造型を考える~マスク編~①
今まで作ってきたマスクの中から特にその造型にこだわった1枚を何回かに分けてご紹介していこうと思います。
どのポイントに苦労し、どのポイントを重要視して製作したのかなど振りかえってみます。
初回は
シューズマン(仮)
小学生の頃、週刊少年ジャンプでキン肉マンが連載されていました。
たまに超人募集をしていて絵を描くのが好きだったので毎回何かしら応募していた記憶があります。
もちろん何一つ採用されることはなかったは言うまでもありませんが、その中で特に印象に残っているのがスニーカーそのものがマスクになったシューズマンと言うキャラクター。
自分の中でもかなり秀逸なデザインと疑わず(笑)
その募集回の発表の時に出てきたのがスニゲーター。
スニーカーとワニが融合したキャラクター。
採用された方の名前の横に「その他○名」みたいな記載があったので絶対シューズマンもアイデアに組み込まれてる!と勝手に思っていましたが、全国にそんな淡い思いをした方々は沢山いるのでしょう(笑)
さて、そんなことをふと思いだしたのでこれは具現化してみなければとおもむろに作ったのがこのマスク。
小学校の時に描いたシューズマンより自分の好きなデザイン寄りに。デザイン画が残ってました。
いかにスニーカーらしいデザインを残しつつ、視界も確保しつつ立体化出きるかが最大の難関かつ重要ポイントだったので、かなり細かい型紙の組み合わせと角度バランスを調整した覚えがあります。
現物は沼津プロレスがマラソン大会に出場した際に“走るマスクマン”『ヌーマランズ(沼津とnew balanceとRUNのミックスネーム)』としてデビューしました。
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