2019年のお気に入り12曲!
2019年暮れに選んだこの年リリースのお気に入り12曲です。当時のツイッターやメモをほぼそのまま流用しました。
見当違いな誤解や曲解、浅薄な感想を愛そうと思います。
Nao Me Diga Nao / Pedro Martins
さんざん推してきたペドロさんです。 夏に京都タワーで流れてて嬉しかったなー。 この曲はマッカートニー〜レノンを行き来するボーカル、シメにグラハムナッシュ的コーラスが堪能でき大変美味。都合のいい耳に感謝です。
Catapult (feat. Laneous) / Clever Austin
これはクールなソウル音楽です。 ディシプリンなクリムゾンをバックに、ブラックタイホワットノイズなボウイです。カッコいいです。
Designer / Aldous Harding
神秘的な来日公演が記憶に新しいAldousさんです。 この曲はツェッペリンのトラッド風ヘヴィロック(「Ramble On」のような)からマッチョな要素を排除した印象でライブでも前半に聴くのがもったいないハイライトでした。 意外と動くベースが好き。
Inside Out / Moons
ジョンの魂なバンドをバックにジョージが歌います。ギターソロもハリスン風。
ROLL CALL / Suchmos
ダビーなロックンロールです。 ギターソロがとにかくカッコいい。 先祖はレピッシュ(『ポルノポルノ』あたり)とお見受けいたします。 「〜かい」の多用は上田現を彷彿とさせます。
Mariners Apartment Complex / Lana Del Rey
ヤングやクロスビーと並べたい、クラシック感。
Blue Flame Ballet / Big K.R.I.T.
後期スライのようなカラッカラかつ浮遊感のある音が何とも気持ちよい曲。一瞬、ボウイの「ダイアモンドの犬」風節回しあり。
Nepenthes / 東郷清丸
Nepenthesとは食虫植物の一種らしく、そこからもイメージできるような非常に色っぽい歌です。 音は後期じゃがたらや渋さ知らズ、あるいはティポグラフィカをコンパクトにしたように感じます。
BULLET / Mark Guiliana
日本語アナウンスのしつこい使い方が「地獄へ堕ちろ電気グルーヴ」やブルーハーブのDVD『STRAIGHT DAYS』(FESN森田貴宏監督)の編集感覚を思わせました。 後半はクリムゾン「One More Red Nightmare」を高速進化させた感じ?
I Got Werk / Moodymann
ジミヘンやファンカデリックのギターリフものと地続き。そう結びつけたくなるのがおれの安易なところだ。
Taddout / Kel Assouf
砂漠から宇宙に向かって歌います。ローザ期のどんとを連想しちゃいました。砂漠ですれ違ってるはず。
Bye Beautiful / Oliver Ray
アシュラテンペルばりのトロットロに煮込まれたクラウトロック風サウンドにローゼズ的泣きメロが乗ります。けだるいです。 この方、パティスミスの元でギターを弾いていたとか?
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