識した。
聴いてみて、これは違うなと思ったのはハードボイルドものだった。大沢在昌さんの「北の狩人」は舞台としては宇宙より圧倒的に身近な場所でも、登場人物への感情移入はうまくできなかった。
2,3とつながるのだけど、ハードボイルドはまず読書では挑戦しなかったと思う。Audibleだと聴き放題というのもあり、まぁ合わなきゃそれでいいかと思える。
自分に合わない(理解できない)本に出会った時に、Audible(聴書)と読書では全く異なる対処になる。読書だと、合わないと読み進めるのが難しく、読むスピードがガクッと落ちるのだけど、Audibleの場合、合おうが合うまいが、理解しようがしまいが、どんどん進んでいってしまう。そういう意味でスピードは落ちないので、聴き終えることができる。実はこれが自分にとってはAudibleの最大の利点だとわかってきた。
Audibleと読書は、卓球とテニスのようなもので、構造的には似ているけれど、かなり別物の行為だと思う。比較して、どちらの方がいいというものではなく、コンテンツによってはより楽しめる方法が増えたという印象だ。
あとは値段で、月額1500円は私には高くて、半額キャンペーンだと、今の量、聴けるなら悪くないかなと思っている。
ワークライフバランスがとてもよい1年
年初に疑問に思っていた、バランスを追求すると、それがうまくいった場合どういう結果になるのかということに対して、1つ感じたことは、「いい感じ」ということだ😆
今年は1年間を通して、新しいことを学ぶことにも積極的だったし、嫌だなぁとかできるかなぁといった不安に対し向かい合える感覚があり、1年間ずいずいと歩き続けられた。うまくいかなかったこともあったのだけど、”まぁそれも込みだよね”という収まり感が持てている。ここ数年では一番、手応えが感じられた1年だ。
それもあってか、よく寝られている。ただしiphoneの睡眠判定はやや甘めなの気もする。
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まとめ
早いもので2024年が終わり、来年の夏には東京での生活も4年目に入る。欲を言えば、あれもほしい、これもほしい、あ〜したい、こ〜したいはあるものの、あまり欲を出さず、分相応に自分なりのバランスを追求していきたい。
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