まりしゃんに会いに行った♪【後編】
ドタキャン〜再びDステーション館林店へ
僕は会社の自席で、13:30に来るはずの客を待っていた。今日は土曜日で会社は休業。しかし、4名の部下が休日出勤をしていた。約束の時間を過ぎても、未だに待ち人は来たらず。手持無沙汰に、麻雀仲間のグループLINEを見た。既読1となっていた。T氏の「悔しい」という言葉が目に入った。僕の先程のイベント報告を読んだのであろう。短いが十分に気持ちが伝わる一言だった。
更に5分が経過したが、待ち人は現れない。仕方なく電話を掛けた。曰く、仕事のトラブルが発生して、今日は来れそうもないと言う。やむを得ず、日程を明後日の月曜日に変更した。するとその時、麻雀の神様が耳元で囁いた。高宮まりプロの元へ再度行け・・と。
もちろん創作(ウソ)である(笑)。いつも麻雀で痛い目に合わされているT氏を、更に悔しがらせようという意図もあった(笑)。だが、このイベントで、やり残した感を解消できるチャンスを活かそう・・という気持ちが一番だった。時計を見たら13:50。2軒寄り道をしても十分間に合う。僕は部下に挨拶をして、会社を後にした。
メモを書く〜準備は万端!
やり残した事とは、高宮プロとのトークである。あれを話そう、これも訊こうと、思っていても、いざ本人を目の前にすると、緊張して言葉が出ない。有名人や推しと会話をする機会を得た時、よく有るケースである。
Dステーション館林店には、午後の部が開始となる14:30ピッタリに着いた。朝と違ってほぼ満車に近い駐車場に何とか車を駐め、車内でスマホのメモアプリに、高宮プロへの質問事項、お願い事項を入力した。全部で10項目あった。
本日、二度目まして♪
ビミョーな例のイベント空間に足を運ぶと、そこには約10人の人だかりが出来ていた。列の最後尾に並んで待つこと10数分。意外と早く僕の順番が回ってきた。
「あ、午前中にも来てくれた方♥」幸いにも高宮プロは、僕のことを覚えてくれていた。最後の♥は僕の勝手な妄想である(笑)。
まずは寄り道して買った、群馬名物「焼きまんじゅう」を手渡した。ぐんまちゃんのパッケージ付きである。『ご存知ですか?』と尋ねたものの、高宮プロは知らないようであった。
実は 長野県出身である日向藍子プロにも、「焼きまんじゅう」をお土産として手渡したことがある。日向プロは「焼きまんじゅう」の事をご存知で、喜んで戴けた。
不人気度を競っている北関東の3県(群馬、栃木、茨城)だが、これを機に茨城県出身の高宮プロにも、同志である群馬県のソウルフードの存在を、知っていただければ幸いである。
しかしながら、高宮プロが焼きまんじゅうを調理して食べている絵面(えづら)が、全く想像できない(笑)。
ミッション スタート
最初のミッションは、ワンショット写真を2ポーズ撮らせて戴くことである。高宮プロは快く応じてくれた。下記の写真がその成果物である。
2番目のミッションは、ブロマイドにサインを戴く事である。ローソンに立ち寄って、2種類のLAWSONプリントによるブロマイドを購入した。高宮プロにゴールドとシルバーのサインペンを差し出し、どちらのブロマイドが良いか、お伺いを立てた。高宮プロはこの記事のカバー写真に使われている方を選んだ。このブロマイドには黒が似合うという拘りがあるらしく、持参したサインペンが、使われることは無かった。
3番目以降のミッションは、質問とお願いである。スマホのメモアプリを見ながら、質問とお願いをさせてもらった。質疑応答形式で記載する。
◎ミッション③
【質問1】昔 僕の住む大泉町に雀荘があって、そこに吉田幸雄プロ、斎藤豪プロ、高橋信夫プロが在籍していましたが、彼らのことは知っていますか?
(高宮プロ) 勿論知ってます。北関東リーグで一緒でしたから。ただ、今は私が北関東リーグに参加しなくなったので、(彼らとは)疎遠になってしまいました。皆さん優しい方達です。
心の声『高宮プロに、優しく接しない麻雀プロはいないと思う』
◎ミッション④
【質問2】タキ・ヒサ コンビが、格闘倶楽部の楽屋でイチャイチャしているという噂は、本当ですか?
(高宮プロ) 本当です♥
◎ミッション⑤
【質問3】伊達朱里紗プロが、格闘倶楽部に入団してから、楽屋が前より賑やかになったと思うのですが、高宮プロはそれを実感してますか?
(高宮プロ) 確かにそんな感じです。
◎ミッション⑥
【質問4】苦手意識があるМリーガーはいますか?
(高宮プロ) 特にいません。
◎ミッション⑦
【質問5】この連盟の初段の認定証は有効ですか?
(高宮プロ) 多分有効だと思います。
心の声『訊き方が悪いのか?返事がやけに短い(^^;)』
◎ミッション⑧
【お願い1】僕が応援しているBEASTが、来シーズン チーム解体の危機を迎えているのですが、レギュラーシーズンだけで構わないので、BEAST戦は手加減してもらえませんか?
高宮プロは、にっこり微笑んだ。そして何も答えなかった。
ファミコン版ドラゴンクエストⅢの遊び人を連想された方は、間違いなく同世代である。
例えファンへのリップサービス(社交辞令)だとしても、無責任な発言をしないことは、高宮まりのプロ意識の現れと言えよう。
◎ミッション⑨
【お願い2】今度 仲間内の麻雀大会で、某Мリーガーをゲストに呼んで開催します。次回の大会を企画する時、高宮プロにゲストオファーしたら、応じていただけますか?
(高宮プロ) 連盟を通してオファーして下さい。喜んで行きますよ♪
◎ミッション⑩
【お願い3】実は最近noteを始めました。麻雀をテーマにした記事を書いています。高宮プロのXのポストのリプに、僕のnoteのURLを貼るので、読んでいただけますか?5秒で構いません。♡を押して戴ければ、なお嬉しいです。
(高宮プロ) はい。いいですよ。
我ながら図々しいお願いだが(笑)、高宮プロは快く承諾してくれた。
ミッション コンプリート〜祭りの後
実はミッション⑦が終わった後、後の方が待ってますからと、マネージャーさんから、ストップがかかった。列の最後尾に並び直して、待つこと10数分、僕は全てのミッションをコンプリートした。
初めて参加したパチンコ店麻雀プロゲストイベント、結論から言えば「あり」である。イベント参加者は、午前午後合わせて推定で40名。群馬の館林ならではの数字だろう。都内および都内近郊で実施されたら、こんな人数で済むはずがない。
群馬県内、栃木西部、埼玉北部で開催されるイベントがあれば、是非行きたいと思う。
高宮まりプロは、ミッション⑩の約束を守ってくれた。高宮プロのXのポストに、イベントのお礼とnoteのURLを貼ったリプをしたら、いいね👍️をしてくれた。そして、僕のnoteの最初の記事の♥が、ひとつ増えていた。
「また何処かで・・ 。◕‿◕。」高宮プロの僕に向けられた、イベント最後の言葉は、今でも耳に残っている。
(おしまい)