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【内定率8%】未経験+新卒1年未満がWeb制作会社に転職するまで

こんにちは。Takayaです。
プログラミング学習を始めて約半年が経ち、なんとWEB制作会社からコーダーとして内定を頂くことができました。

​しかし、その道のりは新卒を1年以内に辞めているということもあり、かなり厳しかったです。
今回は、そんな辛かった私の経験を基に「未経験+新卒1年未満がWeb制作会社に転職するまでの過程」「未経験で転職する際に注意すべきこと」を紹介します。

こんな方にオススメ

・未経験からエンジニア転職したい!
・新卒1年目だけどエンジニア転職したい!
・コロナで不景気だけどエンジニア転職したい!

自分で言うのも変ですが、このコロナ禍に薄い職歴で転職できた経験を1,000円で聞けるのはかなりお手頃かなと思います。

【書かれている内容】

「何が書いているか知ってから買いたい!!」という方のために60%ほどお見せします。

・まずは私のプログラミング学習から転職準備までのプロセス
・【1~3か月】会社(前職)に行きながら独学
・【3か月目】クラウドワークスで案件を取る
・【4か月目】企業探し+リスト化
・【5か月目】履歴書・職務経歴書を作成
・転職で参考にさせていただいたのは2人
・準備を終えWEB制作会社にエントリー開始
・書類選考が通ったのは12社中1社だけ【確率8%】

補足:全ての内容を自分にあてはめないでください


転職では個人のバックグラウンド(職歴や学歴など)によって難易度が大きく変わります。
そのため、これから解説していく内容は、全て鵜呑みにするのではなく「これって私に当てはまる内容かな?」と疑いながら読むことをおすすめします。
なお、私のバックグラウンドはこんな感じです。


【私のバックグラウンド】
・関西で転職活動
・プログラミング学習歴半年(2020年10月現在)
・大学時代にライター業務経験があり、SEO歴は2年
・クラウドワークスでコーディング案件を1件受注した経験あり
・転職で使用したポートフォリオ→TakayaBlog
・新卒で社員数数万人規模の上場企業に入社→エンジニアになるために5か月で退職

結論:新卒1年未満で辞めるとWeb制作会社への転職は激ムズ


結論から言うと、新卒を1年で辞めて、Web制作会社への転職はかなり難しいと感じました。(ブラック企業を除く)
その理由は2つあります。


【Web制作会社への転職はかなり難しい理由】
即戦力が求められている
第二新卒がない


Web制作会社は基本的に5人~30人規模の会社が多いです。そのため、新卒を育てる余裕はほとんどありません。
一方で、少し大きめの会社は未経験OKの所もありますが、ほぼ確実に社会人経験が求められます。
それでは、ここから社会人経験の短い不利な状況から、私が行った転職活動の詳細を紹介していきます。

まずは私のプログラミング学習から転職準備までのプロセス

まずは準備編です。

【1~3か月】会社(前職)に行きながら週25時間独学

プログラミング学習を始めた当初はまだ会社員をしていました。この頃は朝5時に起きて会社の近くのマク〇ナルドと通勤電車内で勉強していました。
具体的な学習内容は以下の通りです。


【学習内容】
・プロゲートを2~3周(HTML・CSS・JavaScrip(jQuery)・PHP・Ruby)
・YouTubeの模写講義動画を見ながら模写
・Codebegin(ビジネスYouTuberのマナブさんのコミュニティ)の課題の模写
・ポートフォリオの作成

プロゲートを始めた頃は、本当に訳が分からなかったので困りました。
プログラミングを楽しめるようになったのは、自力で模写ができるようになったあたりからです。

因みに、私が転職で使ったポートフォリオはこちらです。

【3か月目】クラウドワークスでコーディング案件を取る


プログラミング学習3か月目で勉強に飽き、実際に案件を取ってみることにしました。
そして、クラウドワークスでHTML・CSS・JavaScrip(jQuery)・PHP・WordPressを使ったLPコーディング案件を受注しました。

1ページ5000円という単価の崩壊した案件でしたが、この実績が後に物凄く活躍することになります。
因みに、この案件が転職活動を始めるきっかけになりました。

【4か月目】企業探し+リスト化(WEB幹事・Green・indeedがおすすめ)

実績ができたので、ここから実際に企業探しを始めました。
私のやり方は以下の通りです。

1.「WEB幹事・Green・indeed」で関西のWEB制作会社で求人を募集している企業を見つける
2.見つけた企業を全てリスト化
3.口コミサイトを見ながら優先順位をつける


特にGreenとindeedは未経験者を「陰ながら」採用している企業がちらほらあるのでおすすめです。
因みに、募集する際は企業側が手数料がかからないように、できるだけ直接会社の公式サイトからエントリーするようにしました。

【5か月目】履歴書・職務経歴書を作成


リストが完成した後、転職の鬼門である履歴書と職務経歴書を作成しました。
履歴書・職務経歴書はyagishがおすすめです。入力欄を打ち込むだけで簡単に出来上がります。


WEB制作のコーダーやフロントエンドエンジニアは基本的に求められるスキルは同じなので、職務経歴書は使いまわしにしました。
一方で、志望動機は重要なので1社につき5時間以上企業研究をし、「御社でないとこれはできません!」という内容になるまでブラッシュアップ。
さらに、私は転職が初めてだったので色々なサイトや動画を見て勉強しました。

