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同じ幅で縫いたい時に見るポイントは“ここ”!
なかなか真っ直ぐ縫えない...
いつのまにかズレていってしまう...
ミシン初心者さんのお悩みのアルアルです。
そんなお悩みを解消するために、
家庭用ミシンの針板にはメモリが刻まれていたり、
「メモリ付き押さえ」という仰々しい押さえを使ってみたり、
「段付き押さえ」を使ってみたり、
と、いろんな方法があります。
作るアイテムやどこを縫うのか、構造上の縫い代幅などさまざまな状況があるので、それに合った道具を使ったりチャコペンやヘラで印を付けて縫わないといけない場合もあるでしょう。
また、きっちりミリ単位で綺麗に仕上げたい方はそうすべき。
が、中には....
『うちのミシンは針板にメモリがついてない』
『そんな押えは持ってない』
『いちいち押えを交換するのがめんどくさい』
『いちいち印を付ける時間がもったいない』
『そこそこの見た目で仕上がればよい』
と言う方もいらっしゃいます。
専用の押えを使わず、メモリを使わず、印もつけずに同じ幅で縫うなら......
“押さえ”を目視!
です。
先ほど紹介したような専用の押さえではなく、お手持ちのミシンに普通に付いてる押さえの外側と内側を定規変わりにしてみましょう!と言うこと。
例えば押さえの外側を目視する場合
また、押さえの内側を目視する場合
それぞれのミシンの押えによって微妙に幅感は違うかもしれないので縫い幅数値はあくまで目安です。
縫い代幅が必ずしも1cmなどの必要がなければ型紙の縫い代を5mmにしてしまえば良いし、もう少し縫い幅を取りたい時は押え爪の真ん中あたりを中心にしても良いです(不安ならマジックペンで爪の真ん中に印を)。
実際の縫製となると直線だけではなく曲線も出てくるので、布のどこをどう持って送りのスピードに合わせてどう動かして行くのかという「手捌き」も重要なファクターになります。むしろ手捌きの方が大事。
いずれにしても結局は“慣れ”と言う元も子もないお話に行き着いてしまいますが、慣れてくればなおさらこのやり方は活きてくると思います。
きちんと綺麗にやらなくては....と言う暗黙のプレッシャーでミシン作業が好きに慣れないのは勿体ないです。ちょっと曲がってしまっても良いじゃないですか。数をこなせばだんだんと素敵な仕上がりになりますから。
どうぞ楽しいモノ作りを❗