Y:72 DMM英会話"270時間"とTOEIC
2022.12.8
今回の要約
2022年11月20日にTOEICを受験しました。結果は850点(L:450 ,R:400)
2009年のTOEICIPテストでは685点(L:365 ,R:320)
2021年の2月にVERSANTで49。
成長は見られましたが、その原因は何かはよくわからない。英会話のレッスンはリスニングの練習にはなっているとは思われます。iKnow!の継続がじんわり効いていると思います。
1. これまでの経緯
2019年06月からDMM英会話を始めて、気づけば3年半経とうとしている。AmazonPrimeよりも長く課金しているサブスクだ(サブスクとは言わないだろうが)。最初に書いておくと、これはキラキラの成功体験ではなく、まぁまぁそりゃそうよねぐらいの実践報告になる。
これまでの過程についてはここに書いてある。VERSANTというスマホでできるSpeakingのテストを定期的に受けてきた。そして、2年以上かけてほのかに成長している。
さて、前回の記録155時間(9350分)地点から1年10ヶ月ほど経ち、DMM英会話をした時間も270時間(16375分)となった。1回25分のレッスンなので655回受けたことになる。真面目に毎日受けていれば、1300回くらいは受けられたはずなので、結果2日に1回くらいのペースになっている。
それには理由があって、一つはある時から週末はレッスンをしなくなったことだ。これはよい先生の予約が週末難しく、サボりたい気持ちと相まって、週末は休みにした。もう一つは東京で仕事を始めてからはすっかり余裕がなくなり、3か月近く休んでいたからだ。
そして、仕事を辞めて休み始めたので、後ろめたさをなくすために再開した(笑)変わらず週末は休んでいるけど。そして、今回(11月)、TOEICを受けてみることにした。成長を見るのであればVERSANTを受けるのが妥当なのだけど、以前は1回の受験料で2回受けられるキャンペーンがやってて、それを使って受けていたのだけど、どうも最近、それがなくなったような気がしていて、それで、二の足を踏んでいた。20分のテストで5500円。点数が期待値より低いとダメージが大きい。
ということで今回はTOEICをうけることにした。TOEICの7810円。VERSANTより高い。だけど、試験時間は2時間だ。時間で割るとお得だ、とは思わない(笑)ただ、履歴書とかではTOEICの方が書きやすそうなので、今回はTOEICを受験することに。
TOEICは過去20年の間に1、2回受けたことがあるが、直近が2009年だった。これはIPテストで685点(L:365 ,R:320)だった。あれから、13年。当然、これは超えていてほしいところだ。
調べてみると、VERSANTとTOEICのスコアの変換表があることにはあった。
そもそも、テストで測るものが違うので変換はあまり当てにならない気もするが、私のVERSANTのスコアだとTOEIC500〜785点に位置するようだ。2009年時点で685点あるのだから、ここは785点付近にいてほしいと考えた。切りよく800点を目指すことにした。
2. 対策と試験の印象
さて、ふだんTOEICに向けた勉強はしていないので、多少、対策をしようと思った。一番心配なのは、時間だ。確か過去に受けた時も、全然時間が足りなかった気がする。問題数と時間を計算してみると、迷いなく解く感じじゃないと最後まではいけなそうだ。知識そのものよりも、どれくらいのペースで解けばいいのか、それを頭と体に慣れさせる必要があった。
模試を解いてみることで、本番の感じを練習した。
この本、よいです。↑今どきは当たり前なのかもだけど、音声はスマホに入れられるし、解説の動画もあるし、マークシートもいっぱいあるし(コピー用もある)本番と同じ感じで2時間でやって雰囲気がつかめた。やはり、途中で幽体離脱していた。模試の結果が10月時点で760点だった。
この問題集では同じ問題を時間無制限で、やるようにも指示され、やってみたら880点だった。つまり、何度も音声を聞けて、じっくり読めれば、880点は取れる。知識的には880点の実力があるということだ。これで800点の目標がそれほど、大それたことではないように思えた。一発で聴き取れて、読解のスピードがあれば、880点までは射程に入るということだと解釈した。
試験までのひと月はいつもどおりDMMではDaily Newsを消化、iKnowを毎日10分し、加えて模試の間違えたところの復習を動画を見ながら行った。
試験はリラックスして受けられたが、実感としてはリスニングは意味がとれないと感じる問題が模試に比べて多かった。リーディングの方は最後の問題まで解くのは厳しいだろうと踏んでいたので、途中で最後の問題10問(190~200)は適当に塗りつぶしておいた。その状態で、時間ぎりぎりで解き終わる感じだった。リスニングに比べ、読み返しができるものの、とにかくペースを維持したかったので、もう少し読みたいなというところも先に進む感じだった。総じて、リスニングは厳しいな〜と感じ、リーディングはベストに近い実力で解いたという印象だった。
3. 結果
かなり上振れ感があるが、目標の800点を超えることができた。
点数は思ったよりもよくうれしい反面、試験中の手応えと結果が一致しないのは運要素も大きかったのかなとは思う。
4. 影の功労者
おそらく、去年よりも成長しているとは思われる。じゃあ、何がTOEICのスコアを上げているのかというと、もちろん、DMM英会話だとは思うが貢献度がどれくらいかはさっぱりわからない。TOEICを解いてて、あ、これレッスンでやったわみたいなことは一切なかった。むしろ、これが効いてるんじゃと思ったのはiKnow!の方だ。DMM英会話の特典でiKnow!という語彙を学ぶアプリが無料で使える。
これを3年半前から、ほぼ毎日10分ほどやっていて、約200時間ほどしている(英会話の16375分とは別)。仕事を始めてからは、1日3分ぐらい細々と続けていた。これのコースの中にあるTOEIC対策は半年くらいやっていたと思う。それもあってか、以前より知らない単語が減った気はしていて、リスニングとかでも所謂、ひっかけの似たような発音の単語とかも区別できていたような気がする。そうはいっても後付けの原因探しなので、実際に何がどのようにスコアに貢献しているのかわからない。
ちなみに何度も開かないが過去に文法の勉強はこれを通しで2回くらいは読んだ。よく理解できない部分もあるけれど、文法についてわからないときはこれで該当箇所を探して読むようにしている。
5. まとめ
というわけで、13年で685点から850点になった。この1年半くらいで推定100点ぐらいあがったのだろうか。TOEICを勉強している人は短期間で数百点あげる人も多いようなので、私のやり方は、全く効率的ではない。850点は世間的には「英語できる人」になるようだ。
できんよ。日本語でも苦戦するわ(笑)
点数が一人歩きするのは実に恐ろしい。今でも、英会話でとっさに何かを言うことはできないし、英語の読み書きはGrammarlyとDeepL翻訳が出てきてからは頼ってばかりだ。英語で電話とか恐怖でしかない。
やはり、もう一度VERSANTを受けるかTOEICのSpeaking & Writingのテストの方を一度は受けてみないとなと思う。
ちなみに私の英語力の具体的な目標をあげるとしたら、海外の探偵モノのドラマを字幕なしで見ることだ。名探偵ポワロを過去何度も英語で見て、始まった瞬間、犯人はわかるのにトリック(の説明)などは何度見ても英語で理解できない。
最後に。これまで月6480円だったスタンダードプランは来年の2月以降に新規で始めた人は月7900円に。既存の会員は1年間は価格据え置き。円安の影響はこういうところにも出てきますね。