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書くことで人生救われた話
noteを始めた直後に言うことではないかもしれませんが、私は本を読む事は大好きだけど日記などは続いたことがありません。
元来の怠け者精神なのか3日坊主に終わることがほとんどです。
そんな私が書くことが大好きになり、「書く」仕事がしたいと思えるようになったきっかけのお話です。
きっかけは2023年の12月初旬、実家の父から段ボールいっぱいのレターセットやメモ帳を渡されたことから始まります。
父の友人のお母様が亡くなられて遺品整理のときに大量にコレクションされていた紙類が見つかったのだそう。
捨てるのももったいないと相談された父は自分の孫たちが使うだろうとすべて譲り受けてきました。
しかし小学生と中学生になる孫からは「今はスマホだよ?LINEあるからいらない」と一喝されて遺品を捨てることも使うこともできずに困ってるからあげるね!と私に回ってきました。
私だって捨てれないし、手紙を出す相手もいない…。
何か有効利用できるものはないかと探したところモーニングページという方法があるらしいという情報を目にします。
モーニングページとは、朝起きたときにノートに今思ってることを何でも書き出すことで脳をすっきりさせる効果があると言われています。
人に見せない、最初の1ヶ月は自分も読み返さないただ書くだけ。
この気楽さが私にはあっていたようで今現在も続いています。
当時、夫の母の在宅介護を任されていて末期がんだったこともありいつ体調が急変するのかとずっと気を張った生活だったので書きたいことはいくらでもありました。
仕事も介護しながら会社員が続けられずやめて細々とフリーランスでやっていたのでもうすぐ40歳だというのに子なし、職なし、時間なしでとにかく不安でした。
それが毎日書いていると同じことや考えても仕方ないことでグルグル悩んでいることが分かり、自分の不安を言語化できたことで状況はなにも変わらないのに気持ちが前向きになりました。
もっと文章力、表現力をつけることで自分の経験が誰かの役に立てることもあるのではないか?
介護は確かに大変だったし生活も一変しましたが、人生において大切な学びもいくつもあり経験したからこその感情、出会いもありました。
タイトルの「書くことで人生救われた」は大げさに聞こえるかもしれませんが偶然大量の紙類をもらったことも、自分の感情を書き続けることで書くこと好きなのかもと気づけたことも、自分の文章を世に出したいと思えたことも私にはすべてが意味があることで繋がっているんだなと思っています。
大変だったことにこそ学びがあると思っているのでそれを言語化することで人の目に触れ、そこで初めて浄化するような、自分の血肉になるようなそんな感じがするのです。
今、しんどい方やモヤモヤしてる方、きれいなノートだとちゃんと書かないと!と意気込みすぎて続かないのでまずはその辺のチラシやプリントの裏紙に頭に浮かんだこと全部書き出してみるとすっきりしますし、自分を俯瞰して見れるのでおすすめです。
まだまだ拙い文章で読みづらい点もあったと思いますがここまで読んでいただきありがとうございます。
書きたいことはたくさんあるので気負わずにまずは書いてみたいと思います。
そのうちに文章力もつくことでしょう。(期待)
これからライターなどの仕事にも挑戦していきたいので経過、挫折、成長もすべてここに書いていけたらと思います。