転職で参考にさせていただいたのはこちらの2人


Utsuさん:IT企業で長年人事をされていた方。内容は厳しいが転職の本質を学べる
ものりすさん:コロナ禍に30代未経験エンジニアとして内定を獲得。noteが有益

特に、UtsuさんのYouTubeはかなり有益です。私は新卒の就活の時にUtsuさんの言うとおりにして大企業から内定をいただきました。(辞めちゃったけど笑)
転職活動で困ったことがあれば、Utsuさんの動画を見れば道が開けることが多々あります。

ものりすさんはCodebegin(マナブさんのコミュニティ)のメンバーの方です。
面接の内容までnoteで鮮明に書かれているので、とても参考になりました。


準備を終えWEB制作会社にエントリー開始

ここまでの準備を終え、実際にエントリーを始めました。

書類選考が通ったのは12社中1社だけ【確率8%】


結論から言うと12社のWEB制作会社を受け、書類が通ったのはたったの1社でした。
さすがに、これはかなりメンタルに来ました。。。


ただ1社だけ面接に読んで頂けた時は本当に嬉しかっです。

原因はほぼ確実に「職歴」と「スキル」


敗因は99%「職歴」「スキル」だと考えています。特に職歴が致命的でした。
おそらく人事の方々はこの順番で書類をチェックしています。


【大半の人事のチェックの仕方】
1.年齢
2.職歴(早期退職していないか・何度も転職していないかなど)
3.スキルは十分にあるか(プログラミングや前職のスキルなど)
4.志望動機や自己PRの確認


新卒を5か月で辞めている私は、この「2・3」で落とされていたことが考えられます。
そのため、頑張って書いた志望理由も自己PRも読まれていない可能性が高いです。

いざ唯一書類が通ったWEB制作会社の面接へ

面接へは緊張しながらも書類を通して頂いたことに感謝を感じながら挑みました。流れは以下の通りです。


【面接の流れ】
30分:企業説明(事業内容・給料体系・有給について・残業について…)
20分:面接官から質問を受ける(少なめ)
10分:逆質問


※この流れはかなり例外的だと思います。

「たくさん質問が来るのか」と思っていましたが、まずは企業説明をかなり詳細に受けました。
ここで、会社のデメリットまで教えていただけたので、嘘偽りなく話されているのかなという印象でした。

面接で聞かれた質問は6個

【スキル面】
・WordPressは得意か
・WordPressで一からサイトを作れるか
・HTML・CSSのLPコーディングなら何時間でできるか
・ポートフォリオで使用した言語は何ですか
【適正面】
・あなたの強みは何ですか
・前職を早期退職されている理由は何ですか

これだけです。
志望理由なども聞かれずスキル面の質問がほとんどでした。
特にWordPressに関してはかなり深く質問されましたが、クラウドワークスの実績があったため、好印象を受けることができました。
さらに、退職理由も正当な理由があったため、納得していただけました。
しかし、質問が少なかったので、かなり手ごたえはありませんでした。

ついに内定獲得!


面接の1週間後になんと内定を頂くことができました!

本当に早期退職しているよくわからない私を、リスクをおってまで採用していただいたこちらの企業には感謝しかありません。
新卒の就活は正直負けなし状態だったので、内定を貰っても嬉しくありませんでした。
しかし、今回は念願のエンジニアという夢が叶い、泣いてしまいました。

未経験でWEB制作会社に転職するなら絶対に注意した方がいい事

最後に、私が転職活動を通して得た教訓を皆さんにシェアします。

1.口コミを必ずチェックする

口コミはチェックしましょう。理由はWEB制作会社のブラックは恐ろしいからです。
WEB制作会社は見た目がおしゃれな公式サイトばかりですが、社内は無茶苦茶になっている場合があります。
それは、実績の豊富なWEB制作も同じです。実績がある会社は受注に人員やマネジメントが間に合っておらず、コーダーがカイジの地下労働施設状態になっていることがあります。
そのため、明らかに悪評が多い場合は十分注意しましょう。

2.「未経験OK!」は疑う

私の経験上、コーダーで「未経験OK」の企業は少し怪しいです。
私も「未経験OK」の企業を何社かチェックしました。しかし、ほとんどの場合口コミをチェックすると、「人がすぐ辞めていく→募集しても誰も来ない→未経験OKにする」という流れです。
そのため、「未経験OK」の企業はできるだけ疑うようにしましょう。

3.社会人経験1年以下は異常者扱い

これは、業界に限らずですが「社会人歴1年未満は異常者扱い」をされます。


これは、ここまでの私の書類選考の話して感じて頂けたと思います。

4.「実務経験〇年」は無視してOK

「実務経験1年以上」と書かれているとかなり募集しづらく感じます。
しかし、「実務経験」はあくまで目安です。
こう言った企業でもクオリティーの高いポートフォリオがあれば十分挑めると思います。
さらに、実務経験を求めている企業は比較的労働環境も良い傾向にあります。

5.条件を絞り込み過ぎない

転職では、企業を絞り込みすぎないことをおすすめします。理由は、エントリーできる企業が限られてしまうからです。
というか、転職していく内に追い詰められて、勝手に絞り込まなくなります。笑

書類が通らない場合はとにかくエントリーしまくるのもあり

私のように職歴に「傷」を負った状態で、未経験からエンジニア転職使用としている方は多いと思います。
そんな方におすすめなのは、「数を打つこと」です。私も実際にWEB制作への転職にしては多い12社にエントリーしました。
そして、その内の1社から興味を持っていただき、そのまま内定をいただきました。
そのため、志望動機だけは毎回書き換えて、数を打つのは良い手段だと思います。

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