【ぼくの難問】勇気をくれるモノにマネーを払うんじゃないか。
2020.3.3.火 #228日目
まだまだマネタイズは僕にとって難問です。
マネーを払う気持ちになるものを考えてみたいなぁと。
ここでは、みんなの話ではなく、僕の話に注目しようと思うのですが、
「自分に勇気をくれるモノ」
それにマネーを払っている気がする。
*皆さんのツッコミ
「なんで、お金じゃなくてマネーなん?」
あ、気分です…。
というのは冗談で、「お金」と呼ぶとなんとなく日本的でどこか読み手の皆さんもネガティブな感じがすると思う。だからです。
例えば、日良品なんかは、日々必ず消費する物なので、当然お金を支払います。
だけれども、今回主軸に話していきたいのは、それ以外のことです。
「自分に勇気を与えてくれるモノ」
何がありますか?
僕だったらそうだなぁ。
多分野の書籍、日々の体験記、スマホ(情報や音楽、知的好奇心を含め)、誰かの挑戦資金(投げ銭など)…。
その他にもあるわ!
車…どこにでもいける勇気をくれる。
飛行機…知的好奇心に勇気をくれる。
まぁ、僕の趣味嗜好は置いておいても、
「自分に勇気をくれるモノ」
これは、マネーを払ってでも手に入れたいものです。
僕たちは、日々勇気で一歩目を踏み出し「総じて、幸せになる勇気」という「勇気」を持って歩み続けなければなりません。
一歩踏み出して、そこで止まったら勇気もそこで終わってしまう。
だから、自分の勇気を支える内在的な財産のようなモノには、マネーを払って自分の元に置いておくことが多いです。
例えば、僕の描く絵が、誰かの何か勇気になるのでしょうか。
例えば、僕のスイミングでの教えが、誰かの勇気になるのでしょうか。
それが、価値を生んだら、そこで、僕にマネーが支払われるのかもしれない。
現実には、アルバイト契約のスイミングコーチという仕組みは、給料という形で、会社組織の仕組みの中で人件費として支払っていただいている。
そして、実際個人でやっている絵画の仕事も、少しずつではあるが安定して、収入を得る源ととして機能している。
そうして、自分が与える勇気が、自分の次の勇気に繋がる。それは、組織と顧客という関係を通しても、個人のダイレクトな関係でも共通する部分がある気がする。
だけれども、少し違うのは、個人のダイレクトな関係は、拡大が容易ではないし、母数を集めるのに努力が一層必要であるということ。
まず、組織の場合は、組織が集客の部分をある程度の担保し用意してくれている。
そこに担当として割り当てくれている分、「おい、こんだけ働いてるんだ、給料を上げろ」などと偉そうなことをいうことはありえない。(*勿論、その仕組みを作った上で交渉するのは別だよ)
そして、個人のダイレクト関係に話を戻す。
個人間では、個人の価値観によって決まってくるため、集客も、価格も価値も関係性によって変化しやすい。やはり、一定額の収入にはならない。
自分が努力して、誰かの勇気になるために、やったらやるだけ伸びるかもしれないし、やっても、やっても、誰の勇気にならなくて伸び悩むこともあるわけです。
「勇気を与え、幸せになる勇気」
を持って、与えてお互いに幸せになるようなつもりでモノを提供する。
それをずーっとずーっと続けてる人に、人はマネーを払う。そんな気がする。
だから、組織に頼る収入と、個人のダイレクトな関係を強めて得る収入とは少し分けて考えておきたい。
誰にも頼らない意味の個人ではなく、
個人が個人にダイレクトに手渡せる
「ギフトのような勇気」を
持ち合わせる人間になってこそ、
価値を届ける仕事として、
成り立つのではないか。
マネタイズって、
ある意味、勇気を与えることなんじゃないか。
そう思った午後昼下がりでした。
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