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アイデアを形に~落書きから始まる造型のヒント~
一気に涼しくなって秋真っ盛りでございます。
どんどん寒くなっていくのかと思いきや台風一過で明日から30℃近い日がちょいと続くようですね。
さて、最近1枚の落書き...と言うかラフ画から新しいデザインのマスクを展開しているんですが、そのラフ画がこちらになります。
ここ最近、究極のカッコよさ、美しさってシンプルな曲線美なんじゃないか⁉️と思い、ホントに余計なモノを全て削ぎ落とした究極のシンプルなシルエットかつインパクトも備え持つそんなデザインを作りたくていろいろ考えてました。
そんな中でパッと浮かんだのがこのラフ画。
で、その絵を元に形にしたのがこのマスクです。
ほぼラフ画通り( ≧∀≦)
あくまで個人的な造型の好みですけど、コレは究極だと思います。
当然色違いや素材違いでイメージの違うパターンは限りなく産み出せるし、面白いはず。
ちなみに黒にすると、
さらに少し造型を加えるとこんな感じにもなります。
ベースがシンプルなのでいかようにもブラッシュアップ出来るのがまた面白いところです。
このパターンを応用して様々なアイデアを形に出来そうだなと内心ホクホクしてる中、今までやってきた動物シリーズと組み合わせる案が浮かび早速形にしてみました。
それがコレ。
【白うさぎ】のイメージです。
耳の取り付けもおそらく今までにない方法でデザインに落とし込んであります。
さらにこのパターン(型紙)をアレンジして西遊記の孫悟空をモチーフにしたマスクを作ってみました。
南極料理人のようにいくらでもアレンジ出きるのがこのシンプルデザインの強みです。逆にまたスッと戻ることも出来ますしね。
この仮面とマスクを融合した発想のシリーズを何枚も作っていたら「どうやって作ってるの?」と言う声がちらほら届いてきたので、【仮面のマスクの作り方】と言うよね工房初のHow To動画をリリースしました。
趣味でマスク製作をしている方(基本的な作り方がわかっている初中級から中級レベルの方向け)のヒントになればと思います。