必要な「重ね着」は脱がなくていい。【性格の表裏の話】
2020.3.31.火 #255日目
ぼくたちは「重ね着を装備して生きていくことができる」という話をしたいと思います。
このnoteを読んでくださった方が、新しく自分の重ね着装備を探しに歩めることを願います。
*重ね着については後述で詳しく!
こんばんは!
米田遼一郎こと、京都の絵描きよねはんです。
さて、本題へ入りましょう。
「重ね着」ってなんなん?
というハテナが皆さんの頭を占領していることでしょう。
説明します。
(*ちなみに、モンスターハンターを知っている方は、もしかしたら勘鋭くて意味を悟ってしまわれたかもしれません)
ここでいう「重ね着」とは、
いわば「外ズラ(外面)」のこと。
僕たちは、僕たちに必要な外ズラを被って生きることができるという意味です。
むかしむかし、あるところに、
ヨネダくんがいました。
彼は、ある日、
「表裏のない人間は美しい」
「裏のある人間は嫌だ」
「表しかない人間は裏がある」
という言葉を鵜呑みにしてしまいます。
しかし、表裏を無くすというのはつまり裸になることです。
いつのまにか、思うことを言わないことを悪だと思い込むことで、自分は裏のある悪い人間だと思えてきたのです。
当然、自信を失っていきます。
僕らには僕らの重ね着装備を自由に選ぶ権利も力もあるはずです。
友人には、友人への。
恋人には、恋人への。
家族には、家族への。
自分には、自分への。
その時その時で上手く環境に合わせた重ね着装備を着けて、好みにカスタマイズしておく。
中には、自分の守るべきカラダを覆う防御力の高い装備をしておけばいい。
なのに、ヨネダくんは、
いちいち、表と裏で考え込み、
裏を汚く思えてしまうのです。
そうして、人と距離をとり、人見知りを言い訳にしてきたため、今は少ない友人しか居なくなりました。
むしろ、人見知りを言い訳にしていた頃の友人は疎遠になっていきました。
疎遠になることで、
悪い自分を見せないように取り繕っていたのかもしれない。
ヨネダくんは、その後その人間関係を表裏で見てしまう苦労から解放されるために、少しずつ本を読み沢山学んだ。
今、絵描きになり、スイミングコーチになり、YouTubeをやり、音声発信も、文章発信をするやうようになりました。
京都の絵描きよねはん
彼はそうやって少しずつ失敗して生きてきました。
さて、話を戻します。
外は重ね着装備。
内は防御用装備。
中は核となるカラダ。
それが層になっていていいと思います。
まとめます。
必要な外ズラのことを毛嫌いしていませんか。
本当に必要な重ね着って脱いじゃダメなんです。
表を偽ると同時に、
裏を偽るのもよくない。
両方あっていい。
むしろ、
外ズラ、内ズラ、核のカラダ。
それを受け入れましょう。
表の顔。
つまり、「重ね着装備」が必要です。
裏の顔。
つまり、「防御力」は強化しつづけて無理に変えなくていい。
「重ね着」を好みにカスタマイズして、その日自分が幸せで、周りのみんなのためにもなるような幸せな姿で、出かけましょう。
(あとがき)
実は、この「重ね着」という言葉自体は「モンスターハンターワールド」という世界的ゲーム中の「重ね着装備」というものです。
ゲーム中では、防御力は変わらず外見だけを好みに変化させることができる代物になっています。
それから、この考え方は、
ある本で学び少しずつ僕も実践しています。
学びはブレンドさせることが楽しい。
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