ユーザーが迷子〜PV至上主義からの脱却〜
こんにちは、ぼんです。
今回は『pvの認識の間違い』についてお話ししたいと思います。
「PV数とは」
まず、pvとは特定のページの閲覧回数という意味です。
いわば、ユーザーに自分のサイト、ブログが見られている回数がそれにあたるのですが、これはなぜなのかというと、ユーザーのエンゲージメントに関わってくるからだと思っています。
エンゲージメントとは関与と似ていると思うのですが、ユーザーがそのサイトにコミットしている度合いと思ってくれていいと思います。
しかし、PV数とエンゲージメントは影響しているのでしょうか?
たぶん、単回帰分析をすれば有意に影響があると思います。
回帰分析とはある数値(変数)がもう一つの数値(変数)に影響を与えているかを分析するものです。
しかし、ここで確認したいのは、ユーザーがそのサイトを使いこなせているのかということです。
必要な情報を見つけることに困難な場合、ユーザーは回遊はするものの最終的にはサイトを閉じてしまいます。
いわゆる迷子状態ということですね。
なので、pv数のみを見るのではなく、ユーザーがどのような経路をたどっているのかを見ることがサイト改善の重要な点だと言えます。
最近、ホットペッパービューティーを使ったのですが自分の場合、当日に髪を切りたい。
この時間に切りたい、この場所で切りたいというものは決まっていました。
ですが、サイト構造をみると場所を検索してその店のページ欄に行き日程を確認してやっと空いてるか空いてないかがわかるというものでした。
これが、場所と日程時間を入力して店を一覧から選ぶ形式の場合、サクサク行きませんか?
こういうユーザーのニーズを汲み取ることがとても重要になると思ってます。
いや、特定的すぎると思う方といるかもしれません。
しかし、ユーザーはもはや体験を重視しているという認識もあります。
当日予約って新しい出会いを生み出すと思いませんか?
新しい美容室で新しい髪型になる。少し変わった自分になること自体が体験になると思います。
まぁ、髪を切るというのはかなりパーソナリティに関わってくるので、違うサービスでもいいのですが笑笑
まとめると、pv数のみを見てもユーザーの姿は見えないんですよということを言いたかったという話でした。
読んでくださり、ありがとうございました。
終わり