新オフィスへの移転
新オ2002年の夏ごろから、本格的にサービスを提供するために、そのベースになるオフィスに移転を計画しました。
島屋ビジネス・インキュベータに入居した当初から1年を目処で移転したいと考えていました。
増資の活動をしながら、オフィスを探しました。
お客様に24時間365日のセキュリティサービスを安全に提供するためには最低電源が間違いなく提供されるということが条件と思っていました。
その当時は自家発電装置の設備された貸しビルは大阪にはあまり有りませんでしたの不動産屋さんにお願いして数箇所を見せていただきました。
また知人の会社に教えてもらった年に1度ある法定点検の日だけは送電車を持ってきて対応するなどという手も検討しました。
可能性は少ないですが、停電はおこりうるものなので電源の確保は重要なポイントとして考えました。
前職時代に大阪のその様なビルを調査していて知り合った現在の本社ビルのオーナーであるNTT都市開発社の営業の方に電話してみましたところ偶然にも1月から空きがでるとのお答えで私たちの希望するくらいのスペースでした(80坪)。
このビルならNTTさんがコンピュータ専用のビルとして建築していますので、自家発電装置はもちろん入館ゲートもあり、セキュリティサービスを提供するにはピッタリのビルだと思い入居することをお願いしました。
12月末の天皇誕生日の連休に引越して2003年1月より今の本社でサービスを提供開始しました。
もちろ島屋BIにも1月末まで監視システムを稼動させ二重に監視システムを動かしてお客様に迷惑の掛からないように移転を実施しました。
東京のオフィスを探したときに解った話ですが、オフィスビルはいろいろ内装など権利が発生するのでベンチャーなどを入れるには審査が厳しいとのが普通のようです。
後からお聞きしたお話ではNTT都市開発さんも関西支店では創業1年のベンチャーを入居させたのは初めてだったようです。
タイミングも良かったんでしょうし営業の方にも助けられたおかげで入居できたんだと思います。
今思うとほんとうに感謝です。フィスへの移転