阿賀北ノベルジャム2022参戦記#15「回復」
回復
なんとか風邪収まりました。熱感があるけど熱はでてない。でもまだ咳がものすごくて。ぐおーっごごん!ぐおーっごごん!って、なんか重巡洋艦の片舷斉射みたいなのがつるべ打ちで。ほんとしぬかとおもった。まあしななかったんだけど、私、昔から痛みとか大げさにいいすぎ、って言われてて。ちょっとまて、大げさってどういう判断なんだ、私にとってはヤバかったのは確かなんだし、そういうのを警戒してきたからもともと虚弱でもここまで生きてこれたんだよ。つまんねえ文句言ってんじゃねえよ毒親! とここでもまた憤怒が。そう、黙って我慢してこうなるよりずっと前に死んでれば良かったのかな、なんて思うときもあります。
まあそれはいい。もう金銭的損害もやだとおもったらなんとかバイトのシフトに間に合う回復でした。よかった。
今日の阿賀北
というわけでまた間が開いてます。咳が止まんねえ…。バイトも原稿もできるから無視するしかないけど。
いつもの観戦スプレッドシート、どーん。
11月4日、開会式から27日目。プロット発表から5日。つぎのチェックポイントは11月27日の初稿発表。まだ23日ある。
で、各チーム概況。
みんなすごく静かに書き込んでますね。なんだかうちの雪水米宗だけ私が賑やかにいろいろ投稿してます。まあ、賑やかしだもんね。本領発揮です。ええ。なんか寂しいけどまけるもんか。ええ。
とはいえ私はもうしばらく新潟新発田に行けないので、水澤さんと亜登武兄さんに現地関連の作戦はおねがいするしかない。その分私は冬コミ作戦を遂行するつもり。もともと「あれ、『鉄研でいず』コミケ出てないんですか」なんて言われてるので、ゆかざるを得ないのです。完爾として散りゆくのです(いつもの意味不明)。
でも冬コミ、ほんと抽選当たるのかなあ…。はずれたらどうにもならん。でも当たったら頑張るつもりです。
で、冷静に見るとうちの水澤さんのSANJOU PUBLISHINGとか蒼杜さんのまるのさきさんなんか新潟三条コネクションなんですよね。三条市を本拠にしてる。で亜登武兄さんは燕。というわけで新発田とは離れてるけど、新潟県内の作戦は蒼杜書房さんと我が雪水米宗が組んでやるのがよさそう。え、コンペなのにそんなことしていいのか? って? いいんです。それが阿賀北ですから。このめまぐるしい合従連衡と情報戦こそ阿賀北の醍醐味。だからこの同盟から一歩外れた菖蒲舎のナミノフなんか情報戦と破壊工作やりますなんて公言してるわけだし。まあ面白いのなんのって。
そういうのでやってると全く動きの見えないいぬねこ出版……。まあ運営の用意したdiscord使わなくても活動できるもんね。いろんなアプローチがある。
というわけでいい年こいた大人がうきうきしながらプレッシャーかけてみたり返り討ちにあって悲惨になったりするのも阿賀北ノベルジャムなんです。
そういういいながら各著者はがんばって初稿を書いていきます。ちょっと孤独だけどそこは助け合いながら。ナミノフなんかほんとサポートしっかりしてるから初心者でもエモい作品に仕上げちまうんだよなあ。またナミノフと組んでなんか賞欲しいな…うっ、心の声がダダ漏れしてしもた。
といいつつ、弊チーム雪子さんもなかなか時間が取れず苦戦してるのかも。だいじょうぶかなー。でもいちいち聞いても邪魔しちゃうからね。編集とかそういう人は書き手を待つのが仕事と決まっております。
で、私はというと。
はい、初稿、すでに終わっております。ひいいい。4万5千字、きっちり今日11月4日に終わっております。早すぎ!! 予定字数5万字なので5000字でさらにグレードを上げます。というかガタガタぬかさんで原稿書け、って先輩に言われまくってるから原稿書くのはめちゃ早いのよ私。
ちょっとシーン案を作っていってったら、駅員Aと駅員Bで上手く行かないなと思ってうぐぐだったのですが、ここでまさかの駅員AAを追加。女子駅員投入。これが大正解でした。一気にシーンが生き生きと動き出すし、この子が少しでも停滞しそうになるとぐいぐい話を引っ張ってくれる。
おもえば「あがのあねさま」の時も能代さんが旨く作れたからサクサク進んだんだよなあ。ほんとキャラってのは大事。
どっちもオススメ。
で、今回降りてきたキャラが、井上鳴海さん、JR新発田駅の女子職員。もうすこしで井上成美で旧海軍最後の提督になってしまう名前だけどあんま関係ない。
でもこの子、ホントど変態で。みどりの窓口マルス端末の手練れの使い手だわ、『新発田のイージス』と呼ばれるほどの喧嘩つよつよだわ、お嬢様で千円札とティッシュをよく間違えるわ昼食は毎回高級松花堂弁当なのに意味なく下品な発言しちゃうおばかさんなのです。ほんとこういうキャラが出てくると一気に話が動いてヨイ。
たちの悪い酔客はかかと落としで撃沈し『新発田駅の治安は私が守る!』なんて言ったりしてるけどそれ駅員の仕事じゃないよね…という子です。いや書いてて楽しかった! 啖呵切ったり某特撮怪獣のごときない買う総辞職ビームの掃射をしたり。これはいつかエビコー鉄研総裁と対決させたいモノです。よかったよかった。
というわけで初稿書けたけど直後にバイトつるべ打ちでいずでございます。時間なんてないけど作らないと何もできぬ。それにYouTubeライブ休んじゃったからなあ…。ネタが累積して処理できないぞひいい。
でもこんな絵をこっそり描いてしまうのであった。いひひひ。
この鳴海くんと残念ハンサムの倉島君の二人で、あの観光列車激戦区の新潟で寝台観光列車の実現に向けて奔走する話、それが私の作品でございます。
というように勝手にどんどん進めて他の著者に意味なくプレッシャーかけてみる作戦に出ております。ほんと意味が無い…。
明日もバイト。初稿はすでにBCCKSにも流し込んで仮表紙つけて確認できるようにしてあります。文庫版で120ページ。まあそんなもんかな。128ページでけっこう書けるもんなんですね。
今のところ、こうしてBCCKSで作った本を売る感じになりそうです。公式の作る紙本、記念品だから欲しいっていうと1冊5000円になりそうだという話で。そりゃ無理だあ…。
こんな感じかな。不定期になってしまったので次回いつと言いにくいけど、またね。応援引き続き求む。
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