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挿絵作家のアルフォンス・ミュシャと個性美女優サラ・ベルナールが出会い芸術「ミュシャ様式」を生んだ
2019.12.22. #157日目
アルフォンスミュシャの絵に魅力を感じて彼の名を検索したぼくは今「みんなのミュシャ展」に足を運び、その後本屋に立ち寄り本を買ってミュシャという人物の流れを勉強しています。
京都の絵描きよねはん(米田遼一郎)です。
完全にミュシャを目指したいと思ってしまってますが、今はまだ勉強中です。
特に印象的なのは、ミュシャが主演の大女優サラベルナールをモデルにして描いた「メデイア」というギリシャ悲劇のポスターです。
後に、サラがその絵を見て発案した装飾品である「蛇のブレスレットと指輪」は、実際に使用されたものとして、残っているそう。
ミュシャの魅力と同時に感じているのは、サラという女優のプロデュース能力です。
ミュシャが挿絵作家として、生計を立てている中で、たまたま仕事が来て描いた「ジスモンダ」の下絵をサラが目に留めてポスターに起用します。
同時、働いていた印刷所の経営者には「だめだ」と言われていたようですが、芸術家のプロデュースもしていたサラとの出会いでポスター作家として、さらに装飾作家として出世します。
人が時代を超えるところには、必ず出会いと協働があります。これをコラボというのではないかと思うのです。
絵描きとしての、最大能力の発揮は、起用される場所にも由来することが学べたので、まだまだミュシャの奥深さを勉強したいところです。
ミュシャ展にいって本当によかった。
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