2024年JAMコンベンションに自由環状線として参戦しました(2)
JAMコンベンション参戦記の続きです。
前回はこちら。
2023年年末、突然「そうだ、新幹線小田原駅作ろう」と思い立ちました。
元々新幹線の通過シーンに関心を持つようになってました。それで新白河行ったりしてたんですが、カーブ駅の方がエモいなと。しかし東北新幹線のカーブ駅が思いつかないし、カーブスラブレール作るのもしんどい。3Dプリンタは相変わらず造形失敗で上手く働いてくれないし。
大きくて緩いカーブはこれまでボードモジュール「よねカーブ」とカーブ駅「鶴巻温泉駅」とつくってきたので、その続きになります。これまでで最大のカーブ駅です。
こんな感じになると想定しました。左に小さく出てるのが「よねカーブ」と鶴巻温泉駅。3倍どころでは無い大きさです。
どう考えてもめちゃくちゃな大きさです。まさに無謀。
そしてホムセンにベニヤ板をカットして貰うためのカット図を作ります。
しかしこれだとダメなんですよね。ホムセンのカッターは盲腸みたいに途中で止められないんです。それ考えてなかった…。
それでもある程度カットしてくれました。
ただし、買ったときからベニヤが少しゆがんでた…。
他に必要なモノも揃えます。この時点で大きな出費です。金を失う道で鉄道ですひいいいい。
フレキシブルレールはアルので、並べて感じを見てみます。
でけえ…明らかに頭のネジが吹っ飛んだ大きさ。
イメージとしてはこんな感じ。エモくはなるけど……大きすぎる。
分岐器をまず改造します。KATO6番分岐を4番分岐みたいに使います。
6番は4番に比べて動作の確実さ、安定性がよく、TOMIXの分岐よりも優れているのですが、分岐後の複線間隔が広くなるのが残念。
しかし道床部を切ってレールを延長すれば4番分岐と同じ標準の分岐幅に分岐させることが出来ます。
こんな感じに延長します。
通過試験。問題なく分岐側も直進側も通過できます。
これを4つ作ります。
ベース板をカットして台形にして線路敷設の下準備をします。
しかしデカい…。
どう考えても非常識ですよね…。リビングこれのために埋まってるし。
嫁さんがいたら絶対に大喧嘩になります。まあ離婚してるので一人暮らしでどうとでもなりますが。嫁さんがいた方が楽しい人生だったと思います。ただ私に稼ぐ力がなさ過ぎた。今でも嫁さんにはすまない限り。
車両を置いてみます。でも弊社には16連の新幹線列車はない。8連のE4ぐらいしかない。もともと新幹線やるつもりは無かったし。
でもやってみると新幹線にも魅力があるんですよね…。
ホーム有効長は16連が余裕で収まる長さにするつもりでした。せっかくだからそこは妥協したくない。
なんとか周回線を組んで、試運転してみます。
ショート動画のサムネはここ出ないのね…ざんねん。
とここまできて、途中で冬合宿をすることになります。その話はまた次回。