【イベント情報】友沢こたお/PAC CAT/SHIKI♡ による3人展「GOTH ESSENTIALS」開催【4/22~4/25】
今月の22日から開催予定のイベント情報です。若手アートシーンで注目を集めるアーティストたちの作品が集うTRUNK(HOTEL)での三人展。今回も特別なイベントになること間違いありません。皆さんのお越しをお待ちしております。
この度、米原康正がキュレーターを務める三人展「GOTH ESSENTIALS - KOTAO TOMOZAWA / PAC CAT / SHIKI♡ 三人展」を、2021年4月22日よりTRUNK(HOTEL)にて開催いたします。
物質と有機的モチーフを組み合わせた独特な人物画を組み合わせた独特な人物画を生み出す友沢こたお、自由な素材や技法で作品を創るPAC CAT、ダークな塗り絵やバービー人形を改造した作品が特徴的なshiki♡の作品が集結します。
”ゴスとは、殺傷的攻撃能力のある武器を持たぬものたちの精神的戦闘スタイルである。” キュレーション/ 米原康正
"ゴスは、現状を受け容れることを拒否し、人間関係を円滑に進めることを拒絶する。代わりに、別の存在領域を独創的に占拠する。闇を受け容れ、光を遮断する。社会への適合を求めるプレッシャー、あるいはもろもろを気に掛ける必要があるというプレッシャーに抵抗することで、ゴス的ユートピアを追いかける。" Julia Cooper 『ゴスとユートピア』
開催概要
タイトル:
GOTH ESSENTIALS -KOTAO TOMOZAWA / PAC CAT / SHIKI♡ 三人展
アーティスト:
友沢こたお / PAC CAT / shiki♡
開催期間:
2021年4月22日(木)~ 4月25日(日)
開廊時間:13:00 ~ 20:00
会場:
TRUNK (HOTEL) ROOM 101 (東京都渋谷区神宮前5-31)
入場:無料
《開催についてのお願いと注意書き》
*友沢こたお作品とshiki♡のドール作品に関しましては、購入希望の方にご記入いただいた申し込み用紙を、会期終了後の抽選での販売とさせていただきます。先着順ではございませんので、当日お並びいただきましてもご購入はできません。
*新型コロナウイルス感染拡大予防のため、会場内ではアルコールによる消毒とマスクの装着をお願いいたします。また、会場内の人数を限定させていただきます。一度に大勢の方がいらっしゃる場合、時間を区切った整理券を発行します。そのお時間に合わせて再訪いただきますようよろしくお願いいたします。
アーティスト紹介
友沢こたお
Twitter: https://twitter.com/KKKOTAO1
Instagram: https://www.instagram.com/tkotao/
1999年、フランスのボルドー生まれ、5歳までパリで過ごす。2004年に来日し、現在は東京藝術大学美術学部油画先行にて修しながらも、数々の個展やグループ展に参加する。スライム状の物質と有機的なモチーフを組み合わせた独特な人物画は、質感や透け感、柔らかさが写実的に描かれ、一度見たら忘れられないインパクトを残す。過激な残酷さをこの上ない優しさで包み込んだような作品群はこの世の中を煮詰めたエキスのような多面性を持つが、表現自体は極めてシンプルだ。
2019年に実母 友沢ミミヨとのアートユニット「とろろ園」を結成。同年、久米桂一郎賞を受賞。2020年には藝大アートプラザ大賞入選。
PAC CAT
Twitter: https://twitter.com/PACCAT1
Instagram: https://www.instagram.com/pac___cat/
現代美術家。東京在住。00年代から独学で作品を制作。自由な素材・技法選びとコンセプチュアルな表現が特徴。2020年のパンデミック、特に東京で生きるなかで受けた、外出自粛下での特殊なコミュニケーションとそれに伴うストレスからインスピレーションを得た様々な暗喩に満ちた作品を発表。
SHIKI♡
Twitter: https://twitter.com/shiki079310ik
Instagram: https://www.instagram.com/shiki079310sk/
2017年頃からTwitterに現れる。塗り絵やバービーを改造したイタズラな作品を発表。ラッパー、アイドル、セクシー女優、ジャンキー、インフルエンサー等、節操なくでたらめな層から支持を得る。最近では現代社会への皮肉った架空の広告ポスターのシリーズも人気が高い。
PAC CAT インタビュー記事
MIYASHITA PARK内のカルチャーハブステーション「OR(オア)」 にて、毎月開催されるアートプロジェクト「or TWELVE ARTISTS ×OTAQUEST +DA.YO.NE.」。
自身もアーティストである編集者の米原康正が、未来を担うアーティストとして毎月1名の若手アーティストにスポットを当てて紹介していくこのイベントで、その記念すべき第1回となるアーティストとして会場を彩ったのが、PAC CAT。イベントの様子や、作品制作の裏側まで語った特別なインタビュー記事はこちらから読むことができます。
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