「幕末絵師ゴンぞう」さんにヒントをもらって僕も「ナントカスルリョク」を深掘り

2020.1.23. #189日目

幕末専門絵師ゴンぞうさんという絵描き仲間が「なんとかする力(ナントカスルリョク)」について語っていたので面白いから、僕もそれについて話します。

まずは、ゴンぞうさんの記事↓
https://note.com/gonzo1744/n/nb91b6d4d83b7


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こんばんは。米田遼一郎です。

「なんとかする力」っていうのは、締め切り間際に起動する「やる気スイッチ」みたいな「ギリギリまで諦めない忍耐力」みたいなそんな要素だったりするのかなぁと思います。

深掘りしていってみると面白そうですねぇ。

 「絵」で言うなれば、作品として最後まで描ききる力だったり、締め切り案件なら、どこまで妥協せず完成度を高めた絵を描けるかです。

例えば、締め切りを切られた作品と締め切りがない作品があったとして、これ、どちらにも「なんとかする力」が必要です。

締め切りには間に合わせる焦燥感に負けずに力を出し切ることが必要だったり、締め切りがないものにはこだわり作り上げる覚悟のような忍耐が必要であったりします。


なんだか難しくなってきそうなので、話を少し整理しましょう。

 作品制作を途中で放棄すると「なんとかする力」がつかないというわけです。言い換えるなら、作品制作への気持ちが薄れてしまって飽きて捨ててしまったらネグレクト(育児放棄)だということでしょう。


さて、ここで終わらずにもう少し掘り下げていってみますね!

締め切りには間に合わせるっていうスタイルはよく見かけますが、それは環境づくりを徹底したストイック、計画するのがうまいロジカリストと捉えるならば格好いいですよね。

でも、ただのドーパミン中毒(締め切りの焦燥感からの疲れを達成感からの疲れと間違える)である可能性も捨てられません。


「なんとかする力(ナントカスルリョク)」っていうのは、お笑い芸人・絵本作家の西野亮廣さんがよく出される言葉だったりしますから、彼を知っている方は何度も聞いたことがあるやもしれません。


そんなことより、なによりも、ゴンぞうさんのように、そこを自分なりに試行思案することが大切なわけです!

考えてみれば、作品の完成までが育児ではない。そこで達成感を感じて捨ててしまうのは、ネグレクト(育児の放棄)で「作品の完成は子どもの誕生である」です。


「なんとかする力」の本領が発揮されるのは、ここから先の誰にギブするか。

 お金でいうなら、誰に買ってもらえるのかまでデザインしていくのが「なんとかする力」なのかもしれませんね。

勿論、作品を作るところまでも「ナントカスルリョク」が発揮されます。でも、そっから先が「なんとかする力」の本領発揮どころであるっぽいんです。


さいごに、今日の記事を軽くまとめるなら、こうでしょうか。

 ゴンぞうさんにもらったヒント「なんとかする力(ナントカスルリョク)」は、それの価値を誰かに与えるところまでの「忍耐力と努力」のことなんじゃないかと。

それは、自分のやりたい原点への回帰もしつつ、周りの人に価値を届けたいと願う自分の人生への責任から生まれるもの。

自分のやりたいことを原点にして、周りの人にギブをすることで、より一層の力の発揮に繋がる。


その力が大事だよ…と。説明する上でわかりやすく言っているのが

「なんとかする力」

だと今の僕はそう思います。

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