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自分の手で勝率を上げられるギャンブルとは

オタクは雄弁である。結局、推しへの思いが1番書きやすい。
ということで、HiHi Jets猪狩蒼弥5日ぶり2回目の登場である。

読み進める前に、みなさんが思う「自分の手で勝率を上げられるギャンブル」も考えて欲しい



全てをBetする覚悟

HiHiJetsは2024年3〜5月に神奈川・福岡・新潟・大阪・愛知をまわる5都市21公演の全国アリーナツアー「BINGO」を開催。総動員数は21万2千人。

その中で披露された新曲「TODAY」が先日YouTubeで公開された。


この話をするとジャ○ーズを知らない人には大抵驚かれる。
世間には知られていないがCDデビューしていないジュニアでもオリジナル曲をたくさん持っているのだ。

特にHiHi Jetsはオリジナル曲が突出して多い。その数33曲である。アルバム3枚組レベル。
SixTONESのデビュー前オリ曲が14曲らしいので、すでに倍以上の数である。

ライブや舞台、アニメ主題歌、ドラマ主題歌など発端は様々だが、特にライブの時に出る新曲はその時々の彼らのことをよく表している。


ここで本題に戻って、今回の新曲TODAYの歌詞を見ていきたい。

TODAY This is our way 全てをBet

TODAY No pain or No gain 飛ばしていけ

今この瞬間を生きている
不確かな未来を変えていく
壁乗り越え強くなる
突き進め前に TODAY ay ay

先日のnoteでも熱弁した通り、彼らは目の前の閉塞感を打ち破るようなパワーがあるグループだ。

この歌詞にもそれがよく表れているのではないだろうか。

この不確実な時代に、不透明な芸能の世界で、不安定な事務所に身を置きながらも、覚悟を持って「全てをbet」している彼らは本当にカッコいい
これはもう見た目の問題じゃない、生き様がカッコいいのだ。


自分の手で勝率を上げるギャンブル

ところで、皆さんは自分の手で勝率を上げられるギャンブルと言われて何を思い浮かべるだろうか。

私は”人生”だと思う。

僕のメンタル的な話なんですけど、やっぱり僕は常に大きく賭けて、大きく何かを得たいんですね。保険とか基本的にはかけたくないんですよ。
もう負けたら負け、それで良いんです。それが俺の器だったわけで、それが俺の人生でしかなかったって、そう思えるわけです。
常に勝ちたい、どうしても勝つ、けど負けたらしょうがない。これが俺のやり方。
ただ、最近本当に思うのは、その人生っていうギャンブルは俺自身の手で勝率をあげることができるんだって本当に思うんですよ。

五騎当千 2021年11月21日夜公演 猪狩蒼弥挨拶


この考え方が私はすごく好きだ。


そもそも人生に勝ち負けはない、という考え方もあるだろう

でも私はやっぱり勝ちたい


勝つとは何か。
それは誰かと比較し優劣をつけて決まるものではない
勝つとは、自分で選択したものを「これが最高の選択だった」と胸をはって言えることだと思う。

最高の選択をするためには、自分の頭で考えて、たくさんの選択肢の中から選び、掴み取る必要がある。
そして、決断して終わりではない。選んだ道が最高になるように進むしかない。


そうやって自分の手で常に勝率を上げていきたい。
こうやって文字に起こすと、自分が思ってる以上に野心家である事に気づくから驚きだ。


一方で「成果」にこだわっている訳ではないことも最後に記しておきたい。

荒野にひとり君は立ってる
行く道は幾つもある
だけど たどりつくべき場所は
きっとただ ひとつだけ
どの道を歩いて行こうと
君は君の その人生を 受け入れて楽しむ他ない
最後には 笑えるように

浜田省吾「日はまた昇る」歌詞抜粋

最後に笑うために、受け入れて楽しむ

人生を受動的に受け入れるのではなく、能動的に受け入れたい


最近の私は人生ハードモードに突入している。正直、気が滅入ることも多い
それでもやっぱり最後に「この選択が最高だった」と思えるように、自分の頭で考え、選び、前進したい。


私は私の手で人生の勝率を上げる。


完全に風邪を引いた。
そして、noteの下書きストックが底をついた。

毎日投稿ストップの危機である。

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