阿賀北ノベルジャム2022参戦記#12「道中」
間が開きましたすまぬ。
開会19日目。
プロット発表まで3日。
というわけで取材旅行から帰ってきました。
取材はどうだったのか
で、前回の北方博物館見学とかの日程が無理ゲーだった件。
フォロワーさんから「新発田より先に博物館見学した方がよくね?」という指摘が。
確かにそうなんです。博物館の閉館時刻は決まってるけど新発田見学はそんな時間制限ない。
博物館優先が正解そう。
というわけでとっとと作戦変更、転進します。転進は旧軍以来の伝統。最近ロシア軍もやってるけど。
という訳で秋田出発。
で、早めに秋田駅に行った。そしたら1時間前なのに自由席乗り場に人が。
そして乗車時にはしっかり列ができるんです。指定席窓側が全部売れてるのは察知してるけど、自由席もこれか…。マジか…。
途中、新屋駅を通過します。幼い頃何度も親戚に連れられて通過する列車を見に行った駅。
町並みは変わっても鉄橋と駅はほとんど変わらない。
そう、少しだけトラスであとはデッキガーターの雄物川鉄橋。
土を盛り上げた島式ホームの新屋駅。
かつて構内踏切だったけど、今は跨線橋ができてる。
でも、思い出とそう変わらない。
涙があふれました。マジで。私の源流ですもの。
こういうシーン、また小説で書きたいなあ。
駅近くのススキ野原に祖父に抱っこされて列車を見てる当時の自分がいそうでした。
自分がこうなるとはあのころ、想像もしてなかったなあ……。
でも列車は先へ向かいます。
ところが。
チームメイトの雪子さんに「笹川流れの写真お願いします!」って言われてたの。
で、こうやって海撮ってスタンバってた。
でも……眠い、
眠くなってきた。
記憶の無い瞬間が増えていく。
やばい。眠い。
幸い食べたコンビニおにぎりにワサビおにぎりがあったので、
眠気飛んだ!とちょっと喜んだけど。
そして、
「次は、村上です」
車内放送で気づく。
笹川流れ、寝過ごした!!!
がーん。
ここで架線の電気が変わるので、明かりが一度消えるのね。テツに有名なイベントポイント。
でも笹川流れの写真の方が良いよね…もちろん。雪子さんごめん。
いなほ号って白新線周りなんですね。そんなことも知らないワタクシ。
いなほ号からは階段なしの乗り継ぎが可能になってる構造に感心しつつ、駅を降りる。北方博物館見学へ向かうのです。
観光案内所で乗るバスを確認。
そこで「北方博物館」が「ほっぽうはくぶつかん」であることを知る。
「きたかたがくぶつかん」だと思ってたよ…。まあいいけど。
全部バックで止めて乗り降りするんですね、ここのバス。
これから駅の工事と共に普通のバスセンターになるのでこの風景はもうすぐ見納めになるみたいだけど。
また一つ地方色が消えていく。合理化は仕方ないとは言え。
ブレーキとウインカーの点灯が車内でも見られるのね。
私見たことなかったので面白かった。
Twitterだとけっこうこれ地域によって残ってたり昔あったけどやめたりらしい。
こういう発見も旅の効用。
バイトで偶然新潟のローカルニュースで見て。
キター!!!と思ったのね。
で、早速見に来たの。
撮影可だったのでバリバリ撮影した。家に帰って精査することに。
で、一通り全部撮ったので、
たてもの探訪。
ここからは新潟のオタ友にピックアップしてもらって、まず新発田の見学。
新発田駅がドラマの舞台になるので、ここを見学。
みどりの窓口もあるんだねえ。
これも小説ネタになりそう。
で、ここからオタ友に誘われて割烹料理店へ。
良い店ですごくおいしかったんだけど、写真忘れた…。
まあオタ友、写真NGだからね。配慮しましょう。
そして駅前のホテルにもどって、資料整理しようかと思ったけど寝ちゃいました。
お酒もお料理も最高でした。まさに新潟満喫でした。
そして明日はこの取材最終日。
というわけで、続く!!