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「転職すれど仕事はやめず」
私はこの人生だったように思います。

転職を考えるとき、不安や迷いがあるのは当然のことです。

「就職ができるのだろうか?」「また同じことにならないかな」と思うこともあるでしょう。

大切なのは「仕事を続けていくこと」「収入を途切れさせない」ことだと思います。

私は、7回転職をしていますが、空白期間は作らなかったです。
収入が途切れるのが怖かったというのが正しいかもしれません。

よって、面接して、給料をもらえる会社があれば、入社しました。

「転職」は「人事異動」と考えて視野を広げる「旅」である

僕は束縛を嫌う「自由人」タイプだと後になって認識しました。

その渦中では、なぜ仕事や会社が嫌になるんだろうって、自分を責めていました。

時代はまだ「昭和」が色濃く残り、一つの会社に勤め続けることが正しい道でした。
「会社を辞めるやつ」は社会からドロップアウトされたと思い込んでいました。

転職は決して「逃げ」ではなく、「より良い道を選ぶこと」。

その境地に達せたのは、実は60歳の今なんです。

なぜでしょうか?

「定期収入のありがたさ」

それは、「収入」が途切れなかったからです。

私は他に収入もなく、仕事を辞めれば収入はゼロでした。

とにかく仕事をして、収入を絶やさず、少しずつ貯金をしたことがよかったです。

もちろんギャンブルもせず、お酒も控えて、貯金と投資を少しずつしました。

その後、少しづつ心に余裕ができました。

収入があることのありがたさは、会社にいるときは忘れているのが普通です。

ある資産家が、月20万円の定期収入があることは、資産にして「2億4000万円」を持っているに等しいとおっしゃってました。

だからまず働いて、「定期収入」を確保し、少しずつお金を貯めて、資産を作っていこうという内容でした。

私はその「2億4000万円」の言葉に光明を見た覚えがあります。

自分の働ける体と心身をもってすれば、こんな私にも「2億4000万円」の価値があるんだと。
勤めれることは素晴らしいことで誇れることなんだと。

結果的に、何回も転職をしましたが、収入を途切れさせなかったので、終身雇用で働いている人たちと同じ労働時間であったと思います。

それが心の支えでした。

「預金通帳と給料明細をじっくり見る」

今になって思えば、当時転職をしたいと思っていた時期には、このことをしていませんでした。

「これだけ働いてるんだから」給料が出るのが当たりまえ。

「給料が少なくて」明細や通帳を見るのも嫌になる

「いろいろ引かれて」世の中はおかしい

と思っていたかもしれません。

とにかく見るのは、銀行に振り込まれた額だけ。

しかし、会社が嫌になったり、つらくなったら、まず会社からのメッセージである「給料明細」を見てみるのもいいかもしれません。

きちんと「定期収入」があるって誇れることです。

また、中小企業は大変な思いで「定期的な給料支払い」をしています。

給料明細を通じて、会社と社員の想いが一致したらいいのになと、私は、総務経理部を預かる身として、今ならそう思えます。

「中小企業事務職転職&リスキリングアドバイザー 米田力也」

かつて自分が悩んでいた時に、このような人がいてくれたらなあ、という存在になりたく、寄り添って、話をお聞きします。

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