阿賀北ノベルジャム2022参戦記#5「混沌」
グッドモーニーング!新発田!(言ってみたかっただけ)
開会7日目
阿賀北ノベルジャムではチーム内のやりとり、discordで見えちゃうのね。それで私も観戦しながら参戦してるのです。でも各チームのどうしてもヒミツにしなきゃいけない所は各チームGoogleドキュメントのパーミッション切ってるみたい。こういうITスキルの応用も本家Noveljamのテーマだったなあ…。
いつものように観戦ガイドスプレッドシートを。随時更新です。
では各チームごとの状況。
各チームの動き
チーム2 蒼杜書房
ここがいちばんずいずい進んでいるかな。ヤマダマコトさんの指揮の下ヤマシタナツミさんがどんどん作品進めてる感じ。ヤマシタさんの処女作になるんだけど、出来がすごいみたい。震災とかいろいろ入るみたいだし、有望かな。
結城さんの作品は今モチーフを固めてる感じ。ヤマダマコトさんが上手く誘導してどんどん固まっていってるのかな。地域再開発がテーマなんだろうか。となると地元で行政系ライターやって成果出してるヤマダマコトさんめちゃホームグラウンドだよね。さすがと言うべき支援で進めてる。
あとマーケティングに地元ネットワークを使おうとして言う感じ。ヤマダヤマシタにデザインのまるのさんもすでに地元でいろいろやってるひとなのでめちゃ有利。というかうちの水澤さんも引き込もうとしてるのか。まあコンペとはいえこういう協働もアリかも。
とにかくめちゃ優勢に展開させてる感じ。ふつうにいったらここが全部このまま持ってくかも。
チーム3 N/A
著者が1名足りないし編集も連絡途絶と一番逆境に陥ってるチーム。ヒドすぎる…。いろんな人がDM送ったりしてチームを超えて有形無形に応援してる感じ。ほんとねー。
それでも著者猫太さんはそれでもプロットガンガン作成してる。さすがのタフさ。BFCブンゲイファイトクラブの雄は伊達ではない。プロットを仮公開してるけど、どれも面白そう。さすがだよなあ…。この大逆境からの大逆転なるか。
デザイナーの犬藤さんも奮戦中。週明けに大きな動きがあるのかな。というかそうして欲しい。でないと参加して良いことなさ過ぎる…。なんとも。
チーム4 菖蒲舎
ミスターNoveljamで編集のナミノフのテンションがここにきて一気に上がった。
青原さんが実はかなりの書き手であることがここにきて突如判明。手が早いのはほんと有利だよね。数打てるから質も上げやすい。.もう作品タイトルまで決めてる。ナミノフの手腕が光る。逆襲が始まったか。
朔さんも動きが見られる。手書きでITが弱点ではあるけど、手書きを弱点にするか有利にするか。ここもナミノフの采配と共に注目。
チーム1 雪水米宗
水澤さん、プロットを深く検討して指摘。前回に引き続きの編集参加、今回その実力を魅せることが出来るか。
雪子さんはモチーフからプロットへ行く途中かな。いまいち時間が上手くとれないみたいで苦戦してる感じ。でも「冥土」と「役所」がキーになりそう。というか今回地域行政ものが乱立しそうな予感が。
デザイナーの宗村亜登武さん、しばらくこのコンペの様子が見えなかったみたいだけどのみこんで支援射撃の体勢に。ワタクシの作品の成否は実は宗村さんの持ってくるヒント次第かもしれない。地域実業家なのでワタクシの地域性のなさを埋めるには好適かも。
で、ワタクシ。初稿のプロトタイプまで作ったところで大ブレーキ。水澤さんと合意できてないところがここでボロボロ出てきた。まあワタクシのミスなんですけどね。でプロット段階からやり直し。鉄道150年ネタで観光列車という地域おこしと地域交通という土の匂いバリバリのネタなんだけど水澤さんはぜんぜんピンときてない感じ。うぐう、これはマズいぞ…。
でも有利は少しだけあって。冬コミにもう私申し込んでる。当選すればコミケで本を出展できる。まあ当選すれば、だけどね。あと鉄道ネタなので鉄道模型とかの展開も出来る。あちこちのレンタルレイアウトで走行させて宣伝とかね。
鉄道150年もここにきてようやく盛り上がってきてるからね。
でもさ。
それやっても多分本は買ってもらえない気がする。
というか今回の阿賀北、阿賀北で売れることが目標なんじゃないかなと言う情勢。成果物の本、紙本のみみたいだし。電子本やるのかな…。
個人的に本を地産地消するのは確かにすごく正しいけど、ホントに出版としてそれが正しいのかなという気もする。まあ私は所詮阿賀北の外野に過ぎないから何言っても仕方ないんだけどね。そもそも売れない私に出版や本を語る資格はないと思うし。
となるとどんどんむなしくなるけどね。読んでもらえない本しか書けてないのはここでも変わんないし。外野の上にそれだから、私このコンペ参加することにもそもそも賑やかしとしても意味ないんじゃないのかなと。
まあ、乗りかかっちゃったから最後までやりたいけど、意味ないよなあ…。うーむ。