絵を描くやる気づくりでは、作業興奮の効果を使うのは最終手段かな。
2020.1.30. #196日目
絵本のストーリーが完結まで大筋見えてきました。今は、絵本の制作とともに、展示用の絵と、アイコン依頼、パーソナル画依頼、プレゼントカード依頼、があるので頑張ります。
絵描きさんにはよく来る質問かもしれませんが、「絵ばっかり描いてたら飽きるの?飽きないの?」の話をしたいと思います。
結論「僕も人間なので飽きる!」です。
ただ、精神論で飽きてもとにかくガツガツ絵を描いてればいいみたいに言う人も居ますが、その人はその道かなぁと思ったりもします。
参考にはなりますが、真似をすればいいわけでもなさそう。実際、そういう人の絵がすごいと思っても買おうとは思わないこともあります。
心に響かないものもあるんだろうと思います。
それで言うなれば、絵に飽きた人が描いてる絵は、飽きたことが伝わってしまうでしょう。
なので、僕が絵を描くタイミングで大事にしていることを書き起こそうと思います。
「描きたい」「描かねば」
と思った時の初速を、かなり大切にしてます。紙とペンをすぐに出します。
「描きたくない」「描けない」
と思った時は、それを描くことで関わる人の顔を思い浮かべたりします。
それでも、ダメなら、別の作業に専念します。スイミングコーチで使うメニュー、ブログの記事、勉強したい事柄のインプット、ランニング、ウォーキング、スケジュール確認、その他娯楽など。
専念しているうちに、作業興奮の効果が働いてきますから、その流れに絵を組み込んで描き始めたりします。
「ちょっと待って、作業興奮ってなんなん?」
ってなるとは思うのですが、
要するに「作業に手をつけ始めたら、だんだんやる気が湧いてくる」という効果のことです。
掃除していて、途中で卒業アルバムを眺めて止まらなくなるような、あんな気持ちで絵に手をつけるのです。
ここまで話してきましたが、
そうやって無理に描き始めるよりも、描きたいと思って自然絵を描くことに専念できるのが一番良いと思っています。
机の上に紙とペンがあって、いつの間にか、描いているという流れを作れれば最高ですよね。
絵を描くタイミングつくりをまとめておきますと…
まずは、手をつけるまでの初速を高めておくようにしてます。次に、関わる人の顔を思い出すようにしてます。それでもダメなら別の作業からはじめます。
よかったら、参考にしてみてください。