「プロアンカー」目指せ長谷部選手
高校時代はサッカー部のマネージャーをしていましたが、詳しいルールはよくわかっていないよねむらです。
また、このnoteはサッカーの話ではありません。お許しください。
いま私は、CASTER BIZ recruitingでアンカーをしています。
CASTER BIZ recruitingでは、日程調整を主とした候補者さまの対応は全て「アンカー」が担っています。
アンカーがアンカーたる所以
「アンカー」と名付けられた経緯は以前ヒロリーヌ@casterさんが記事にしています。
サッカーのポジションの1つである「アンカー」が由来だったのですね。
ではアンカーとはどんなポジションでしょうか。
中盤のMFポジションの底を固めて守備を安定させる役割を持つ選手を指す。
試合中の流れを的確に読み取り、守備を意識しながらボールコントロールをする。つまり、アンカーは守備に徹するMFと言うだけではなく、隙あらば攻撃に転じるためのボールコントロールもする司令塔である。
守備がメインなので地味な存在に思われがちですが、すごく重要な役割です。
日本で有名なアンカーと言えば、長谷部誠選手。
長谷部選手はとある試合後に、アンカーを任されたことについてこう語っています。
ミスをしたら命取りになるポジションなので、あまり難しいプレーをせず、どちらかというと、簡単なプレーを心がけました。言ったら90%超えるようなパス成功率とかでやらないといけないポジションだと思います
難しいことはやらない、簡単なプレー(凡事)を徹底して行う。成功率が高いプレーが肝。
これ、まさにCASTER BIZ recruitingのアンカーと同じなのです。
アンカーとアシスタントの違い
そうやってかっこよく言ってるけど、実際アシスタントなんでしょ、
とお思いですか?
それは違います。ゴールが全く別物なので、そもそも違う役割なのです。
どちらにもそれぞれプロフェッショナルがいると私は感じます。
アシスタント:採用担当の業務負荷の軽減
アンカー:企業の採用成功
アンカーはクライアントさまのアシスタントではありません。
また二人三脚するリクルーターのアシスタントでもありません。
あくまでクライアントさまの採用成功に向かって一緒に走る役割の1つです。
アンカーの目標は企業をスキになってもらう事
私たちアンカーの仕事は、主に候補者対応です。
なので、採用成功というゴールに向けての目標は
選考を通じてクライアントさまをスキになってもらうことだと考えています。
そのために必要なことこそ成功率が高いプレーなのです。
なぜなら、たった1つのミスが候補者さまにとってのその企業のイメージになるから。
求職者側での思い出
今から数年前、私が大学4年生で就活をはじめたばかりの頃、
たくさんの企業へエントリーしている中で、とある企業からこんな返信がありました。
こんにちわ。
この度はエントリーありがとうございます。~~~~
こんにち”わ”……。
パブリックの文章で、間違った日本語を使う人が採用担当をしている会社ってどうなの、と思い、選考を辞退しました。
また、その企業の製品もそれ以降、今に至るまで興味を持てません。
これは極端な例かもしれませんが、採用担当は立派な「企業の顔」の1つです。
だからこそ候補者対応は重要で、ミスが許されないものだと思っています。
成功率を限りなく100%に近づけるにはどうしたら良いか。
それは
指示を鵜呑みにしない”臨機応変な思考”
少しでも違和感があったら立ち止まる”ストッパーになる勇気”
です。
例えば…
そのリマインドは本当に必要でしょうか?
返信がない候補者さまにリマインドを送信していらっしゃる場合は、その中で入社につながった人がいるか?と必ず確認させていただきます。
もしいないのであればCasterがジョインしたタイミングで
リマインドは廃止して様子を見てみる、というご提案をします。
有力な候補者様、進行中の候補者様に全力を注ぐことで攻守のバランスをとります。
それは同じ日の別の候補者さまのお話ですか?
「昨日の面談のAさん、次回は〇〇と面接を進めてください。」
そう指示を受けたとき、私たちはマニュアルに立ち返ります。
Aさんはエンジニア職で選考に進んでいるが、〇〇さんは非エンジニア…
もしかして昨日の面談のBさんのお話ですか?と確認します。
お忙しい採用担当の皆様は1日に何度も面談しますから、混同してしまうこともあるかもしれません。
忙しい日々の中で自分で対応していたら気づかないまま進めてしまうかもしれません。
でも私たちはストッパーの役割を果たします。
通常フローを外して急ぎですすめますか?
通常フローではテストに合格したら面接となっていても
「ぜひ採用したい」「他社のスピードに負けないよう選考を進めたい」など強くポジティブな評価があれば
テストのご案内と面接の日程調整を並行で進めますか?と確認します。
流れを的確に読み取り、臨機応変に対応します。
ミスを誘発しそうなフローやオペレーションは削減のご提案もします。
また、CASTER BIZ recruitingを最大限活用していただきたいからこそ、
スリム化できそうなオペレーションも変更のご提案をします。
まとめ
ところで、皆様の採用チームにはアンカーの役割を果たしている方はいらっしゃいますか?
忙しくて、細かいところまで気が回らないんだよね。
そんな時にはCASTER BIZ recruitingを選択肢の1つとして思い浮かべてもらえたら幸いです。
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