おしゃれなFrancfranc!それとも孵卵?腐乱?
島屋ビジネスインキュベータ(SBI)は名前のとおり、新しく作られた会社を成長させて行く支援をして頂けます。
インキュベータ(Incubator)は直訳すると孵卵器です。新会社という卵を孵し成長させていくという機能を持っていと言う事からきているのでしょう。
私は入居した目的の1番は公的な機関であるという事で自社を少しでも良く見ていただきたいという事でしたが、それ以外では家賃が比較的安く、1年目20%、2年目が10%を割引いていただけるとう事もありました、また打ち合わせコーナーや休憩室などの共用部分などもあり事務室を有効的に使えるという事が大きかったと思います。
契約は3年契約で2回まで更新できるという事でしたので最長9年は入居できるとの事でした。
私は入居時から1年である程度拡大して次の事務所に移転するという事を目標にしますと公言していましたので9年間という期間はあまり意識していませんでした。
SBIの中には約30室あったと思います。ですから30人位の社長が入居している事になります。
SBIでは、月に一度くらい社長の勉強会が開催されていました。
その中で先輩社長に聞くというのがあり、SBI出身の社長が話されていた内容で「皆さんの会社では月次決算書を作ってますか。」という問いかけがあり、自分の会社は月次決算書を作り出すまでに3年かかった話をされていました。
また、9年間SBIにおられたようで「ここを出てからが本当のスターだ」トみたいな話もされていました。
私は入居して数ヶ月位だったのですが当社は最初から月次決算書を作成してたので、作らなくても会社ってやっていけるんだと。
また9年もインキュベータにいたんだってビックリした事がありました。
いろいろな社長の話を聞いて、いろんな経営者がいるし、いろんな経営スタイルがあるんだという事を勉強できました。
当社の経営に直接的にすごく参考になったなあと思う事はあまり無かったような気もしますが。
私もちょうど起業してから9年たちましたので、思い起こすことがあります。
結果的には数回で参加しなくなってしまいましたし、SBIからも1年3ヶ月で卒業しました。
最初は友人の会社での間借りでしたので、当社の本当のスタートポイントなので懐かしく思います。