見出し画像

20230108奏楽忍者隊HANZO@Beat In

ガンガン活動してたら特にどうという事のない話でしょうが、こちとら年に数回という活動ペースです。そりゃ余韻も長引く訳です。

というわけで奏楽忍者隊HANZO、2週連続で演舞という名のライブに限りなく近い犯行でした。
今回は1週目の話を書きます。

1月8日Beat In

数年に1回ほどあびこのBeat Inというバーでやってます。
いや、たまの休日にメンバー揃って飲みに出掛けたら何故かそこに大量の追っ手がいたので着の身着のまま演舞でもって迎え撃つ羽目になっているのです。
やむを得ず、です。主催してるし好きなバンドを共犯に呼んでるけどたまたまですあくまで。

楽しみにしていました。
完全に俺の趣味で組んだイベントです。
出演順が前後しますが紹介します。

NOISE JAM


その昔、それこそ20年ほど前になるでしょうか。ダンジリROCK SHOWというイベントがアメリカ村KING COBRAを中心によく開催されていた頃がありました。
当時俺が活動していたバンドでは出演すること叶わなかったんですが、よく観に行ってまして。
その頃に出会った仲間とは未だに交流があります。個人的にダンジリ界隈と呼んでいます。
そんな界隈からセバスチャン率いるNOISE JAMに共犯をお願いしました。
ストレートな歌ものロックバンドでメンバーの絆を感じる曲と演奏。
何よりあの頃の連中が今もこうしてステージに立っていて、しのぎを削り合える関係を嬉しく噛み締めさせてもらいました。

kyanos

そして近年のメタル界隈からメランコリックロックバンドkyanos。
新しいバンドっていう印象が抜けないんですが彼らもそろそろ結成から5年を数えるあたりですかね。一度のメンバーチェンジもなく今日まで。
去年のこおりやま音楽祭でアコースティックバージョンを披露されてたのが大変良かったので半分冗談で今回もと提案してみたんですよ。
そしたらやってくれました。
普段のロックバージョンでもバックの強靭な演奏とそれを掻き分けて、いやもう従えるかのような歌の存在感に耳と目を引かれる(個人的な感想です)わけですから、こうなるとそりゃ飛んできますよね。
とはいえバックもええ仕事してるんですよこれが。遠慮してるんじゃないんですよ。
agonyのソロなんかまんまなんやから。
まあ百聞は一見如かず。この時の様子がダイジェストで見れます。是非どうぞ。

この違った界隈にお互いを紹介出来たことは大変に誇らしく思います。
今後この企画はそういう風に共犯を組もう。
あ、いや飲みに行ったらたまたまそうなっているんですよこれからも。

休日忍者隊HANZO

我々のステージもラフながらなかなか良いのが出来たと思います。

今回の目玉は新曲。
・Chain Death Match
・素晴らしき哉人生
この両極端な2曲になりました。
しかしあの会場にこれらだけを新曲と認識できた人が果たしてどれだけおられた事でしょうかね。バンドとしてははじめましての人も多かったはず。




永らく見てくださってる人にもあまり馴染みのない曲が多かったと思います。普段スタメンなのは3曲かな。敢えてそういう風にセットリストを組みました。
こういう日があっても良いじゃないか的な。


セットリスト

OP:春の海
1.Master Of The NIN-POW
2.我生涯一片悔無
3.Chain Death Match
4.素晴らしき哉人生
5.冥土の土産
6.斬鉄剣
7.No Ninja No Life
アンコール:奈落の彼方

合計8曲。
前日に思い付いてメンバーに提案した春の海もまあうまくいったんじゃないでしょうか。多分ほぼ伝わってなかったと思うけど、新春弾き初めってことで。

打ち上げ

終演後の会場ではコミュ力の高い追っ手を中心に別の界隈の人同士が親睦を深めていく様子が散見されました。
嬉しいですね。こういう狙いもあった事はもはや隠しません。

俺個人としては普段出入りしているツイキャス界隈や古い友人も駆けつけてくれて遅くまで、いや朝まで共に楽しく幸せな時間を過ごせました。

翌週、ほぼ不眠不休で1日半ほど過ごすことになるのですが、普段夜は10時頃に寝てしまう体質の俺です。それが何故かこういう時は体力が持つ。この日もそうでした。
楽しいというのは大きいと思いますが、不思議にも思っています。

この日関わってくださった全ての皆様、このノートをここまで読んでくださった皆様に感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。

次回はこの翌週、バンド史上初の東京遠征の話です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?